三重県にある「なばなの里」では秋から春にかけて、毎年イルミネーションが行われています。毎年テーマを決めて、それに合わせたイルミネーションは見事です。
親子でも楽しめるし、カップルでロマンチックな雰囲気を味わえます。そのため広い年齢層に支持されてて、リピーターも多いんです。
人気のスポットだけに、とうぜん混雑します。子連れで行くといろいろ大変です。できればスムーズに車を停められて、イルミネーションもスムーズに楽しみたいじゃないですか。
そこで、ここでは人が多くなる曜日や時間帯などについて紹介します。
なばなの里のイルミネーションに子連れで気になる混雑具合は?
なばなの里のイルミネーションは、特に休日は大変混雑します。それを避けるためにはできるだけ平日に行かれるのがベストですが、土曜・日曜であってもピークの時間帯が過ぎればそれほど混雑はしていません。
特に混雑するのは土曜日の夜です。時間帯のピークでいえば18:00~20:00くらいでしょうか。
夜遅くなるとお子さんが眠くなってしまうかもしれませんよね。そう考えると、やはり平日や早めの時間に行くことを検討した方が良いかもしれません。
日曜日の方が人は若干少なめですし、イルミネーションは22時まで点灯しています。なばなの里の駐車場に車を止めているなら、お子さんの年齢によって遅い時間にゆっくりというのも良いでしょう。
ナガシマスパーランドの駐車場に車を停めてバスを利用している場合は、19:00以降は本数が少なくなるので帰りに時間に注意が必要です。
またなばなの里に入場するためにチケット購入の列に並ぶ人も多いので、ぜひ事前にチケットを取ることをおすすめします。子どもは飽きっぽいですからね。できるだけ並ぶ時間、何もしない時間は短い方が良いでしょ?
イルミネーションの時間帯は周囲は薄暗いですし、人も多いということで心配なのは迷子です。しっかり手をつないだり、はぐれてしまった時の集合場所を決めておくといったことをしておくと良いですよ。
なばなの里の駐車場の混雑はどうしたら避けられる?
なばなの里には、3,000台の無料駐車場が用意されています。「大駐車場」と銘打ってはいますが、 イルミネーションを目的に来る人たちの数からすれば全然間に合いません。ましてや週末や祝日なら、「イルミネーションに間に合うように…」なんて考えていたら確実にアウトだと思っていいです。
なばなの里に停めるなら、15:00前には到着しておきたいところです。
そこで覚えておきたいのが長島スパーランドの駐車場です。こちらには13,000台も収容可能なスペースがあります。普通乗用車の料金は通常1,000円かかりますが、混雑が予想される特定日の15:00~19:00には、駐車と送迎バスが無料で利用できます。
その対象日はこちらで確認できます。
http://www1.nagashima-onsen.co.jp/m/nabana/park_ride.php
混雑を避けてスムーズに車を止めたい、園内でゆっくりしたいと考えているなら2択くでしょう。
- 15:00から使えるナガシマスパーランドの駐車場に停めて送迎バスを使う
- お客さんが帰り始める20:00になばなの里の駐車場に停める
19:00頃にはナガシマスパーランド発の最終バスが出発してしまうので、それ以降はなばなの里の駐車場に空きが出始めるというわけです。
なばなの里は楽しみ方しだいでイルミの時間までアっという間
なばなの里のイルミネーションで人気なのが、アルプスの少女ハイジとのコラボレーションです。親世代は子供のころにアニメを見たなつかしさもあるので、親子で楽しむにはちょうど良いのです。
アニメのアルプスの少女ハイジと言えば、いまでも毎年のようにテレビで放映される「天空の城ラピュタ」や「風の谷のナウシカ」で有名なスタジオジブリの宮崎駿さんがスタッフの1人として参加していたんですよ。
イルミネーションを見に行く前や帰ってきてから、親子でじっくりアニメ鑑賞をするというのも良いでしょう。
まだ明るい時間なら、季節の花々を楽しむこともできます。時期によって梅、インパチェンス、ベゴニア、ビオラ、アネモネなどなど。植物の勉強にもなりますし、自然に興味を持つきっかけになるかもしれません。
食べ物も充実しています。長島町名産の「なばな」を使った緑色の伊勢うどんも、食育としてお話ししながら食べてみるのも楽しいものです。ただし、状況によっては売り切れることもあるのでお早目にどうぞ。
さいごに
なばなの里は、四季折々の花が楽しめるアミューズメントパークでもあります。
夜のイルミネーションだけでなく、一年を通して、いつなばなの里に行っても楽しめるように、季節の花を満開に咲かせています。
ぜひ明るいうちに一面に広がる花畑の間をゆっくり散歩したり、珍しい種類のバラが咲き誇るバラ園にも足を運んでみてくださいね。