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ハイキングの靴はおしゃれで選ばない!秋の服装のポイントとは?

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気軽に「ちょっとハイキングでもやってみよっかな~」と思い始めたあなた、少なくとも靴は気軽に選ばないようにしましょう。「店員のおすすめだから」「おしゃれだったから」という理由だけで選ぶと失敗するかもしれません。歩きにくいだけでなく足を痛める可能性もあります。

GWや夏休みの行楽シーズン、秋の紅葉シーズンで自然と触れ合いたいと思った時に歩きやすい靴を持っていると重宝します。その時のために高価な商品に踊らされないポイントを押さえておきましょう。

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登山、トレッキング、ハイキングの違いは?

靴を選ぼうとするとつまずくのが用語の違いです。ネットで調べたり、お店に行ったりすると「登山靴」「トレッキングシューズ」「ハイキングシューズ」とさまざまな呼び名があります。

「で、どれがいいの?」となってわからないまま「店員のおすすめ」の中から好みのデザインを選ぶことになります。本来の機能を無視してね。

こうならないためにざっくりとでも違いを知っておくと今後の役に立ちます。失敗したくないでしょ?

登山靴は本格的な登山をするための靴で、靴底が堅く重いのが特徴です。普段履く靴でもある程度の重さがある方が自然に足が前に出てテンポよく歩ける上に疲れにくいのを知っていますか?また靴底が堅い方が滑りにくいのです。あと足首まで覆うので踏み外して足首を痛める危険性が軽減されます。

トレッキングシューズは軽装用の登山靴です。重さはそれなりにありますが、登山靴に比べると靴底が柔らかいので初心者向きと言えます。山道を歩きなれていない人が本格的な登山靴を履くと、逆に歩きづらいと感じるでしょう。それでは事故のもとになります。

靴なんて消耗品です。まずはこのトレッキングシューズで山道に慣れてから、もっと本格的に登山がしたいと思えたら登山靴を買ってみると良いでしょう。

ハイキングシューズは比較的高低差の無い道を長時間歩くのに適しています。トレッキングシューズよりも軽めなので一見すると歩きやすいと思われがちですが、足場の悪い山道では歩きにくかったり疲れやすかったりします。

ハイキングの靴はおしゃれだけで選んではダメ

それぞれのシューズの違いを見て分かったかと思います。「ハイキング」だからといってハイキングシューズが適しているとは限りません。ネットで情報を探そうとするとハイキングシューズはトレッキングシューズと同じ意味で使われることが多いようですが。

さて、ハイキングや登山の靴は専門店で買いましょう。スポーツショップでもいいですが、専門的な知識を持った人がいないならやめた方が無難です。「売りたい商品」を買わされるのがオチでしょう。

実際に靴を選ぶ前に足のサイズを測ってもらいましょう。単にかかとからつま先までの長さだけでなく、幅や甲の高さも含めて測ってもらってから靴は選ぶとより自分の足に合った靴に出会えます。靴が足にフィットしている状態というのは次のポイントをクリアしています。

  • つま先に余裕がある
  • かかとに遊びがない
  • 靴ひもを結んだときに甲がすき間なく包まれている
  • 屈伸運動をしたときに靴がずれない
  • 歩いたときに靴と足にすき間があったりぐらついたりしない

ある程度の時間をかけていろいろ動いてみるといいですよ。

っと!忘れるところでした。このとき靴下はハイキング用の厚手の靴下を履いて試しましょう。普段の薄い靴下でフィットしていても本番のときにキツくて足が痛くなってしまいます。というか履けないのでは?

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秋のハイキングの服装は?

お金をかけてまで本格的にやるつもりがなければ過酷な場所にはいかないでしょうから、それほど気にする必要はありません。たとえば高尾山くらいの低い山なら、一番険しそうな稲荷山コースでも靴さえちゃんとしていれば普段着+αで全然OKです。

参考:高尾山の紅葉狩りの時期は子供も楽しめる?混雑状況は?

少しはお金をかけようかなと思うなら、次にはアンダーウェアに気を付けるといいです。寒い時期のハイキングでも防寒対策をしていれば服の中では汗をかいています。その汗をうまく処理しないと止まって休憩したとたんに寒さを感じることになります。

そのためには吸水性を考えた綿素材のアンダーウェアではなく、速乾性の高いものを着るようにしましょう。初めて買うならユニクロで売っているスポーツタイプのもので十分です。ただそれだと通気性も良いので寒がりな人はその上に着る中間着で保温性を確保します。

秋のさほど寒くないシーズンであれば、これに雨具(レインウェア)があれば登山と下山には十分でしょう。山頂付近ではさすがに寒さもあるのでアウターは持っていないとですが。

まとめ

ハイキングに適した靴は、専門的な知識をもっている店員がいるところで買いましょう。サイズを測ってもらい、靴選びのポイントを抑えた上でデザインやメーカーの好みによって決定しないと痛い、歩きにくい、など後悔するかもしれません。

アンダーウェアは暖かく吸水性が高いという理由で麺素材を選ぶのではなく、速乾性の良いものを選ぶこと。ユニクロで買えるもので十分です。

靴やアンダーウェア目立たないところですが、見た目におしゃれだからという理由で選ぶのではなく、抑えるところをしっかり抑えた上でおしゃれに気を使いましょう。

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