運動不足と体重増加が原因で腰痛に
腰が痛くて曲げられない…つらいですよね。
自分はケガや病気ではなく、運動不足による筋力低下と太ったことの相乗効果で無理な負担がかかっての腰痛です。
普段から体力維持に気を付けていれば良いのですが、基本がひきこもり体質なので続きません。そんな人間が、痛くなるとやってることです。家に居ながらにして改善できてます。しかも「別のことをしながら」です。
腰が曲げられなくて困ること
腰が曲げられれないと、日々のちょっとしたことが困難になります。いつも困るのがこの3つ。
- トイレでお尻を拭く
- 爪を切る
- 靴下をはく
午後になると多少は楽になるので、痛みがひどい時はトイレ以外は午後までがまんするとかしてます。
テレビを見ながら座って腰痛を改善するには?
その方法とは「バランスクッションに座ること」です。自分が知ったときは「バランスディスク」と呼ばれていましたが、いまはこの名称が一般的なんですか?
何年か前に、会社の椅子をバランスボールにするというのが話題になりました。
美容室向け頭髪化粧品メーカーの中野製薬は、オフィスにあるすべてのいすをバランスボールに取り換えた。仕事をしながらエクササイズもして、社員の健康を増進するのがねらいで、中野耕太郎社長(52)の発案で今春、導入した。
【わが社のオキテ】オフィスの椅子はバランスボール!! 京都の製薬会社の奇抜な試み(1/3ページ) - MSN産経west
ボールを自宅で使うには大きすぎます。でもクッションなら椅子に収まるので邪魔になりません。
ここに座りながらFXのチャート見たり、パソコン作業したりしたり、テレビを見ます。より効果を高めるなら腰をゆすったり、足を上げたり(片足でもOK)します。
楽な姿勢を取ろうと思うと、自然に正しい姿勢になります。腹筋や背筋のあたりの筋肉が緊張してるのがわかります。でも筋トレをするようなキツい疲労はありません。
でもいいことばかりではないよ
バランスクッションを椅子の上にのせると必然的に座高が高くなります。だからパソコンをやりながらだと机やモニタとの位置関係が変わってきます。
正しい姿勢をしやすくなるといっても、座高が高いのでモニターを見るには目線を下に落としたくなります。続けているとだんだん前かがみに…。
机も相対的に低くなるのでキーボードを打つの感覚が変わります。やっぱり前かがみに…。
つまり、机やいすを調整しないと長時間の使用には向きません。それに作業に集中できません。少なくとも自分は、使っていないときより集中できません。
そんな理由で常時使うことはせず、バランスディスクを持っていながら腰痛と改善を繰り返すハメになっているわけです。
寝転がって本を読むと背筋が鍛えられる
ソースは自分。
小学生の頃、小説とかを読むときは寝転がって読んでいました。そのとき、肘を立てて背中をそらして本を読む姿勢をしていました。それこそ何時間も。
その甲斐あってか、体力測定で上体反らし”だけ”は良かったんです。
背筋が弱いと猫背になるばかりか、体を支える筋力が低下して腰痛の原因にもなります。ケガでも病気でもないのに腰が痛い場合は、腹筋と背筋を少し鍛えると改善するかもしれません。
それでもやっぱり持ってて良かった
そう思うわけです。もし持ってなければ、腹筋や背筋の筋トレをすることになるわけですから。めんどくさい(笑)
腰痛を再発してからバランスクッションを引っ張り出すような対症療法でも効果はあるし、何より「運動しなくてよい&外に出なくてもできる対策」として重宝してます。