沖縄は何度も行ったことがある方やありきたりの観光スポットでは満足できない方には、沖縄の産業まつりをチェックしてみてください。
毎年10月の下旬に開催される大きな物産展のようなイベントで、沖縄=夏や沖縄=海というイメージがある方には新鮮だと思いますよ。
沖縄の産業まつりって出店はどんなのがあるの?
沖縄の産業まつりの会場はモノレール奥武山公園(おうのやまこうえん)駅からすぐの奥武山公園です。
ここを7つのブロックに分けて、県産品のブースがひしめくように並んでいます。県産品ならなんでもいいので、沖縄グルメ、三線、焼物、シーサー、琉球ガラスなどのお土産でもお馴染みのものから、なぜあるのか不思議な「墓石」まであります。
沖縄のお墓はとても大きいのが特徴で、それは、清明(しーみー)と言って、お墓の前で親戚一同が集まって、食事をする習慣があるので、お墓は大きくて広くないと困るからです。お祭りの時に契約する人がいるのは謎ですが。
10月下旬の開催ですが、晴れれば日中は半袖で過ごせます。でも曇ったり風が吹けばさすがに寒いので半袖シャツにカーディガンなどて調節すると良いでしょう。また、晴れれば日焼けしますので日焼け止めは持っているといいですね。
日焼け対策をするにしても日傘は混雑すると危ないですし、食べ歩きもしにくいので、帽子の方が良いと思います。
奥武山公園は広いので、出店付近以外ならさほど混雑は気になりませんが、子供の迷子には十分注意が必要です。迷子が心配な小さなお子さんはベビーカーにのせても良いと思います。
沖縄の産業まつりは混雑具合によってブース売り切れ続出!?
沖縄は食材の宝庫なので、食べ物のブースが多いです。沖縄そば、ステーキ、アイスクリーム、パン、お菓子、シークヮーサー、泡盛、などなど。あちこちからおいしそうなにおいが漂ってきます。
とてもブースの数が多いので、気になったものはすぐにゲットするようにしましょう。
そうしないと選択肢が多すぎて迷ってしまうし、「やっぱりあの店にしよう」と思っても混雑してしまって戻れなかったり、わからなくなってしまったり、売り切れたりするからです。
沖縄の産業まつりのお出かけ時間はいつ頃がいい?
産業まつりは10月下旬の金曜日~日曜日の3日間、10:00~21:00くらいまで開催されています。最終日は売り切れるブースが続出するのでなるべく、初日か2日目に行かれることをお勧めします。
幼稚園未満の小さいお子さんと一緒の場合は早めに行って、早めに引き上げるのが良いでしょう。
もう少し大きなお子さんと一緒ならば、ゆっくり出掛けても大丈夫です。
20:50ごろから花火も打ちあがります。那覇で見られる花火は少ないので、花火を目当てに会場に来る人も多いですが、花火まで会場で見ると帰りがとても混雑するので、早めに引き上げて、少し離れたところから見ても良いでしょう。
大人だけで行くなら、同時に開催されているビアパラダイスではビールを飲みながら無料で音楽ライブを楽しめるので、ライブの時間に合わせて出かける人が多いです。
沖縄の産業まつりに最適な宿泊ホテルは?
那覇に宿泊されるなら、お勧めのホテルは「ナハナホテル」です。住所は那覇市久米2-1-5です。旭橋の駅からも近く、国際通りにも歩いて行かれる距離ですので、お酒を飲みに出かけてホテルに戻るのも便利です。
別途料金がかかりますが、スパやエステもありますので、雨が降ってしまった時などにも楽しむことが出来ます。リーズナブルな料金なのに、落ち着いたインテリアでアクセスも良く使い勝手の良いホテルと言えます。
国際通りに歩いて行かれる距離ですが、少し離れているので騒がしくはありません。モノレールの駅もバス停も近いので、周辺の観光にも便利です。
那覇のホテルに宿泊してから、レンタカーで中部や北部に行かれる方も多いでしょう。那覇は意外と飲食店の開店が遅いです。ドライブ中にお腹が空いてもなかなか良いお店が見つからないこともあります。
そんなときはPain de kaito(パンドカイト) 住所:沖縄県那覇市西2丁目11-8 グレンディールコート西町1階; TEL: 098-975-9499; 営業時間:8:00~19:00; 定休日:月曜日 でパンを買ってから出発するのがオススメです。
朝8時から手頃なサイズのパンがたくさん並んでいますので、小腹が減った時につまみながらドライブすることができます。
どのパンもおいしいですが、私のお勧めはデニッシュです。
さいごに
お土産を購入するにはコンビニもお勧めです。沖縄限定の商品がたくさん並んでいるからです。観光スポットに近いところなら、お土産品なども扱っています。
ドライブの休憩のついでに、さんぴん茶や油味噌のおにぎり、ゴーヤーチャンプルー弁当にチャレンジしてみるのも楽しいですよ。