夜中のカップラーメンに使うお湯、まだガスで沸かしてるの?
料理なんかまったくできなくても電気ケトルなら使えるし、料理中に使っても時短になって便利すぎです。
とくに一人暮らしにはおすすめ過ぎるので、春から新しい生活をスタートさせる人は購入アイテムとして優先度をあげておくといいですよ。
メーカー選びは広告業界にまんまと乗せられて…
買ったのはずいぶん前です。
「ガスでいいんじゃないの?」
母親はそう言って興味を示さなかったんですが、母が病気をして生活の主導権が自分に移ったのをきっかけに選び始めました。
やっぱりT-falの電気ケトルに目がいきましたね。テレビCMでの刷り込みがバッチリ効いてる感じです。広告業界恐るべし!
ポイントは清潔感!
選ぶポイントと気になるポイントはこんな感じでした。
選ぶポイント
条件はステンレス製。この一点です。
プラスチック製の電気ケトルはレビューを見ていて、個体差でプラスチック臭が気になる場合があるらしいのが気になったのと、それに関連してプラスチックがお湯に溶けだすのでは?という疑問がありました。
容量は、大きすぎると湧くまでに時間がかかるということでちょうど良さそうな1リットルにしました。でもいま考えると、1リットルを沸かすってそんなにないんですよね。だから0.8リットルでも十分かもです。
気になるポイント
値段ですねー。プラスチック製のものに比べて1,500円ほど高くなります。新生活の準備とかで出費がかさむ中の購入だったら気になる差かもしれません。
でも、こういう長く使えるものは値が張っても良いものを選んだ方が結果的に安く済みます。
もっと言えば、安く済ますなら1,000円くらいでパチもんメーカーの電気ケトルで十分なわけです。そこをあえてT-Falなどと高めなメーカーを選択するのは品質を考えてのことです。(そこ、中国製とか言わない)
実際それで満足しているわけです。
使ってみてどうなの?
条件に合った電気ケトルはT-falの「ニューヴィテスエクスプレス ステンレス」というものでした。(いまは取り扱っていない商品です)
ほぼ想定通りです。が、使っていて気になった点が3つ。
- 若干重い
- 電源コードが短い
- ほこりが入りやすい
プラスチック製に比べれば重いですが持てないほどではないです。水を1リットル満杯にしたらズッシリきます。
本体はコードレスですが、沸かすときにセットする土台には電源コードが付いています。これが1.3mと、うちの使用環境からすると短かったんです。
中には入りませんが、注ぎ口が大きく開いているからホコリが気になります。毎日拭いてあげれば良いので気持ちの問題ですね。
それ以外は非常に便利で使い勝手が良いです。朝の慌ただしい中で、2口しかないコンロの口が1つ埋まるのは困りませんか?電気ケトルなら他の準備をしている間にすぐお湯を沸くから無駄がありません。
使っていて良かった点も3つあげましょう。
- お湯が沸くまでが早い
- 自動電源OFFで沸かし過ぎる無駄がない
- 無駄がないから節約になる
自宅にある電気ケトルは、コーヒーを淹れるマグカップ(250ml)1杯分の水を100秒ほどで沸かします。味噌汁をつくるときやパスタを茹でるお湯やもガスで水から沸かすよりも電気ケトルで沸かしたお湯を使った方が時短になります。
なんと言ってもお湯が沸いたら自動で電源がOFFになるのは欠かせません。ガスで沸かすと目を離したスキに沸騰していても沸かし続けてもったいないです。
自動で電源OFFしてくれれば気にせず席を外せるし、安全で節約にもなります。火にかけたまま忘れてしまうようなうっかりさんは絶対に電気ケトルにした方が安心です。
新しい電気ケトルは気になる点がしっかり改良されてた
Amazonを見るとベストセラーになっている電気ケトルはこれです。いまは昔ほど優位性はないんですけど、本と家電製品はAmazonを基準にしちゃう癖があります。
いくら人気があって買う人が多くても、自分としてはこちらを選びたいですね。
ステンレスだから、やっぱり値段は高めです。そして電源コードの長さも1.3mで変わりありません。でもしっかり改良されています。
- ほこりが入りづらい注ぎ口カバーがついた
- (たぶん)沸騰時間が短縮された
気になる点でもあげた「ほこりが入りやすい」点が改良されています。やっぱり気にしているユーザーが多かったのでしょうか。
自分が普段使っているマグカップ(250ml)1杯分を沸かすのに100秒かかっています。これを140mlに直すと約56秒ですが、この新しい電気ケトルは50秒で沸かします。誤差の範囲かもしれませんが、地味に時間短縮しています。
たかが電気ケトルといっても、進化しているようです。
もういまとなっては電気ケトルの無かったころの生活は思い出せません。というか、お湯を沸かすことすら面倒でやらなくなりそうです。
いま電気ケトルを持っていないなら、この便利さをぜひ体験してほしいですね。