お祭りに行く予定を立てたけど、仕事の関係でどーしても現地到着が夜になってしまうことありますよね。心配なのが夜になると祭りっぽさがなくなっていることです。
せっかく行っても実際に楽しめるのは翌日から…その日は寝るだけ。成田祇園祭の開催時間を見ると遅くまでやっていそうですが、夜の賑わいはどんな感じなのでしょうか?
成田山の祇園祭は夜の時間でも楽しめる?
はい、夜でも十分にお祭りを楽しめます。
夜は山車や屋台がライトアップされるので、昼間とは違った姿を見せてくれます。むしろ昼間だけ見て満足しては片手落ちです。夜の方が盛り上がって楽しかったという人もいるくらいなのです。
小さい子供が一緒とかだと厳しいかもしれませんが、途中で休憩を入れながらでも朝から夜まで祇園祭の雰囲気を満喫した方がより楽しめると思いますよ。
夜は22:00ごろまで山車や屋台の引き廻しが続きます。現地到着が遅くなっても当日からお祭りの雰囲気を楽しむことができますよ。
ただし夜ということで駐車場の心配はしておきましょう。良い場所は昼間のうちに埋まっているでしょうから、近郊まで車であとは電車にするとか、駐車場無料のホテルを探すとか。
ちなみに最寄り駅はJR成田駅か京成成田駅になります。
成田祇園祭 ことしの日程は?
成田祇園祭は、毎年日程が微妙に変わります。「今年の日程はいつ?」と迷った時のために、法則を覚えておきましょう。
その法則とは2つあります。
- 7月7日、8日、9日に近い日にちで3日間
- 金、土、日は固定
「必ず週末に開催される」これがわかっただけでも予定が立てやすくなりませんか?日にち固定だと平日3日間になる可能性もありますが、成田祇園祭は曜日固定です。近所ではない人にとっては、週末開催の方がうれしいですよね。
ここ数年のお祭り開催期間はこうです。
2014/7/4(金) 7/5(土) 7/6(日)
2015/7/10(金) 7/11(土) 7/12(日)
2016/7/8(金) 7/9(土) 7/10(日)
2017年以降の日程はこうなると予想されます。
2017/7/7(金) 7/8(土) 7/9(日)
2018/7/6(金) 7/7(土) 7/8(日)
今後の参考にしてください。
成田祇園祭の主な場所と見どころは?
その年によって時間は多少ずれますが、だいたいこんなスケジュールで進行します。山車や屋台のもっと細かい運行状況はこちらで確認することもできます。
初日 13:30~
成田山大本堂前 → 安全祈願 鏡開き・山車・屋台、競演(総踊り)
2日目 9:00~
JR成田駅前広場 → 山車・屋台、競演(総踊り)
最終日
13:00~ 成田山門前~薬師堂 → 山車・屋台、総引き
16:30~ 大本堂前 → 御輿還御式、山車・屋台、競演(総踊り)
大きな見どころの1つである総踊りは、各町内の山車と屋台、総勢10台が集結してお囃子にあわせて威勢よく踊ります。山車、屋台が順に大本堂前に出て踊りの奉納を行います。その後、町内や表参道へと繰り出して行きます。
そのあと22:00ごろまで市内への引き廻しが行われ、最終日は23:00ごろまでと遅めの終了です。
総踊り
もう1つの見どころは総引きです。成田山表参道仲町の急な坂を山車、屋台が駆け上がりるのですが、
引き手たちによって250mもの坂を威勢よく一気に駆け上がる姿は、必見です。
総引き
さいごに
毎年40万人以上が訪れる成田祇園祭を紹介しました。昼間だけでなく、ぜひ夜のお祭りも楽しんでください。
どーしても現地には行けない!という場合はテレビやustreamでの生中継で雰囲気だけでも味わってみてはどうでしょうか。