年賀状は印刷だけ？イラストが下手でも無料素材で失敗なし

更新日：2018/02/11

手書きの年賀状は思わず手が止まるものです。もしいつもは印刷に一言添えた程度で済ませているなら、文字もイラストも手書きに挑戦してみてはどうでしょうか。

ていねいに一生懸命書いたものであれば、多少下手でも好印象を持ってもらえるものです。

でも絵が下手だったり、自信がなくて恥ずかしかったりして、ついつい印刷しただけの味気ない年賀状にしているのかもしれません。

今年は上手に描ける方法を使って、すべて手書きの年賀状に挑戦してみませんか？

年賀状は印刷だけじゃ印象に残らない

友人の1人として出す年賀状は、イラスト付きの年賀状を買ってきたり、パソコンの年賀状ソフトを使ってみたりすればいいでしょう。

でも好きな人へ送る年賀状は特別。他の人と同じものでは目を止めてくれません。

普通の友人同士の年賀状でも、やっぱり手書きだと嬉しいものです。「もらってうれしい＆困る年賀状って？」によると手書きが圧倒的にもらってうれしいようです。

これを見たら、好きな人に送る年賀状は手書きが絶対の条件だと思いますよね！

でも「字が下手で恥ずかしい…」とか「絵なんか描けないし…」なんて思っていませんか？安心してください。絵をかくのが下手でも、初めてでも上手に描ける方法があるんです！

★用意するもの

カーボン紙というのは、上からペンで字や絵を書くと下の紙に同じものが写せる特殊な紙のことです。宅配便のあて名を書くところがカーボン紙になっていますね。

★描き方

テーブルに次の順番で重ねます。

年賀状とカーボン紙の位置がずれないように気を付けてください。イラストの線に沿ってボールペンなどでなぞっていきます。すると年賀状にイラストが写っているはずです。

あとは塗り絵のように色を付ければ、まるでプロが描いたたようなきれいなイラストが完成します。

もしカーボン紙がなければ、イラストの裏（線の部分だけでOK）を6Bのようなやわらかい鉛筆で塗りつぶして、上からボールペンでなぞればカーボン紙のかわりになります。最後に年賀状に写った消しゴムで鉛筆のあとを消せば、イラストを写したこともわからないでしょう。

元になるイラストは、マンガや雑誌の絵をコピー機でコピーすれば作れます。「好きなキャラが年賀状に描かれていてうれしかった」なんて喜こんでくれる人もいて、新学期が始まってからの話しかけるチャンスにもなりそうですよね。

でもやっぱり干支（えと）の絵が描かれているのが普通です。お店で帰る年賀状なんかはほとんどがそうなっています。

そんな干支のイラストの無料素材が探せるのはここです。

シンプルでかわいいイラストをすぐに見つけることができます。イラストACでは年賀状以外にもクリスマスや誕生日にも使えるイラストがたくさんあるので覚えておくと便利ですよ。

イラストもぜんぶ手書きの年賀状なら、きっと好きな人に良い印象を持ってもらえるでしょう。そうしたらライバルたちに差がつくのは間違いありません！

ポイントは2つです。

カーボン紙さえあれば簡単なので1、2回練習すればすぐにできます。ここで紹介した方法で、ていねいに一生懸命書いた年賀状なら、あなたは「その他大勢」にはなりません。

新しい年の最初の日に、あなたの気持ちを伝える最高の年賀状を作ってみましょう！