「ひな祭りの日に義両親を招いてのランチ」
娘の初節句ともなれば親子3人で…ともいきませんよね。そんな時に悩むのは、おもてなしをする料理のことではないでしょうか。
非常識な嫁と思われたくはないけど、何を準備したら喜ばれるのか…こういうときって、定番料理を出しておけばいいんでしょうかね?
それとも…
ひな祭りのメニューどんな料理でおもてなししたら?
最近はお年を召されてもお若い方が多いとはいえ、行事のしきたりやマナーは別物と義両親は考えているかもしれません。
また厳しい目でお嫁さんに常識があるかないかをチェックされてもいます。こわいですね。そんな大事なときには、食べなれない洋食よりも和食中心の料理をそろえた方が安心感があります。
とはいえ、全て手作りにする必要はありません。手が抜けるところはどんどん抜いてしまいましょう。
ちらし寿司は「すし太郎」で十分です。変な意味でなくてですよ。
酢飯からちゃんと作っても、失敗して水っぽくなったり塊になっては元も子もありません。美味しくできるとも限りません。なにより重労働ですしね。
モロ「すし太郎」の見た目に気が引けるなら、海鮮ちらしにしてみてはどうでしょうか?華やかでひな祭りらしくなります。
義父さんがお酒を飲む方なら唐揚げや天ぷらといった揚げ物も少し添えてあげると喜ばれるでしょう。菜の花やタラの芽のような春の山菜が使えれば春らしくなりますよ。
筑前煮のような煮物も前もって作って味をしみこませておけば当日は温めるだけだから簡単ですね。
鯛も焼くだけではなく、昆布締めにしてみてはどうでしょうか。これなら前日から作り置きができます。当日にバタバタしない秘訣は、前日から仕込めるものを上手く取り入れることです。
茶碗蒸し、じゅんさい、酢味噌和え、ぬた和えなどを加えても喜ばれます。
ぜんぶ出したら品数は多いですね。手作りが大変なものもあるし厳しいでしょう。お惣菜も取り入れることを考えて。
もし義両親以外に親戚が集まるような席なら、ちらし寿司や煮物を大皿でドーンとだすと豪華に見えます。
料理が苦手で、こんなメニューは作れない!というあなたは、一気にまとめにどうぞ。
ひな祭りの定番料理は?
いろいろ書きましたが、基本の定番料理を抑えてこそです。おひな様のときに出される料理にはどんなものがあるか、覚えてますか?
- ちらし寿司
- 潮汁(はまぐりのお吸い物)
- 菜の花のお浸し
- 鯛の塩焼き
- 菱餅や桜餅、雛あられ
- 白座家や甘酒(ノンアルコール)
他には、おめでたい色合いという意味で紅白のかまぼこも良いと思います。箸休めではありませんが、ちょっとあると安心しますね。
それぞれ春の訪れを伝える食材が使われているとともに縁起が良いとされる意味も込められています。
若い世代に馴染みのある洋食メニューで祝うのも良いですが、ひな祭りらしい定番料理を組み合わせたメニューにした方が義両親も安心して召し上がってもらえるでしょう。
さて、せっかくの女の子の節句です。甘いものは別で用意してもいいでしょう?
ひな祭りのメニューでデザートは和菓子と洋菓子のどっち?
義母さんは甘いものはお好きですか?もしお好きなら、美味しいスイーツをお取り寄せしてみてはどうでしょうか。
おひな様ケーキの他にもこの時期ならではの限定品があるので、きっと喜ばれる一品を見つけることができます。フルーツたっぷりの物を選べば、日ごろは甘いものを控えていても罪悪感は薄まります…かね?
甘い洋菓子が苦手でも和菓子なら好き、ということであればひな祭りらしい季節感のある和菓子を選んでみては。
小ぶりで可愛い和菓子2つほど、彩の良いものを並べれば雰囲気が出ます。
そういえば赤坂の青埜が3月3日には桜餅を店頭でふるまっていたと思うんですが、赤坂の会社で働いているうちには結局もらうことはありませんでした。
ここ、お昼休みに出かけて1つ何か買って食べるのが楽しみだったんですよ。懐かしいな。
6年ほど前からひなまつりに桜もちの実演販売を実施している。今年は11時から17時まで実演販売を行い、約2,000個が試食として提供された。
赤坂の和菓子店「青野」が、ひなまつり恒例イベント-ミニ桜もちの実演販売 - 赤坂経済新聞
もちろん買うばかりではなく、手作りしてもいいですね。娘さんと一緒に作ったデザートなんて、義母さんは喜ぶと思いますよ。
ひな祭りのスイーツに♪いちごのトライフル by shoko♪♪
ひな祭りに!いちごバナナチョコケーキ♪ by shoko♪♪
まとめ
義両親を招いてのランチにお料理を振舞うのは、失礼があってはいけないと何かと気を使うものです。定番料理や食材をおさえつつ、好みに合うような品を選ぶのは大変ですからね。
料理は、定番+数品が用意できれば十分です。品数で頑張って疲れ果てるよりも見た目を華やかにする方が簡単だし形になります。メリハリは大事。
それより気をつけるのは、義両親の好き嫌いを事前に把握しておくこと。あと頻繁にキッチンとテーブルを行き来して姿を消さないとか、席をはずしている間に義母さん義父さんを放置しないとかの方でしょう。
せっかく場が盛り上がってもキッチンに引っ込んでしまって、戻って来たら場が覚めていたなんてことの無いように。
もし料理が苦手なら外食ランチを予約して、外食→お茶→ひな祭りの写真撮影のコースで予定を組んでみてはどうでしょうか。
後日、写真をミニアルバムなどにして手渡せば良い思い出になって喜ばれるはずです。
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