学校給食も季節感を取り入れたメニューを考えていて、学校と家のメニューがぶつかる日があります。
普段の日なら献立表をみて、学校が魚なら家では肉とかできますが、ひな祭りみたいなイベントメニューだと難しいですよね。
ひな祭りの日に「給食がちらし寿司だから、夜は他ので」なんて言われたら、夕食のメニューにあなたなら何を作りますか?
ひな祭り ちらし寿司以外なら何を作る?
ひな祭りと言ったらちらし寿司が定番ですからね~。
お寿司系でも雛さまの形に整えた雛寿司にすると雰囲気が変わって食べてくれるかもしれません。
どうしてもお寿司から離れなくちゃいけないなら、混ぜご飯にしたり炊き込みご飯にお稲荷さんや薄焼き卵の着物を着せるのはどうでしょう。。
少数ながら赤飯やおこわを食べるという家庭もあります。赤飯はおめでたい日に食べるものなので、ありかもしれませんね。おこわも食紅を使ったりして春らしいピンク色に染めればひな祭りにぴったりなメニューになります。
ちらし寿司がNGでも酢飯がOKなら、実績のあるところで手巻きずしがおすすめです。小学生くらいなら、お昼にちらし寿司でも手巻きずしは喜んで食べてくれます。
中学生だと「昼も夜も酢飯!?」などと生意気なことを言い出すかも!?
あと海鮮丼とか。お刺身が好きじゃない子でもツナマヨとか好きだろうし、乗せる具によっては必ずしも酢飯にする必要もないだろうし。
そうそう。ひな祭りのメニューがひつまぶしという人がいました。酢飯が嫌いということで、ちらし寿司がわりの定番なんだそうです。
何を作るにしても、おひな様の雰囲気を味わうなら、見た目に華やかな感じにしたいですよね。
ひな祭りに作るおかずは何がいい?
ひな祭りは女の子が主役です。基本は子供優先で、好きなものを作ってあげるのが良いでしょう。この日ばかりは嫌いなものにも細かいこと言わずに、ね。
唐揚げは鉄板メニューで、子供だけでなくお父さんにも喜ばれます。あとフライドポテト。
だいたいね、男は「ボリュームが足りない」「肉が食いたい」などと言い出すわけです。ひな祭りの日は男性は二の次でいいのですが、唐揚げなら文句は出ません。酒のつまみにもなりますし。
同じような理由で、かまぼこや玉子焼き、焼き豚や角煮なんてのも候補に入れておくと良いでしょう。この辺は、買ったものを切るだけの簡単メニューとしても重宝しますね。
定番の具材はどうしましょうか。普通ならハマグリ、菜の花、鯛はひな祭りには欠かせません。
はまぐりは、お吸い物の定番として潮汁(うしおじる)で決まりとして、鯛はお頭つきを塩焼きにすると、子供が食べ無い可能性がありますよね。骨が…とか言って。
そんなときは刺身用の鯛でカルパッチョにすれば食べやすくて骨を気にする必要もありません。
菜の花は、お浸しなんて出したいところですが「苦いのイヤ」とか言われそうなので、ひと手間かけましょう。
菜の花の苦みをとるゆで方~だんな様直伝~ by だんな様は料理人
とか
お店で聞いた!小松菜 菜の花 激ウマ茹で by ☆みぃちゃン☆
みたいにすれば苦みは消えませんが、多少は和らぎます。2つ目の方法は小松菜やほうれん草ではやっていましたが、菜の花にも使えるんですね。
ひな祭りのお菓子の定番は?
ここはもうお母さんと娘さんの好みで好きにしちゃっていいんじゃないでしょうか?お父さんの意見は無視の方向で。
雛あられ、菱餅、白酒
定番の雛あられ、菱餅、白酒には、どんな意味が込められているのでしょうか。
雛あられの色にはそれぞれ意味があり、白は雪、緑は木の芽、桃は生命を表しています。
あなたが知っている菱餅は何色ですか?自分が知っている3色にも意味があり、桃(赤)は魔除け、白は清浄、緑は健康を表しています。
白酒は意味的にはいわゆるお神酒で、邪気を祓い清める意味合いがありました。アルコール度数9%ほどあるものだったので、子供は飲めませんでした。
いまでは甘酒にかわっているので、子供でも飲むことができます。場合によっては、これでも酔っぱらう子がいるでしょうから、飲ませすぎないように!
いや、いまはノンアルコールのもあるんでしたっけ?
和菓子と西洋菓子
いまでは定番に限らず、いろいろなおひなさま仕様のスイーツがあります。お取り寄せから手作りまで、様々です。
和菓子なら桜餅。これも定番でしょうか。あとは季節がら、いちごを使ったものとして、いちご大福もありますね。
そのほかお店で買うひな祭り用のケーキは、菱餅の色や形を模したり、男雛と女雛の砂糖菓子を乗せたたり、いろいろな期間限定品が販売されます。
小さい娘さんでも食べられる小さいサイズから、母子でたっぷり食べられるサイズのひなケーキまで、お好みでどうぞ。
この日ばかりは体重のことは気にせず、女の子の節句を満喫しちゃいましょう♪
まとめ
ひな祭りの日の料理を見てきました。
ちらし寿司は華やかでひな祭りには欠かせないとはいえ、給食と重なってしまって他のものが食べたかったら、相談して決めればよいと思います。お父さん無視で。
ちらし寿司だけでなく、雛あられや菱餅も両親と子供だけのお祝いならこだわる必要はありません。いまの時代、雛あられが嫌いな子もいます。
食べたいスイーツをお取り寄せしたり作ったりしちゃいましょう!
桃の節句、ひな祭りは女の子が主役の日です。お母さんと娘さんで食べたいメニューを
決めちゃっていいですよね。
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