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旅行でのいびき防止には口呼吸の改善や鼻づまりの対策が必須

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いびきがひどくてうるさいというのは、男性ならまだしも女性だと恥ずかしいですよね~。それが原因で友達との旅行をしたことがないという人もいるそうですし。

いびきはすぐに治すのは難しいですが、一時的に軽減させる方法は存在します。ここでは旅行に持っていける範囲でいびきを防止・軽減させる方法を紹介します。

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旅行中のいびきを防止したい!

いびきは、気管が何かの原因で狭くなっていることで発生します。睡眠中の気道確保ができればいびきは軽減できます。

旅行先でも簡単にできるのは「横向きで寝ること」です。寝るときの正しい姿勢は仰向けで、一番良質な睡眠をとれる姿勢と言われています。子供のころから注意されていた人もいることでしょう。

でも、いびきの面から考えてみると仰向けは舌が喉の奥に落ち込んで気道を狭めてしまうので、いびきをかきやすい姿勢と言えます。

もし横向きで寝るのが慣れていないなら、バスタオルなどを丸めて背中にあてて仰向けになるのを防ぎます。または薄手の毛布を1枚余分に借りれるなら、それを背中に当てるというのも有効です。

寝返りで仰向けになってしまうという人の中には、バスタオルなどを中に入れたリュックサックを背負って寝ることで強制的に仰向けに寝るのを防ぐ方法をとっている人もいます。

他には「枕が変わると寝れない」とか言い訳ができるように抱き枕を持っていくのもおすすめです。

空気で膨らませるタイプの抱き枕とピローカバーをもっていけば荷物にならずにすみます。ビニール製はにおいが気になるのでピローカバーが必須です。

この場合も、薄手の毛布を借りられるなら抱き枕のピローカバーだけ持って行って中に丸めて詰めるのが簡単です。膨らませるのも大変なのでできればこの方法が一番だと思います。

口呼吸を改善するグッズを選ぶなら?

自分にピッタリのいびき防止グッズを選ぶ基準は2つです。

  • 口呼吸を防ぐ
  • 鼻の通りをよくする

ここを間違えるといびきを軽減することは難しいので、旅行の前に効果があるのかを試してみると良いでしょう。

寝ているときの口呼吸を防ぐには、マスクをしたりテープで鼻先からあごの下あたりまで留めます。でもそういう姿を見慣れない人と一緒の場合は事前に一言いっておきましょう。いびきをカミングアウトするのが恥ずかしいのであれば、この方法を取るのは止めた方が良いですね。

打ち明けるのが恥ずかしいなら、いびき防止用マウスピースは「歯周病予防」「歯ぎしり予防」などの言い訳ができます。ちなみに、いびきと歯ぎしりの両方に対応したマウスピースはありません。あくまでも言い訳です。

いびき防止用のは、ドラッグストアやネットで安価に変えるものは歯並びが悪くなる可能性があるのでおすすめできません。歯医者で歯型を取ってもらって、ちゃんとしたものを作った方が良いでしょう。

ただしいびき防止用のものは歯ぎしり防止用のものに比べて値段が高いのと、出来上がるまで時間がかかるのが難点です。

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鼻づまりによるいびき対策は?

口呼吸が癖になっているのではなく、鼻の通りが悪いために鼻呼吸が難しい場合もあります。一般的には鼻腔を広げるグッズを使いますが、鼻づまりだと効果が期待できないこともあります。

事前に鼻腔を広げるグッズを試して効果が無かったら別のアプローチで考えてみましょう。

「冬 鼻詰まり」で思いつくことはありませんか?そう、風邪をひいた時です。子供の頃に風邪で鼻が詰まって眠れなくなったときにヴィックスヴェポラップで鼻の通りが良くなった経験を持っている人、いるはずです。

あれは塗る風邪薬ですが、メントールの効果で鼻の通りがよくなります。つまりメントール入りのものを使うと鼻詰まりが一時的に解消されて、鼻呼吸ができるようになって、口呼吸でのいびきが防止できるという仕組みです。

他には、メンソレータムやタイガーバームなども同じような効果が期待できます。

ただし塗りすぎると肌が腫れたりするので少量でも効果が感じられるなら塗りすぎ注意です。また、塗る場所も鼻の下よりも喉とか胸の辺りでも効果があります。できるだけ顔には塗らないようにしましょう。

香りが薬っぽくて嫌なら、鼻づまりに効果が期待できるアロマオイルをティッシュなどに含ませて香りをかぐという方法もあります。

効果が期待できるアロマオイルの種類は次の通りです。

  • ペパーミント
  • ユーカリ
  • ラベンダー
  • ティートゥリー

これならいびき対策とは思われることは無いでしょう。ラベンダーにはリラックス効果があると言われているので堂々と使えます。持ち運びも簡単なので旅行先での対策にもぴったりですね!

さいごに

ここでは旅行などの一時的ないびき軽減策を紹介しました。いずれにしても事前に効果があるか試してみてからです。

あなたのぴったりないびき軽減の方法を見つけてくださいね。

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