楽天会員のランクアップやランクの維持には獲得ポイント数と獲得回数の条件を満たしている必要があります。
会員ランクの中でもダイヤモンド会員は条件が一番厳しく、獲得回数の条件を満たすのに苦労する人も多くいるようです。
ここでは獲得回数に注目して、無理なく、しかも無駄な買い物をせずに獲得回数を稼ぐ方法を紹介します。もちろんダイヤモンド会員だけでなくプラチナ会員などの人も参考になりますよ。
楽天のダイヤモンド会員を維持するのはたいへん?
すでに記事に書いたように、楽天ブラックカードを取得しましたので、楽天会員のランクもアップしてダイヤモンド会員になっています。
これまでプラチナ会員をキープし続けていたので何も思わなかったのですが、世の中的にはプラチナ会員でもランクを維持するのは大変なようで。
たとえば、プラチナ会員の条件は過去6か月の獲得ポイントが2,000ポイント、獲得回数が15回となっています。1か月あたりにすると最低でも毎月3回利用で334ポイント獲得の計算です。ポイントはお金に換算すると33,400円です。
厳しいですか?
これがダイヤモンド会員だと、過去6か月で獲得回数30回以上、獲得ポイント4000ポイントで、さらにハードルが高くなります。1か月あたりでは毎月5回利用で667ポイント獲得の計算です。ポイントはお金に換算すると66,700円です。
人によっては無理ゲーと化すかもしれませんね。ところが、獲得回数だけに限れば無駄な買い物をすることなく獲得回数を半年で30回の条件を満たすことができます。
それに必要なものは次の通り。
- 楽天銀行デビットカード(VISA)
- 楽天カード(JCB)
- 楽天Edy
「あーなんだ、やっぱり買い物しまくるのかー」
違います。生活に必要な場面で必要な買い物をするだけです。クレジットカードで借金地獄に堕ちる心配はありません。
楽天ポイントの獲得回数を稼ぐ無理をしない方法とは?
では具体的な説明です。
ダイヤモンド会員を維持するためには獲得回数を満たすため月5回は楽天のサービスを何かしら利用しなくてはいけません。
一見難しいようですが、デビットカード、クレジットカード、Edyでポイントを付与するタイミングが違うことを利用して簡単に条件を満たそうというのです。
- 楽天銀行デビットカード(VISA) → 毎月15日頃の月1回。1,000円ごとに2ポイント
- 楽天カード(JCB) → 末日利用分までを翌月13日頃の月1回。100円ごとに1ポイント
- 楽天Edy → 翌月10日頃の月1回。200円ごとに1ポイント
決済する金額が小さくてもそれぞれの付与回数を足すと3回です。あと2回、何か買い物すればOK。固定費の引き落としをカード決済に切り替えてみてはどうでしょうか。
これを6か月続ければダイヤモンド会員の条件で獲得回数は満たすことができます。
楽天カードは楽天Edyへのチャージ専用にすればクレジットカード嫌いな人でも抵抗なく利用できるのではないでしょうか。
デビットカードは即時引き落としなのでクレジットカードのように知らないうちに使いすぎる恐怖はありませんし、ポイント付与のタイミングを考えながら月3回使えばいいだけです。
Edyはカードを財布に入れたりスマホアプリを使えばコンビニ決済が楽になるメリットもあり、すでに利用している人も多いでしょう。チャージを現金から楽天カードにすれば楽天カードとEdyの獲得回数をWゲットです。
さいごに
獲得回数は普段の生活で現金払いしていたのを一部カードに変更するだけでダイヤモンド会員維持のための回数をかせぐことができてしまいます。
プラチナ会員なら楽天銀行デビットカード(VISA)だけでも満たされてしまいます。楽天カードの方が100円ごと1ポイントでお得なので、両方持って使い分けると良いかもしれませんね。
まだ楽天カードをもって日が浅いので最善の方法は模索中ですが、自分は使い分けしています。それにいまなら楽天ペイに手持ちのクレジットカードを紐付ければさらにポイントが溜まりやすくなります。
楽天カードはダイヤモンド会員以外なら必須ではありません。でも付与率が高いし、クレジットの国際ブランドを複数持てたりして作っておくメリットもあります。
たとえば1,000円未満は楽天カード、1,000円を少し超えたくらいならデビットカード、2,000円以上は付与倍率を考えて楽天カード、コンビニはEdy優先でどれでも、みたいな感じ。
会員ランクを維持するために獲得回数が足りずに困っていたら、参考にしてください。
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