毎年年賀状はギリギリに投函するパターンですか?追い込まれないとやらないタイプの自分はそうです。
年賀状の販売は毎年11月1日から始まるので、せっかくなら早めに準備をして元旦に備えたいを思っています。気持ちだけはね。
実際は、ギリギリの人生を送っているウチらには本能が許してくれません。「最後の1分1秒」を攻めたくなるわけです。
余裕のある普通の人生を送っているあなたでも、名簿から抜けていた人とか、枚数が足りなくなって急きょ買いに走っているなんてこともあるでしょう。
そんな年賀状を出す「最後のギリギリ、投函デッドライン」について押さえておきましょう。
年賀状が元旦に届くにはいつまでに?
年賀状はいつも干支のイラストが描かれたものに手書きで一言添えるスタイルです。今はプリンタもあるし年賀状ソフトを使う選択肢も増えました。
年賀状も早めに購入しないと、ギリギリだと残り物をつかまされるハメになります。いや、なっています。直前になって「いつまでだっけ!?」とあせるパターンです。
年賀状の投函期間は、毎年のことながら忘れがちだけど、12月15日~25日です。この期間に投函すると年賀状が元旦に届きます。これも毎年同じです。
年賀状元旦に届くには何時までがデッドライン?
夏休み宿題のように、ギリギリまで年賀状を書かないんでしょ?
もしそうなら年賀状も「25日までに出しましょう」と言っても「25日の何時までに出せば大丈夫?」とギリギリの時間が気になって仕方がないはずです。
まあ直前にならないと動かない人だけでなく、プリンタが壊れたとか何かのトラブルに見舞われて遅くなる場合もあります。そんな切羽詰まった状態では1分1秒が命取りです。
これが公の情報を元にしたデッドラインは25日の最後のポスト集荷時間です。これが「(不測の事態が起きなければ)元旦に年賀状が届きますよ」と保証してくれる時間。
もし保証がなくてもいいならもう少し猶予があります。区外(市外)なら27日、同じ区内(市内)なら28日ごろまで元旦まで届くように努力してくれます。
細かいことを言えば、配達先が近所なら集配局(地元の郵便局)だと元旦に間に合うケースがあるとか、地域区分局(中央郵便局)の方が設備が充実しているから処理能力に長けているとか、運が良ければ29日でも大丈夫なケースも。
多忙な時期だし、郵便局の規模によっては役割が違うので外側からはわからないこともあります。一般人からすると25日を過ぎたら「元旦に届くこともある」程度の期待しかできないでしょう。
一縷の望みを託すなら、ポストに投函するよりゆうゆう窓口に持っていく方法もあります。
ゆうゆう窓口は年賀状を元旦に届ける最後の望み?
昔は「時間外窓口」という名前だったものがいまは「ゆうゆう窓口」となっていて、夜間も(場所によっては24時間)年賀状を受け付けています。
仕事帰りに郵便物を受け取りに行ったことはありませんか?あれです。
窓口というだけあって、郵便局員が対応してくれるので安心感があります。また(県外などの)宛先によっては、ポストに投函した年賀状が集められる前に仕訳処理にかけられる可能性があるので元旦に間に合うかもしれない、とか期待しちゃうわけです。
29日や30日でも元旦に届いたという例もあるので、本当に最後の最後、薄い可能性を信じてゆうゆう窓口に願いを託せるということも覚えておくといいですね。
全国のゆうゆう窓口は「ゆうゆう窓口・集荷に関する連絡先を調べる」から見つけることができます。
まあ正月三が日の間には届けば、気持ち的にはギリギリセーフと言ったところでしょう。
まとめ
見てきたように年賀状が元旦に届く期限は、「かもしれない」ギリギリのラインも含めてこうなっています。
- 元旦に届く安心の投函期間: 12/11~12/25
- 元旦に届く可能性がある投函日: 区外(市外)12/27、区内(市内)12/28
- ゆうゆう窓口に最後の望みを託す薄い希望: 12/30
あきらめる前に、大掃除の手を止めて悪あがきすれば間に合うかもしれません。ガンバレ!
どうしても年内に書ききれない場合はしかたありません。年明け何日までなら年賀状を出しても大丈夫なのか、こちらを見ておきましょう。
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