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楽天ブラックカードが届いた 取得の条件と保有するメリット

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申し込んでいた楽天ブラックカードが届きました。

このカードは招待状がないと申し込めないのですが「楽天」というブランドイメージやカードとしての実力から下に見られがちです。

とはいえ「審査は厳しいの?」「招待状が来る条件は?」など疑問に思っている人が一定数いるようなので、一例として自分の場合を紹介します。

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楽天ブラックカードが届いた

特にクレジットカードが欲しいという気もないし、さほど不自由もしていませんが、なんとなーく申し込んだ楽天ブラックカードが到着しました。

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第一印象は「安っぽいな」「恥ずかしいな」です。ブラックカードとしての高級感は1mmも感じません。

数字や文字がギラギラしてまぶしいです。シルバーやプラチナがキラキラと輝くような高級感を狙ったのかもしれませんが、どう見ても成金のイヤらしい輝きです。

しかもカード全体が艶消しの黒なのでギラギラが際立っています。色の選び方は完全に失敗でしょう。ギラギラな数字はカード番号のためモザイクしてわからないのでJCBのロゴからイメージしてください。

裏面を見ると磁気ストライプと呼ばれる磁気の帯が銀色です。ほんとうにイヤラシイ色使いなので勘弁してほしい。レジに出すとき裏面を見せてしまうと、悪い意味で注目を集めそうです。

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仕方がないのでしょうが、極めつけは楽天Edyのカラフルなロゴです。「ブラックカード」という最上位のプレミアム(笑)なカードには不釣り合いなほどチープです。

方向性として、全体がマットな黒色なのは悪くないと思うのです。そのほかのギラギラした文字や数字は左上の「Rakuten」のロゴに使われている文字やICチップの色を参考にグレー系で統一したら落ち着いた感じになりそうな気がします。

とにかく使われている色の数が多いほどスマートな印象から離れていくのは確かです。

さて、これまでは楽天銀行に口座を持ち、デビットVISAカードを使っていました。一部の料金引き落としで利用できないなどの不自由はありましたが、普段の生活に支障はありません。

むしろ多くの人には「使いすぎることがない」という最大のメリットを享受できるので、デビットカードの方が良いのではないかと思うほどです。

楽天に限らず、クレジットカードは一か月の利用額を一括で引き落とされますよね。ちゃんと把握していないと「これまでいくら使ったのか」がわかりにくいのが難点です。

デビットカードならその都度口座残高が減るので一目瞭然だし、支払い能力以上のお金を使い込んでしまう恐怖もありません。

楽天ブラックカードのインビテーションが届く条件は?

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「じゃあ何でクレジットカードなんて作ったのさ」と言われると…気の迷いとしか…それでもむりやり理由を挙げてみると、こんな感じです。

  • ApplePayを使ってみたかった
  • 楽天カードを持ったら楽天市場のポイント還元が有利だから
  • 年会費が5年間無料だから
  • JCBとnanacoカードの組み合わせで公共料金の支払いでも楽天ポイントが欲しかったから
  • インビテーション(招待状)が届いてしまったから

こうして見ても必ずしもクレジットカードが必要という理由ではありませんね。まあインビテーションが届かなければカードに興味を持つこともなかったわけですが。

ところで、なぜインビテーションが届いたのでしょうか。本来は楽天カード所有者で優良な顧客に向けて発行されるものだと思うのですが…。

調べてみると、最近は楽天カードを持っていない見込み客に乱発しているようです。別会社のプレミアムカードを持っているとか家族がプレミアムカードを持っているとか。

自分には当てはまりませんが。

  • 年収は低い
  • 楽天銀行のデビットカードしかもっていない
  • デビットカードの利用額は低い
  • 楽天市場での消費額は低い

これでも送られてくるのですから、全く意味が分かりません。送られてきた理由として考えられるとすると…。

  • 普段からメインバンクとして使っている
  • 銀行口座を作ったのがイーバンク時代で古い顧客だった
  • 楽天証券に口座を作って取引実績があった
  • 以前に高額のお金を預けていた
  • 楽天市場での買い物が多い
  • 楽天ポイントは毎月数千ポイント付与されている

こんな感じですかねー。お金を消費してくれる優良顧客ではないが、長期の安定した顧客だったという理由くらいしか思いつきません。

ちなみに楽天ブラックカードが欲しいと思って直接申し込みをしても拒否されるそうです。世間的にはランクの低いクレジットカードと言われているのでネタ以外でそんなことをする人は少ないでしょうが。

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楽天ブラックカードにするメリットは?

いきなり答え。楽天市場のヘビーユーザーでなければメリットを感じることは少ないと思われます。

楽天カードは保有していると楽天ポイントの付与率が上がります。楽天市場のランクでダイアモンド会員になるには楽天カードを保有していることが絶対条件でもあります。

ただしそのためにブラックカードを持つ意味はありません。

普段からポイントを多くもらうためにクーポンを探しまくる人なら楽天ブラックカード得点のメリットを多く受けられます。ブラックカード会員専用の優遇もありますし。

楽天カードは審査のハードルが低いと言われています。どうしてもブラックカードが欲しいなら、取得のしやすさがメリットになるかもしれません。

ポイント以外に個人的なメリットとしては、公共料金でも現金払いをしなくてすむのとポイントがもらえることでしょうか。(あ、結局ポイントか)

これはJCBカードがnanacoカードにチャージできるので、間接的にポイントを溜めることができるからです。楽天銀行デビットカードでもJCBブランドを選んでいればできたかもしれませんが、なぜかVISAを選んでいたのでできませんでした。

同じくVISAという理由でApplePayも利用することができませんでした。こちらもデビットカードがJCBかMasterCsrdならできたかもしれません。

まあこれは他社ブランドのデビットカードでも同じだし、ブラックカードとしてのメリットではありません。

他にはEdyと楽天ポイントカードの機能が一体になっているので手持ちのカード枚数を減らせるのもメリットと言えば、メリット。

まあ最大のメリットは、楽天ポイントを溜められるチャンスが増えるということですね。

さいごに

楽天ブラックカードを持っていることにステイタスはありません。いまどきカードで人をランク付けする人も少ないとは思いますが。

逆にレジで出すのが恥ずかしいと感じることすらあります。

自分はそういうことには無頓着でした。楽天のデビットカードもいい歳した大人が持つには恥ずかしいそうです。でも便利さが先に立っていたし、気にしたこともありません。

でも今回のカードは、見た目のチープさと「楽天のブラックカード!?m9(^Д^)プギャー」みたいな情報を見てしまったということもあって一瞬出すのを躊躇するようになりました。

まあ慣れでしょう。人は自分が思っているほど他人に興味なんかありませんから。

楽天ブラックカードを作ってみて、使ってみての結論。

楽天でポイント目的にクレジットカードを作るなら年会費無料のカードで十分。使わなくても楽天銀行のデビットカードもあると安心感がある。

…ちょっと思い出したことがあるので追記しますね。

楽天カードは1人2枚持つことができません。ですが楽天カード+楽天銀行デビットカードの2枚持ちは、カードの発行元が違うので可能です。

これによって自分はクレジットカードでJCBをデビットカードでVISAが使える状態にあります。

クレジットもデビットカードも引き落とし口座を楽天口座にしているので資産を一元管理できるし、どちらのカードを使っても楽天ポイントが付いています。

日常の買い物をデビットカードにすれば利用回数はクリアが簡単ですし、引き落としも利用履歴もすぐに反映されるので家計簿的な使い方もできます。

ポイント還元率はクレジットの方が大きいのでデビットカードではもったいない気がするのであくまでも使い分けするメリットの一つです。

コストをかけずにポイントの取りこぼしを少なくするなら、楽天カードと楽天銀行デビットカードの2枚持ちも考えてみる価値ありです。

こちらの記事も参考になります。

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