暑中お見舞いに残暑お見舞い、そしてお中元と昔からの風習は日付があいまいなことも多くて判断に困ることがありませんか?
そんなときに見れば一発で分かる表を作ってみました。
夏の風習、間違えずにできますか?
暑中お見舞い、残暑お見舞い、お中元の適切な時期をそれぞれ覚えている人を尊敬します。そして毎年欠かさない人、大人ですよね。
「わたしには無理だわぁ~」なんて声が聞こえてきそうです。自分も同じ。教えてもらっても、次の機会には忘れている自信があります。
あなたはどうですか?会社の上司や取引先との関係、親戚付き合いなどでお中元のやり取りをしているますか?毎年、周りの人が時期がきたらそれとなく言ってくれるなら良いですが、自分が”言う立場”になってしまったら大変です。
そんな場合はこの表を見ましょう。いまは暑中お見舞いか、残暑お見舞いか、すぐにわかります。
恥をかかないために必見の表がこれ!
さて、それでは一発でわかる表はこちらです。
お中元や暑中お見舞いは7月1日からとも言われています。今回は暦にあわせた方が分かりやすいと判断しました。同じように残暑お見舞いを白露までとしましたが、8月末までに済ませる人が多いようです。
また、関東から関西へ、またはその逆へ送る場合には期間の違いに注意しましょう。
お品物を贈る?それともハガキ?
これも知らないと悩ましいところです。一般的にはこうなっています。一度見れば忘れないでしょう。”お見舞いはハガキ”と覚えればいいかな。
- お中元 お品物
- 暑中お見舞い ハガキ
- 残暑お見舞い ハガキ
ぜんぶ贈らなくてはいけない?
お中元、暑中お見舞い、残暑お見舞い、これらは日ごろ会うことの少ない知人友人やお世話になっている方に健康を気遣って近況を知らせあう風習です。
本来は実際に出向いて挨拶をしたそうですが、いまではハガキや贈り物で済ませることが多いのではないかと思います。
ではこの3つをすべてやらなくてはいけないのか、というとそうではありません。どれも近況伺いだとすれば、短い期間に何度も尋ねるものではないことは想像できますよね。
少なくとも暑中お見舞いと残暑お見舞いは時期によってどちらか片方をやれば大丈夫です。お中元を贈るかどうかは、品物を贈るのか、ハガキを出すのかで判断すれば良いです。相手との関係や深さを考えて使い分けましょう。
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