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秋田アメッコ市の枝飴の風景と本場きりたんぽの味付けは一味違う

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秋田県大館市の冬の風物詩「アメッコ市」かつては12月に行われる小正月行事でしたが、いつしか2月におこなわれるようになりました。

この日に飴を食べると風邪を引かない昔からの言い伝えを聞き、多くの人が大館市に飴を買いに出かけます。また、秋田の名物として有名なアノ鍋も本場ではひと味違って、他県の方は食べた事のない美味しさを体験できます。

ぜひ、この機会に大館市のアメッコ市の魅力を知ってください!

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秋田県のアメッコ市の飴はレトロで昔懐かしい食感♪

その昔、農家の主婦がお菓子として米でアメを作り、餅につけて食べたものを、旧正月の行事としてこの年の豊作を祈願するため「水木」の枝にアメをつけ、稲穂の代わりに神前に供えるようになりました。農家以外の人々も健康と幸福を願い、この日にアメを食べるようになり、このアメを農家の主婦が町で売るようになったのがアメッコ市の始まりと云われます。

この日に飴を食べると風邪を引かない昔からの言い伝えを聞き、多くの人が大館市に飴を買いに出かけます。1月になると、街には水木にアメやお札を飾り付けた枝アメが少しずつお目見えします。そして2月になると大町メインストリートが歩行者天国となり、たくさんの飴の出店が並びます。

さて、そのアメッコ市。お祭りとしては、とにかく沢山のアメが売られます。地元の店が昔ながらの素朴なアメやオリジナル新作のアメが売られます。現在の大量生産された飴と違って、見栄えもレトロで口にいれるとザラザラした懐かしの食感です。

まだ砂糖が貴重なものだったころのアメの価値を想像してみてください。通常は水木の枝にぶら下がった飴を買うのですが、袋詰めされた飴も売っています。

きりたんぽ鍋の味付けはここだけで味わえる本場の旨さ!

また、大館といえば全国的にも有名な「きりたんぽ鍋」日本三大地鶏と言われている「比内地鶏」があります。アメッコ市では、比内地鶏を使った「きりたんぼ鍋」、味噌を付けたおやつ「味噌付けたんぽ」の出店もあります。

きりたんぽ鍋の材料は、ここ数年で全国に出回りましたが家庭で作るものとは全然味が違います。本場では鳥のガラを1日中煮込み、さらに比内地鶏を1日煮込む、秋田で作られる「味道楽」という醤油を組み合わせ、他県の方は食べたことの無い旨さを体験できるでしょう。

なお、2月の秋田県大館市(北秋田)は、風こそ吹かないものの気温がぐっと下がります。お祭り当日は防寒対策をしっかりすることをお勧めします。また、雪が解けている場合は靴が濡れるので、防水ブーツを履いていくことをお勧めします。

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大館市での宿泊は温泉に浸かりながら雪景色を堪能してほしい

さらに大館市に来たのであれば、宿泊は「雪沢温泉 清風荘」をお勧めします。国道(樹海ライン)沿いにある露天風呂付きの温泉旅館で、ゆったりと温泉につかりながら雪景色を堪能することができます。それでいて、料理も美味しく、さらに宿泊料金が安いです。

バスで行くこともできますが、駐車場も完備されているためぜひ、自家用車で行かれることをお勧めします。

雪沢温泉
清風荘〒017-0021 秋田県大館市雪沢大滝29
TEL:0186-50-2030
FAX:0186-50-2024
http://primenet2010.biz/seifusou/

さいごに

アメッコ市は毎年2月の開催です。ぜひ、この機会に大館市のアメッコ市に行かれてはいかがでしょうか。

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