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指原莉乃の私物特定や拡散は有名税か?ハラスメントか?

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HKT48指原莉乃が私物のメーカー名や商品名など特定されて不快感を感じているようです。

好きな有名人が何を食べたり、買ったりしているのか気になる、というのは自然なことです。これは有名税と割り切るべきでしょうか、それともハラスメントなんでしょうか?

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ネットやSNSで特定も拡散もやりやすい

ついこの前は、ドラマ「デスノート」で映ったカーテンがニトリのものだと話題になりました。

参考:デスノートにニトリのカーテンが映り話題 サイトが一時不通に - ライブドアニュース

いまだにテレビには大きな影響力があって、そこで活躍する好きな芸能人の持ち物、お気に入りの店、好きなものは気になるものです。

でもプライベートにまで入り込むと朝日新聞デジタルにある「〈速報〉指原莉乃「いやだなあ」ネットの私物特定に不快感」のように迷惑になるケースもあります。

記事を見れば「別にいいけど」と言いつつ「いやだなあ」と。どっちだよ!と思わず突っ込みたくなります。もしかするとまんざらでもないのかな?

それでも何度も続くと「またかよ」とうんざりするだろうなと同情する気持ちが少しはあります。見られるのが仕事の芸能人とはいえ、常に見られているのはストレスでしょうから。

ネット民の特定能力の高さは侮れない

ごく一部には、ブランドと提携して普段身に着けるものの提供を受けている芸能人やセレブもいます。でもすべてがそうではないし、注目されたくない瞬間もありますよね。

一人での食事とか、家族で一緒にいるところとか、放っておいてほしいところでしょうし。CMに起用されていれば同業他社の商品が購入してるところ、見られたくないでしょう。

また、安いものを購入していれば「稼いでいるのにケチだ」と言われたり、高いものを購入すれば「金銭感覚が一般人とは違う」と言われたり、ファンかアンチのどちらからも叩かれる可能性があります。

本人のツイートでは「別にいいけど」と最後に付け加えてフォローしつつ「いや」と不快感を表してますね。

また、こんなツイートからも私物を特定されたくないという気持ちが分かりますね。

ネット民の特定能力は非常に高いし、好きな芸能人と同じものが知りたい・欲しいという需要もあります。広告はそういう効果も狙って有名人を起用しているでしょうから。

わかれ目は注目している人の数

売れ始めの芸能人にとっては、知ってもらうきっかけになるからうれしいでしょう。でも認知度も人気も上がった芸能人にとっては規模が違います。

昔ならプライベートを暴くのは新聞や雑誌の記者がほとんどだったので数に限りがありました。いまはSNSやブログの投稿ネタとして多くの人に狙われています。

有名になるまでなら、取り上げられるたびに有名になった証として喜べるでしょうが、人気が出て頻度が高くなるにつれて迷惑に感じるようになるのではないかと思います。

どちらにしても「有名税」と言えそうです。

プライベートを追われたり私物を特定される側は不特定多数からやられてハラスメント行為だと感じていても、追いかけている側はじぶんたった一人の行為なので、相手が迷惑と感じていることが認識しづらいわけです。ここががたちが悪いところでしょう。

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