クリスマスは入籍日としても人気です。
でもクリスマス(25日)とクリスマスイブ(24日)ではどっちがいいと思いますか?土日だったら?仏滅だったら?
結婚という人生の大きなイベントなだけに慎重になるし、悩みはつきませんね。ここで気になるアレやコレについて解決しちゃいましょう。
クリスマスとイブで入籍するならどっちがいい?
「入籍日をクリスマスにする」と考えた場合、それはイブの24日でしょうか。それともクリスマスの25日でしょうか。
どちらも人気のある日付ですが、たった1日の違いで「こんなはずじゃなかった」とずっと後悔することになるかもしれません。パートナーとは事前に話し合って認識を合わせておいた方がよいですよ。
そのうえで、どっちがオススメかと聞かれたら断然クリスマスイブの24日です!もちろん、あなたかパートナーが熱心なキリスト教徒で「本来のクリスマスっていうのは~」ということであれば25日でもかまいませんが。
街が華やかで、世の中があなたたちの記念日をお祝いしているかのような気分を味わうならクリスマスイブだと思いませんか?特別なクリスマスディナーを楽しむのも良いですし、クリスマスイルミネーションを観に行くのも良いでしょう。
でも25日になるとクリスマスケーキは安売りされ、クリスマスっぽい飾りは取り外されます。静かになった空気の中で記念日を迎えるのはたった1日の違いとは言え、あまりにも大きな違いです。
毎年迎える2人の大事な記念日として望ましいのはどっちなのか、わかりますよね。
婚姻届の提出日が仏滅の場合どうする?
でもちょっと待ってください。
もしクリスマスが仏滅だったら…両親や親戚から「待った」がかかるかもしれません。大事な日ですから「仏滅は避けるべき」「大安が好ましい」という意見は当然出るでしょう。
たしかに六曜は昔からある考え方ですし、両親や親戚と今後とも良い関係を続けたいのであれば、無視できないのではないかと心配になるでしょう。
このようなときどうしたのか、世の中の先輩たちを参考にしてみると「自分たちが気にしないのであれば仏滅でもかまわない」という意見が多く見られました。
そのかわり結婚式や披露宴など、親せきや友人をお招きする場合は日柄を考えて仏滅は避けるなどの配慮をしてはどうでしょうか。仏滅は費用が安く済むなどの理由から、最近はこれを逆利用するケースもありますけどね。
仏滅のクリスマスを避けるために先延ばしにする考えあります。でも結婚は勢いとタイミングが大事といいますから、先延ばしにしたことで気持ちが薄れてしまうかもしれません。
仏滅だからといって結婚生活がダメになるわけではありません。大安を選んだのに1ヶ月で離婚したケースもあります。自分たちの記念日なのですから、自分たちにとって一番良い日を選ぶのが大切ではないでしょうか。
婚姻届は土日でも提出できる?
ところでクリスマスが週末だった場合は婚姻届を提出することはできるのでしょうか?
これは心配ありません。婚姻届けは24時間365日いつでも提出することができます。出したその日が入籍日になるので安心してください。
ただし受理されるかどうかは別の話です。窓口が開いていない夜間や休日の場合は夜間窓口に出します。これは不備がなければ「夜間窓口に出す=受理」ですが、本来は夜間窓口に出す=預かる」という意味になります。
夜間窓口で対応した人が手続きをしてくれるわけではありませんので、記入ミスや提出書類の不備などのチェックはしません。手続きはあくまでも平日の、窓口が開いている時間帯におこなわれます。
婚姻届を土日祝日に出すのであれば、平日に窓口で不備が無いか事前にチェックをしてもらいましょう。もし不備が見つかれば再提出となり、「入籍日はクリスマスに」と決めていても入籍日は変わってしまいます。
後悔のないように万全を期して提出に挑みましょう。
さいごに
入籍日(結婚記念日)をクリスマスにしておけば忘れることは無いでしょうし、記念日としても申し分ありません。
24日と25日でクリスマスの認識が違っていたとか、婚姻届の記入ミスで入籍日が変わることがないように慎重には慎重を重ねて、お2人の大事な記念日にしてくださいね。