長良川花火大会は7月の最終土曜日と8月第1土曜日の計2回開催されます。どちらも約3万発花火が上がるため全国各地から見物客がいらっしゃいます。
実際には、7月の最終土曜日に中日新聞社が主催する全国選抜長良川中日花火大会が、8月の第1土曜日に長良川全国花火大会の2つが同じ場所で開催されるんですけどね。
私も初めて見物したときは打ち上げられる花火の多さに衝撃を受け、最後のスターマインに感動すら覚えました。そのくらい素晴らしい花火大会です。
花火を見物するために長良川沿いの旅館を予約し、部屋で優雅に見るお客様もいます。また、鵜飼いも見物して、その流れで屋台船で食事を楽しみながら花火を見物するお客様もいらっしゃいます。そんな花火大会の楽しみ方を教えします。
地元の人ならではの花火見物の穴場スポット
長良川沿いの場所は観光客でごった返すため、花火を見物する場所にとても困ります。そこで地元の人は金華山に登り、金華山の山頂の展望台から花火を見ます。
行き来はロープウェイがありますし、ロープウェイ代を浮かしたい人は登山するのも手かもしれません。登山時間は30分程度です。山頂では遮るものが何もないため、はっきり花火は見えます。それに、花火を下から見下ろすという普段の花火大会では見られないような光景が広がります。
持ってると便利なもの
飲食物は持参していきましょう。花火の打ち上げ場所周辺の出店やコンビニは見物客でごった返すため、ペットボトルのジュース1本を買うのにもかなり苦労することになります。
駐車場について
花火会場周辺は交通規制が入りますし、渋滞するので駐車場はJR岐阜駅もしくは名鉄岐阜駅近くの駐車場に車を止めるようにしましょう。駅周辺の駐車場も午後からはどこも満車になりますので、午前中での駐車をおすすめします。また、駅から花火会場に岐阜バスが出ていますので、それで花火会場に行けます。
さらに付け加えるなら、会場近くに駐車できたとしても帰りは歩いた方が早いくらいの渋滞になるので覚悟しておきましょう。素直に早めに駅周辺に駐車するのが得策というものです。
他県の人は知らない美味しいお店とおすすめの宿泊施設
一番のお勧めは「飛騨牛一頭家 馬喰一代 岐阜神田」です。とてもおいしく最高級の飛騨牛が提供されるためどれを食べても美味しいです。
私のお勧めのメニューはすき焼きと飛騨牛炙り握りです。ぜひご賞味ください。
店名:飛騨牛一頭家 馬喰一代 岐阜神田
住所:〒500-8833 岐阜県岐阜市神田町7-7
TEL:058-264-4129
おすすめの宿泊施設は「十八楼」です。江戸時代から続く老舗で良質な長良川温泉のお湯が楽しめます。また、夕食の飛騨牛は絶品です。長良川沿いの旅館のため、部屋からも花火大会は見物できます。
旅館名:十八楼
住所:〒502-0817 岐阜市長良福光2610-4
Tel: 058-297-2122
Fax: 058-297-2123
賢い会場への行き方
長良川花火大会には大勢のお客様がいらっしゃいます。そのため、電車、バスいずれも混雑されることが予想されます。そこで名古屋駅から賢い会場への行き方を教えます。
名古屋駅から岐阜駅へ
名古屋鉄道とJRの2路線が選択可能ですが、JRをお勧めします。運賃がJRが450円に対し、名古屋鉄道は540円です。また到着時間がJRが18分に対し、名古屋鉄道は一番はやい快速に乗っても35分掛かりますのでご注意ください。
岐阜駅から金華山ふもとまで
JR岐阜駅から岐阜バスが出ていますので、乗り込んで下さい。岐阜バスには1日の乗り放題で500円のサービスがあるので、せっかく岐阜に来たということで、花火会場周辺の岐阜公園、金華山だけでなく他の場所を観光されることもお勧めします。また、バスは午後3時までは空いてますが、それ以降は混雑してきますので、午後3時までの乗車をお勧めします。
金華山ふもとから見物場所(おすすめの金華山山頂)まで
会場には有料見物場所もありますが、私はそこではなく金華山に登り山頂から花火を眺めることをおすすめします。登山はしたくない方もいらっしゃると思いますので、そういった方はロープウェイがありますのでご利用ください。