お子さんが小学生になり、初めての運動会。徒競走やダンスなど、幼稚園や保育園の頃よりもたくさんの練習を重ねて、お子さんがクラスで団結する姿や、グッと成長した姿を見ることが出来る一大イベントですね!
子さんの晴れ姿を観てもらおうと招待する方もいますし、遠方の祖父母のため、そしてわが子の成長を記録するためにビデオカメラで映像を残そうと一生懸命になるお父さん、お母さんにとっても失敗できない大イベントです。
でも初めての小学校の運動会は、わからないことも多いと思います。幼稚園や保育園に比べて、小学校は生徒数も多くて、写真撮影やお子さんを応援する場所取りに失敗するなんてこともあるかもしれません。
初めての一大イベントだからこそバッチリ決めたいですよね!そこで、初めての経験ならではの見落としがちなポイントとスムーズにお子さんの輝く姿を楽しめるためのポイントを紹介しますね。
あらかじめシュミレーションをしてみましょう
昔は、運動会当日の陽が昇りはじめる早朝から学校に出向いて良い場所をキープする父兄の方もたくさんいらっしゃいましたが、現代は安全面の観点からも早朝の場所取りは禁止されている学校が多いです。いまは、事前に「〇時からなら場所取り可能です」など学校の方から通知がくる事が一般的ですね。
いざ当日に場所をキープした後に、お子さんがどこにいるかまったくわからない場所だった…なんて展開もよく耳にします。
お子さんは運動会間近になると、本番さながらの予行練習を一生懸命に行っているので、入場をどこからして、自分の応援席がどのあたりか…など、意外に細かく把握しているはずです。
可能であればお子さんと一緒に前日にでも学校に行って、お子さんがどのあたりに応援席があって、どのあたりから競技に参加するのか…など事前にシュミレーションしてみてから場所を考えておくと、当日の場所選びがスムーズになりますね。
日中の天候をチェックしましょう
運動会は関東圏ですと、5月頃に行われるところが多いです。その頃だと、朝はまだ肌寒いけど日中の気温は真夏日になる…なんて日もでてきます。
曇り日で1日涼しい日なら問題は無いのですが、朝の涼しい時間にゴール前など写真撮影のベストポジションを場所取りをして、いざ運動会本番の時間になったら茹だるような暑さで、とてもじゃないけど座っていられない…なんてことがあるかもしれません。
場所取りした席でお昼にお弁当を食べるでしょうし、運動会は朝から午後3時頃まで行われます。朝からずっといたら、暑さで熱中症などを起こして具合が悪くなったら大変です。せっかくのお子さんの晴れ姿を見る事も出来なくなってしまいます。
また、日差しが降り注ぐ中で疲れた体で暑さに耐えながらお弁当を食べるのでは、お子さんも体調不良を引き起こすかもしれません。
学校側が許可するのであれば、テント付きのテーブルなどを用意するのもベターだと思います。ちなみに我が子の運動会の時は、ゴール前はテントは禁止ですが、子供の応援席の近くなど競技スペースでない場所はテント可能でした。
お子さんの競技など写真撮影をしたい時はゴール前に行って撮影をして、お子さんの出ない時間はテントの中で応援したりなど工夫すると、安心して運動会を楽しむことが出来ますね。
撮影場所を競技前に確保しましょう
これもシュミレーションに似ていますが、撮影場所の確保は当日にならないと難しいです。お子さんがどこから入場するのか、どのコースで走るかなどを事前シュミレーションでわかってはいても、どの位置から撮影するのが一番よく写るか、キレイに撮れるかなどは、実際に行ってみないとなかなかわからないからです。
お子さんの競技開始前に動き出すのでは、他の保護者の方も同じようにゴール前やよく見える場所に移動を始めるので、混雑して前に出れなくて、結局撮れなかった…お子さんがどこに写ってるのかわからない…なんてことになる可能性も大いにあります。
お子さんの競技が始まるひとつ前の競技になったら、シュミレーションで把握した場所の辺りに移動しておけば、いざお子さんが出てきた時に少しの場所の微調整で済み、お子さんの一番輝く姿をベストポジションで撮影することが出来ますね。
さいごに
頑張っているお子さんの姿を見ることが出来るのは、親としての最大の喜びを感じることが出来ますね。一年生から二年生へ…六年生まで続く運動会のたびに、お子さんはどんどん成長していき、クラスでの団結する競技や、努力がしっかりと伝わる競技がどんどん増えていきます。
お子さんの初めての体験や、輝く姿を写真や映像にしっかりと収めておいて、お子さんが大きくなった時に撮影した映像や写真を見返してみると、「あんなに小さかったのに、すごく成長したんだなぁ…」と、本当に感動するものです。
お子さんの輝く姿をずっとキレイに大切にしていけるように、読んで頂いた方にとってこの記事で少しのお手伝いが出来たなら、本当に嬉しいです。
お子さんの一歩ずつの素敵な成長を、家族みんなで笑顔でずっと見守っていってあげたいですね!