うちにあるゾーリンゲンは3種類。
名前からドイツメーカーっぽいってくらいしか知識が無くて商品で選んだ結果、このメーカーになってた感じ。知らず知らずのうちに集まってました。
我が家のゾーリンゲンたち
写真が綺麗じゃないのはご愛嬌で。
例の包丁
まずは包丁。あの切れないと評判の包丁です。
ツヴィリングではなく、ヘンケルスですね。アップで写真を撮ると汚いのがわかります(笑)
母親が使っていたやつなので入手経路不明です。
切れ味は、どうにかトマトをつぶさずに切れます。でも最後の皮が切れないことがあります。早く手を打たないとですね。
Henckels ネイルクリッパー
続いて爪切り。これもヘンケルスです。
10年近く前だと思うんだけど、新しいのを買う時にAmazonで見つけて買いました。
切れ味は良いです。この記事を書きながら思い出してみると、それほど力を入れたことは無いかと思います。
ヤスリは結構ザクザク削ってる感覚があるけど、仕上がりが荒削りと感じたことは無いですね。爪が割れることが結構あるので重宝しています。
こういうのはなかなか壊れるものではないだろうから、たぶん一生のお付き合いになるんじゃないかなと。
Zwilling 鼻毛クリッパー クロームメッキ
最後に鼻毛クリッパー。これはツヴィリングです。前の2つに比べて無駄に高級品?
5年くらい前かな、鼻毛がどうしても気になってどうやって処理するのかを調べた先にたどり着いたもの。
引っこ抜くんじゃなくてカットするというのが気に入りました。
鼻毛を1.2mmで切りそろえてくれます。それにはちゃんと意味があるんですよ。
鼻毛は、空気中にある埃、ウイルスなんかを体内に取り込まないようにするフィルターの役割を持ってます。
だから必要以上に抜いてしまうと本来の機能が弱まってしまうんですね。
この鼻毛クリッパーは痛みもなく安全に切りそろえることができます。
毛抜きで抜くのは、やったことないけど結構痛いんじゃないかと想像してます。
ちょっと汚い表現だけど「テレビを見ながら鼻の穴に指を突っ込んでホジホジするくらい簡単に鼻毛が切りそろえられる」んですよ。
メンテも簡単だし、切った毛を掃除するためのハケもついているので清潔を保てます。
だいたい月一のペースで使ってます。身だしなみですから。
名称について
日本だと”ゾーリンゲン”で通るけど、社名は「ZWILLING J. A. HENCKELS」です。
そしてブランドがツヴィリング(ZWILLING)とヘンケルス(HENCKELS)。
ゾーリンゲンはドイツの都市の名前で、刃物の街として有名。そしてZWILLING J. A. HENCKELS社の本社があるところです。
どれも切れ味は良い
ネックになるとすれば値段でしょう。安いのはいくらでもありますから。
でも一度買ったら一生ものになるであろう爪切りと鼻毛クリッパー、ン十年のお付き合いのための数千円は安い買い物でした。
安物買いの銭失いにならずに「良いものを手に入れた」と使うたびに思える良い品ですよ。(包丁以外は)