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赤ちゃん連れの帰省はいつから新幹線のる?コツと必需品は?

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小さい赤ちゃんを連れて新幹線で帰省は何か月くらいからしたらいいのでしょうか?また周りに迷惑をかけないようにするコツや持っておきた必需品などを紹介します。

車だと渋滞に巻き込まれて思いのほか時間がかかるときがあります。それさえなければ車の方が自由が効くし周りへの迷惑を考えなくて良いから気が楽なんですけどね。

それに帰省に限らず、どーしてもって時があるじゃないですか。

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赤ちゃんとの帰省はいつから新幹線に乗せてもいい?

寝ている時間が多いとはいえ、生まれて間もない赤ちゃんが長時間の移動をすることは結構なストレスです。しかも首が座っていな時期だとお母さんとしても不安ではないでしょうか。

でも中には生後1ヶ月で新幹線で帰省した経験を持つママさんもいます。この差は何でしょうか?大丈夫なのでしょうか?

実はけっこう大丈夫だったりします。

ただし!1人目の子供の場合は扱いに慣れていないこともあるので、せめて4~5ヶ月経ってからの方が親子ともども安心すると思います。

また産後すぐは母体のことを考えましょう。赤ちゃんを連れての帰省は重労働です。おむつ交換に授乳にと大変なのに、泣いたらどうしよう…などなど周りにも気を使います。場合によってはあからさまな嫌味を言う人もいますから。

体力や気力が戻っていないうちの帰省は控えた方が良いかと思います。

もし新幹線に乗っている時間が1~2時間程度なら、車での帰省を検討しましょう。旦那さんが免許持ってない?ああ…残念…。

赤ちゃんと新幹線に乗るコツは?

赤ちゃんと新幹線に乗るときのコツは少なくとも、この3つです。

  • 予約する座席の位置
  • 多目的室の優先順位に気を付ける
  • 周囲への心配り

まず新幹線の座席を決めるところから始まります。適している座席は11号車最後列の通路側というのが定番です。こういうときはネットでチケットを取るよりもみどりの窓口や電話で相談しながらの方が融通が利きます。

11号車が好まれる理由の1つに多目的室が近いことが挙げられます。そこでおむつ交換ができるからです。また泣き止まず、周りに迷惑がかかりそうなときに駆け込むこともできます。

ただし多目的室の利用目的から、最優先は身体の不自由な方なのを忘れてはいけません。次いで授乳や着替え、体調の悪い方が利用できるとなっています。

たまに車いすを使用している方が目的地まで多目的室を利用している場合があります。この場合、簡易的に個室のような状態になります。すると「ちょっと使わせてください」とはお願いできません。

多目的室を誰も使っていないときも鍵がかかっているので車掌に声をかけて利用します。すでに使われている場合も車掌に言えば乗務員室を使わせてもらえることがあります。まずは相談ですね。

次に最後列は、その後ろにすき間があるのでベビーカーをたたんで入れておくスペースにちょうど良いのです。

帰省のときにベビーカーと抱っこひものどちらが良いだろうか?と悩むのも良くある疑問ですが、両方持っていることをおすすめします。ただでさえ疲れる帰省ですから、ベビーカーの方が移動が楽なのは言うまでもありません。

新幹線の中で泣きやまなかったら、少しでも迷惑にならないようにとデッキに移動すると思います。もしそれが長時間だったら、さすがに疲れてしまいます。だから両方もっているにこしたことはありません。

さて最後尾にはベビーカーを置けるスペースがあると書きましたが、降りるときには通路に人が並ぶので取り出すのがちょっと大変です。様子を見て2回目以降は少し狭くはなりますが、目の前に置ける最前列を予約するのも1つの手です。

最後に心配りです。赤ちゃんが一緒だとどうしても騒がしくまたは、せわしなくなります。周りの人へ一言声をかけておくと少しは罪悪感が薄れます。

罪悪感を感じる必要はありませんが「赤ちゃんなんだからうるさいのは当然でしょ」みたいな態度だと、聞こえるように嫌味の一つでも言ってやりたくなるのも人情です。

最初に「うるさくするかもしれませんが、気をつけますので」
最後に「ご迷惑をおかけしました」

この一言で、周りもあなたも救われます。

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赤ちゃんと新幹線に乗るときの必需品は?

この辺は言うまでもないかなーとは思いますけど。

普段も赤ちゃんと散歩するときに持ち歩いているであろうタオルやウェットティッシュまたはおしりふきなどは必須ですね。タオルはちょっとした毛布代わりにもなるのでサイズを変えていくつか持っていても良いでしょう。

そのほかにおもちゃなどの赤ちゃんの気がまぎれるもの、お腹が空いたときに口にできるものを忘れずに。帰省前からお湯で溶くだけの離乳食に慣らしておくのもよいですし、そのときだけはミルクのみにするという選択肢も。

ちなみに以前はお湯が無料でもらえたのですが、いまは衛生面からもらえなくなりました。お湯も水筒に入れて持っていくようにしましょう。

そもそも赤ちゃんのお昼寝の時間に合わせてチケットをとれば大半の時間を寝てくれるメリットもあります。新幹線は揺れも少ないので「一度寝ると起きないので楽」という声もあります。

そうでない場合はおもちゃで気を紛らわしたり、デッキで外の景色を見せたりするのも良いですね。景色を見せる場合は進行方向と逆の窓にしましょう。景色を追いかけまわし過ぎて目を回して気持ち悪くなることがあります。

さいごに

新幹線に赤ちゃんと乗って帰省するのは、最初は(慣れてからも?)かなり疲れます。荷物も多いですし。できるだけ負担が軽くなるように旦那さんにも協力してもらって頑張りすぎないようにしましょう。

帰省先が旦那さんの実家だったら…行くだけでも疲れるのに、到着してからも気を使って大変ですよね。

一度でも経験をして雰囲気がわかれば次からは要領がわかります。とにかく座席を選ぶ余裕がある早いうちから計画を立てましょう。ギリギリになるほどに余裕がなくなって大変になりますよ。

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