サンタクロースを信じている子供へのクリスマスプレゼントは、誕生日と違って直接に「何が欲しい?」って聞けなくて難しいですよね。
中には早々にカミングアウトして楽になるご両親もいるとかいないとか。いつかは「その日」を迎えるにしても、できるなら夢を壊したくないと思うのもわかります。純粋に信じている姿を見るのはほほえましいですからね。
じゃー、夢を壊さず欲しいプレゼントを聞き出すにはどうするかというと、ある簡単な方法があります。
また思いのほか高額なプレゼントを欲しいと思っていたときの対処も比較的簡単にできるので、どうしても困ったときは試してみましょう。
クリスマスプレゼントを聞き出す方法
子供とのコミュニケーションが日ごろからとれているあなたなら、子供が興味を持っているモノ・コトに当たりがついているかもしれません。
でも「あれも欲しー、これも欲しー」とコロコロ変わったり、どんなプレゼントをしたらよいのかネタ切れしたら、サンタさんへのお手紙を書いてもらいましょう。
「お手紙出すから、いついつまでに書いてねー」とでも言っておけば、あとから要求が変わっても「もうお手紙出しちゃったよ」といえば大丈夫です。
もし駄々をこねたら「サンタさんにはお手紙でもうお願いはしちゃったから、そっちは誕生日プレゼントにしましょ」と言うことができます。
ところで、子供が書いた手紙を本当に出したいと言い出したらどうします?
小さな郵便局は近くにありますか?窓口で事前に電話で状況を話したり、メモを手渡してお願いしておけば、空いている時間帯なら協力してくれたりします。相談してみる価値はあります。
この手が難しい場合は、「パパがサンタさんと知り合いだから渡してもらう」とか「ママがお手紙出しておいてあげる」も効果的です。
クリスマスプレゼントで子供の予算はどれくらい?
さて子供のクリスマスプレゼントに予算はいくらくらい考えていますか?
サンタクロースを信じている年齢ということで小学生低学年くらいまでを想定すると、だいたい5,000円程度を上限として、平均3,000円くらいが一般的なようです。幼稚園ならもっと少なくてもいいかもですね。
サンタさんへの手紙で無謀なプレゼントを要求される予防線として、第3候補まで書いてもらうようにしましょう。3つもあれば、どれかは予算内のものがあるはずです。
もらえなかった他のものは誕生日プレゼントでもらおうと計画したり、結構ちゃっかり考えているもんです。その時々で欲しいものが変わったりしますしね。
クリスマスプレゼントが高いときの対処
第3候補まであれば予算内のものはあるはずです。が、子供はサンタの懐具合には配慮してくれないので、すべて高額プレゼントを書いてくる場合があるかもしれません。
そんな場合のためにいくつかの言い訳を考えておきましょう。
「サンタさんは世界中の子供にプレゼントをするから一人だけに高いものだともらえないかも」
「誕生日のプレゼントを我慢しなくてはいけないかも」
お金の使い方がわかる年齢なら、クリスマスは予算内のものにして
「そっちはお年玉で買いましょうね」
という手で成功するかもしれません。う~ん、サンタを信じているなら難しいかな?うちの親は自分に対してはこの手を使って、あんまり信じてなかったから通用したのかもしれないし。
あと「おじいちゃん、おばあちゃんと合わせて1つだけ」というのもあります。負担が軽減されるから、この方法が意外に狙い目かもね。
まとめ
子供の夢を壊さずにプレゼントを聞き出すのはホネが折れますね。
でもここで紹介した手紙作戦は周りに話してみたところ好評で、実際に救われている人がいます。とくに候補を書かせるところと期限が切れるところが気に入ってました。
手紙という形に残るので親としても良い思い出になるそうです。プレゼント選びに詰まったら、ぜひ試してみてください。
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