ある日、突然頭に浮かびました。
「楽天カードは楽天市場の買い物だけに使い、それ以外は楽天銀行デビットカードを使った方がポイントが多くもらえるのではないか」と。
楽天銀行は楽天ポイントの獲得倍率が2倍3倍になる仕組みがあります。楽天カードは楽天市場以外では1%なので、使い分けたほうが良いように思ったのです。
実際のところはどうなのか、調べてみました。
楽天銀行デビットカードのポイント還元率は?
ちょっと前に、楽天銀行のデビットカードも楽天カードと同じ「100円ごとに1ポイント」というのをネットでチラ見したような気がしていました。
でも自分は、楽天銀行に口座を持った頃の記憶では「1,000円で1ポイント」だったような気がしていたんです。
だから「あれ?」と、心に引っかかりました。
で、調べてみると…
楽天銀行デビットカードは、ブランドを問わず、ご利用額100円につき楽天ポイントが1ポイントたまります。(還元率1%)
やっぱり還元率は、楽天銀行デビットカードと楽天カードは同じ1%でした。還元率だけを考えたら、どちらを使っても同じということです。
頭の中をアップデート(間違いを訂正?)しなければ。
楽天銀行ハッピープログラムにクレジットカード払いは含まれる?
肝心なことを調べなくてはいけません。
楽天市場以外で楽天銀行デビットカードを使って2倍3倍の楽天ポイントがもらえるのかどうかが重要です。
会員ステージが上がるとハッピープログラム対象サービスの楽天ポイントの獲得倍率があがります。たとえば預金残高が100万円以上の方なら、ハッピープログラムにご登録いただくだけでハッピープログラム対象のサービスの楽天ポイントが3倍に!
なんとハッピープログラムの対象サービスでないと楽天ポイントがもらえないんですね。ハッピープログラムの対象サービスはこちら。
ハッピープログラム対象のサービス|ハッピープログラム|楽天銀行
そして衝撃の事実!!
※楽天銀行デビットカード取引はハッピープログラムの対象外です。
従って、デビットカード利用に対するポイント還元は、獲得倍率アップとはなりません。
楽天ポイントが貯まって使えるハッピープログラム|楽天銀行
夢は夢で終わりました。
さいごに
楽天銀行デビットカードと楽天カードを器用に使い分けるなどと小賢しいことを考えてみましたが、安易に思いつくような裏技は存在しないようです。
そもそも楽天デビットカードでの取引はハッピープログラムに含まれません。
ただし楽天カードの引き落としには楽天銀行を紐付けたほうが良いです。楽天市場でポイント+1倍になりますし、ハッピープログラムの対象になっています。
素直にどちらかに統一した方が混乱しないし、良さそうです。