父の日のプレゼントは、母の日よりも悩む人が多いようです。サラリーマンのお父さんへ何を贈ろうか悩んでる？寡黙なお父さんだと、趣味や好みがよくわからなくてプレゼント選びにも苦労しますもんね。
そんな場合は、こんなものはどうでしょうか。
父の日のプレゼントを低予算でも喜ばれるものは？
もう父の日のプレゼントは決めましたか？何か趣味があれば、それに関連したものを贈るのが良いですね。好みがわかっているなら選ぶのも簡単です。
もし「いつも仕事で会話が少ない」「どんなものが好みなのかわからない」なんてことだとなかなか決めることができません。そんなとき、無難なプレゼントは食べ物ですし、定番はネクタイとか？財布とか？でしょう。でもこれらも好みがわからないと難しいんです。
# 本音は、照れくさいから素直に態度に表さないだけで、何をもらっても嬉しいんですけどね
「品物で、さほど高くないものを…」というのに適しているプレゼントはベルトだったりします。何故かというと、ネクタイや財布、カバンのように常に見えるものではないからです。
もらっても趣味に合わないとか、自分のイメージに合わないとか、言わないけどあるんです。じつは。
だからせっかくのプレゼントなので身に着けたいけど、ちょっと恥ずかしかったりします。でもベルトならスーツの上着で普段は隠れています。それでいてチラリと見えると嬉しかったりするものです。
ベルトも値段はピンキリですが、低予算でも良いものがあるので選ぶのには困らないでしょう。それにスーツに合わせるなら選びやすいのです。
ということで、まだベルトをプレゼントしたことがないならぜひ選択肢に入れてみてください。
ベルトのプレゼントでブランドは何がいい？
お父さん向けのメンズベルトで人気なブランドと言ったら、ダンヒルやアルマーニやブルガリあたりでしょうか。個人的にはバーバリーも好きです。
でも、値段が高い！予算に3万円とかは想定していませんよね？そこで予算1万円～2万円のベルトをピックアップしてみました。
たとえばホワイトハウスコックスのベルトは、カーフという生後6ヶ月以内の仔牛の革で作られています。非常にキメ細かくて柔らかな革です。デザインもシンプルなので、飽きがこないのと人を選ばないので誰にでも似合うでしょう。
キプリスのベルトは、芯材に牛革が使われているのでヘタりにくいのが特徴です。立体的で肉厚な感じなので、存在感があります。夏場のクールビズのスタイルでも使えそうです。
この2つはブランド的に定番ですね。最後はオリジナルブランドの幅広タイプのベルトです。
使われているコードバンは高級な皮革素材で、男性の中には「コードバンを使った革製品にこだわって買いそろえている」という人もいるくらいです。
プレゼントというとブランドで選んでしまいがちですが、ブランド名で善し悪しが決まるわけではありません。ではどんなところがポイントなの？ということを抑えておきたいと思うのです。
お父さんも口に出さないだけで、それぞれこだわりがあるもの。男性はどんなところが気になるのかを知っておくのも選ぶときに役立つでしょう。
ここにあげたベルトの価格は、どちらかというと高めです。より良い選択は、デパートなどに直接見にいくことでしょう。
高級ブランドとは別のフロアにワンランク安いベルトが陳列されていることが多いので、そこを探すと1万円前後でソコソコのものを買うことができます。；
ただしベルトがたくさんかかってるようなものではなく、できれば1つずつ陳列されているものがおすすめです。見比べてみると、そういうやつの方が上質なのがわかるでしょう。ベルトの厚みとか、手触りとかでも「ちゃんとしているな」と伝わってくるはずです。
ベルトの選び方のポイントは？
「無趣味な父へのプレゼントの選び方は持ち物へのこだわりがポイント」の記事は読んでもらえたでしょうか？ここに書いたように、お父さんは「何でもいい」と言ったとしても心の奥底では何かしらの好き嫌いが存在します。
とはいえ難しいことはありません。スーツやスラックスに合わせるベルトを選ぶ場合は、派手なデザインは避けるため選択肢はさほど多くないので。
青系のスーツには黒、茶系のスーツには茶のベルトが基本です。そのほかには、同じ革製品ということで時計のベルトや靴にベルトの色に合わせます。お父さんの靴やスーツの色を注意して見ておけば自然と何色を買ったらいいのか決まってくるでしょう。
デザインは、ベルトの太さもバックルの形もシンプルで飽きのこないものが良いです。そのかわり材質や色艶などにこだわります。年齢を重ねた男性は、ブランド名よりも作り手がこだわった部分に惹かれることが多いのです。
- 革の種類（素材を厳選している）
- 加工の仕方（技術が高い）
- 革の取り扱いに関する専門性（職人の技量の高さ）
- お店としての信頼性（歴史がある）
最後のやつはブランド信仰に近いものがあるかも。でも1つの商品が長く人に愛されるものを作り続けているということは信頼性が増すので、男性にはそういう点を好みます。
「誰それが身に着けていた…」とかよりも、ウンチク的なもので納得できればブランドにはこだわらない傾向があります。たとえば海外ブランドのものよりも「国産素材を下町の熟練した革職人がハンドメイドした」みたいな方のが引き付けられるのです。
自分は「注文してから職人が作るので、手元に届くまで約8週間かかります」というのが気に入って買ったカバンがあります。
さいごに
比較的選びやすいアイテムとしてベルトを紹介しましたが、たぶんあなたからのプレゼントなら何でも喜んでもらえると思います。お父さんに似合う、こだわりのあるものを選んでみてはどうでしょうか。
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