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札幌雪祭りで履く靴と滑らない歩き方と防寒に適した服装は?

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北海道の「さっぽろ雪まつり」が開催される2月5日~2月11日は、一番寒い時期です。雪国に慣れていないと寒さに合った服装や靴の選び方がわからないかもしれません。

寒くない服装は重要ですが、靴選びに失敗すると歩きづらいですし、雪道の歩き方を知らない転倒する可能性があって危険です。

じゃあどんなことに注意して服装や靴を選べばよいのか、見てみましょう。

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札幌雪祭りで履く靴を選ぶ

雪祭り会場は、すべり止めのための焼砂が巻かれています。底から出れば、市内は地面がツルツルなところもあるのでそれなりの備えは必要です。

備えというのは、滑りにくい靴を選ぶことです。選択肢としては、普段はいている靴に滑り止めを装着するか、「冬靴(スノーシューズ・スノーブーツ)」と呼ばれるタイプの靴を購入するかです。

滑り止めなら1つ500円くらいで買えるので、札幌地下街の靴屋で「滑り止めをください」と靴を指させば通じます。

が、おすすめは冬靴を現地で購入することです。

スパイク付きやスタッドレスタイヤの技術を取り入れた水を吸い込むタイプ、靴底の溝が深いもの浅いものなどなど様々な種類があります。

そんな冬靴(スノーシューズ・スノーブーツ)の中でスノトレ(スノートレーシューズ)と呼ばれるものが、滑りにくく防寒性にも優れています。しかも見た目は普通の靴と同じように見えておしゃれなものもあります。

雪まつりの時期なら現地の靴屋に行けば売り場の90%以上はスノトレだし、種類が豊富なうえに安く買えます。

現地で購入するなら、靴のサイズに注意です。

冬用の厚手靴下や重ね履きををしないと足元が冷えます。当然、いつも履いている靴よりも大きいサイズを選ぶことになるので勝手がわかりません。

ちゃんと試し履きをして選びましょう。

雪道で滑らない歩き方は?

滑りにくい靴を履いたとしても歩き方も滑らない歩き方をしなければ効果は半減です。歩き方は大まかに、次のようなポイントを押さえておきましょう。

  • やや前かがみの姿勢で重心を気持ち低めにする
  • 靴底を地面に対してまっすぐ下ろすように歩く
  • 足の裏全体を地面につけてペタペタ歩くイメージ
  • 歩幅は小さく、あまり高く足を上げない歩き方の方が滑りにくい

そのうえで、この動画をどうぞ。

子供のころはかかとを雪に突き刺すような感じに歩くのが良いと思っていたのですが、それよりも格段に歩きやすくて滑りにくい歩き方です。

この歩き方を習得している雪国の人は、夏でも冬でもトレッキングシューズやウォーキングシューズで過ごせるようになります。

まあ、圧雪アイスバーン状態なら、どんな歩き方をしても滑っちゃうんですけどね。

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札幌雪祭りで寒くない服装は?

足元は大事ですが、それだけでは寒くて凍えてしまいます。暖かい服装についても覚えておきましょう。

観光客は、スキーウェアを着ている人が多く見られます。防寒は申し分ありませんが、スキーウェアは動きにくいし脱ぎ着がスムーズにできません。

そして北海道の冬は、外はすんごい寒いのに室内に入ると汗ばむくらい温められていることが普通です。だから温度調節がすぐにできるように脱ぎ気がしやすい重ね着の方が実用的です。

例えばアンダーシャツ、セーター、アウターの3枚重ねですかね。アウターはオーバーやスキージャンパーのような本格的なものです。中途半端に薄いコートでは寒いでしょう。

子供が遊ぶ分にはスキーウェアの方が優れています。動き回って転んで…という状態でしょうから。

忘れちゃいけないのが下半身。ジーパンだけじゃ絶対寒いのでモモヒキとかは必須です。最近はお洒落なのもあるし、お気に入りを持っていきましょう。

でも「雪国試用の服なんて持ってないよ~」という人、そりゃそうですよね。地域によっては手に入りにくくて選択肢も少ないでしょうから。

なので着るものも現地で調達するのが賢いです。その方が断然、防寒性が高いものが低価格で手に入ります。雪まつりの時期はちょうど冬物バーゲンで安くなっていてお得です。

そのほかにこんなものがあると良いでしょう。

  • 耳あて
  • マフラー
  • 手袋
  • 使い捨てカイロ(貼るタイプ、靴用など)
  • 鼻水が出たときのためにティッシュペーパー

なお会場は混雑するので、帽子やマフラーの色をオレンジやピンクのような派手な色にしておくと見つけやすくなります。

寒くて凍えないように防寒対策はしっかりしましょう。せっかくの楽しい時間も雪像を見て周るどころではありません。

まとめ

寒い地域に慣れていない人がさっぽろ雪まつりを見に行くには、それなりの準備が必要です。

普通の冬の格好で北海道に行って、靴も服も現地調達が一番賢い選択でしょう。やっぱり機能性や保温性が雪国基準で考えられていますから。

暖かい服装を手に入れて、歩き方に注意すれば転ぶ回数も少なくなって、あとは雪まつりを堪能するだけですね!

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