お祝いとお返しと内祝いの違い?何を贈るそれともいらない?

公開日: : 最終更新日:2016/05/09 行事

Bouquet photo

何歳になっても初めて知る常識ってなくならないですよね。

知人が「内祝いってなんだよ!?」と悩んでいました。結婚したので内祝いを贈るという話になったそうなんですが、それを知らなかったと。

でも「お返しをする」のは常識と思っていて、内祝いとお返しの違いがわからないようでした。

内祝いとは何か、お返しとの違いは何か、そもそもそんなの知らないって人もいると思います。あげたりもらったりの当事者にならないとわからないことってたくさんあります。

あなたは内祝いについて、どんな風に理解していますか?

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お祝い・お返し・内祝いの違い

内祝いというものがなく、お祝いとお返しだけなら混乱することはないんですよ。お祝い事があった人と、それをお祝いしたい人、という構図なので。

「お祝い」はお祝い事を記念して贈るもの、それに対して「お返し」は感謝の意を込めて贈るもの、と非常にシンプルでしょ?

金額的な常識も、お祝いに対して半額程度のお返し(内祝い)をすると考えれば理解できます。

似ていますが、お中元やお歳暮の場合はお祝い事ではありませんし、構図も目上の人と目下の人の関係なので別の常識でやり取りします。
参考:
毎年の必需品!暑中お見舞いと残暑お見舞いの時期の表
お歳暮を両親に贈る相場とお礼状やお返しは?

内祝いは幸せのお裾分け

さて内祝い。これは「お祝い事があった人が、自分の幸せをおすそ分けする」のが本来の意味です。「お祝いに対するお返し」という意味じゃありません。

過激な表現をすれば「お祝い事があったので幸せを押し付ける」のが内祝いです。だから贈りたい人に贈るものでした。

ややこしいことにお祝いとお返しの関係が頭にあると、内祝いを贈られたら「お返し(お祝い)を要求されている」と感じる人がいるので”お祝いをいただいた人だけに内祝いを贈る”ように変わっていきました。

そうなると先にお祝いをもらわないと誰に内祝いを贈ればよいのかわからないので、お祝いが先で内祝いが後という順番になりました。

結果的に意味合いも変わって「内祝いはお祝いに対するお返し」となり、今はこう考える人が多くなって一般常識になりました。

内祝いの例をだしてみます。こんな感じでしょうかね。

あなた「おっしゃ~!万馬券とった~~!!!!」
あなた「お祝いに、この店にいる全員に1杯ずつビール出してよ!もちろんマスターも!」
友人・店の客・マスター「万馬券、おめでとう!」「ゴチになりま~す」
全員「かんぱ~い!」

大金を手にしたら気分が大きくなって客に酒をふるまう、小さな飲み屋で極たま~にある風景。これはあなたがみんなに内祝いを贈った状態です。

で、あなたはビールをおごったことに対してお返しを望みますか?
「おめでとう」のお祝いの言葉がなかったら怒りますか?

次にお祝いをする側でです。

内祝いは何を贈る?

本来の内祝いは、自分に訪れた幸せを共有してほしいという思いから「こんなことがありました」と知らせる意味もありました。それにならうなら品物に写真入りのカードや手紙を添えると良いでしょう。

報告だけなら年賀状で十分というのもありますが、それは相手との関係の深さや共有したい気持ちがどれほど強いかによりますね。

何か品物を贈る場合に喜ばれるものと言えば、ギフトカードや商品券が定番です。現金ほどじゃないけど生々しいので嫌う人もいます。

それは建前で本音としては嫌じゃないんですよね。

次いでカタログギフトです。ただし、ほしい品物が何もないとの声もあるので、食べ物中心のギフトにするとよいでしょう。

一番困るのが写真入りの何か、です。使ったり食べたりしてなくなってしまうものならまだいいのですが、マグカップとかお皿のように残るものだと困らないですか?

正直なところ、捨てるに捨てられず押し入れの奥底で肥やしになるのがオチだと思うのですが…。

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内祝いはいらない!?

誰かに良いことがあると、祝ってあげたくなるのも人情です。幸せそうな顔が見れれば十分、お祝いして喜んでくれたらこっちもうれしい、そんな気持ち。

でもそんな純粋な気持ちが通じない人も世の中にはいます。

お祝いを贈って「内祝いはいらないよ」と言うのは、 お祝いを贈ると「内祝いをよこせということか?」と深読みして不快になる人がいるからです。

相手を気遣って「自分のためにお金はとっておきなさい」の場合もありますが、世の中にはいろいろな”常識”を持った人がいます。

言葉を真に受けて何もしなかったことで、陰口をたたかれるようになるかもしれません。周りからお祝い事があっても「お返ししない人だから」と声がかからなくなるかもしれません。

それに何もないのも気になりませんか?例えば友人に赤ちゃんが生まれたとして、あなたがお祝いを贈って何もなしでは寂しくないですか?

収入のない小さな子供へのお祝い、入学祝とかの場合は内祝いは不要です。そうでないなら大人として、気持ち程度の「何か」を贈ると角が立たたいません。

まとめ

時代によって意味合いが変わっていきましたが、いまは内祝いと言えば「人生の大きな節目にいただいたお祝いへのお返し」と思っておけば十分です。

内祝い、お祝い、お返しの違いは、こうでしたね。

  • 内祝いは幸せのおすそ分け
  • お祝いは良いことがあった人に贈るもの
  • お返しはお祝いのお礼

内祝いがお返しと解釈されるようになったいきさつは、こうでしたね。

  • 内祝いは贈りたいと思う人に贈っていた
  • 内祝いはお祝いをいただいた方に贈るようになった
  • お祝いが先で内祝いが後になった
  • お祝いのお返しが内祝いになった

あなたが知っている内祝いと同じでしたか?それとも違いましたか?

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