楽天市場での買い物の支払いに楽天ポイントを使うと、獲得できるポイントが少なくなりますよね。ポイント還元のメリットを最大限受けるには現金で購入するのは常識です。
ところが楽天カードに限っては、ポイントでの支払いでも現金払いと同様のポイントが付与される裏技があるのを発見してしまいました。
楽天のサービスを使い倒している上級者には当たり前のことなのかもしれませんが、やっと気が付きましたので記事にしてみることにしました。
楽天ポイントで支払いをしつつ通常通り楽天ポイントを獲得する裏ワザとは?
楽天ポイントが貯まると、それを使って日用品を購入する節約は良くある話です。
でもその方法ではもらえるポイントが減ってしまいます。だから「買い物には使わず、楽天モバイルや楽天でんきの支払いで使いましょう」と勧めるのが普通です。
個人的にはJCBギフトカードなどをポイントで購入して金券ショップで現金化するのも良いのではないかと思っています。携帯電話や電気会社を変更できない人もいますからね。
このほかにもう1つ、ありました。良い方法が。それは「楽天カードでポイント払いをする」ということです。
つまり…
- 楽天市場で商品を現金を使って購入する
- 毎月12日頃に請求予定金額の案内がメールで来る
- e-NAVIの「ポイントで支払いサービス」で楽天ポイントを使う
これです。デメリットは、
- 最初の購入は現金(カード払い)でする必要がある
- 楽天カード以外ではできない
- 通常ポイントしか使えない(期間限定ポイント、楽天キャッシュは使えない)
ということです。
でもこの方法を使えば、
- 購入に対するポイント還元を最大限利用できる
- 通常ポイント分だけでも現金の出費を抑えることができる
というメリットがあります。
ああ、もっとシンプルな言い方がありました。
「購入時にポイントを使わず、楽天カードの支払い時にポイントを使う」
なお、この方法は楽天市場の買い物以外でも使えます。実店舗で楽天カードを使う、キャッシュレス決済で楽天カードを紐づけていればすべて対象になります。
さいごに
最大のデメリットは、楽天カードが無いとダメということです。または、クレジットカードを持つことに抵抗感のある人が少なからずいるということも、この方法をやりたくない理由になりそうです。
たしかにクレジットカードを使うのは抵抗感があるかもしれません。
でも普段の買い物には使わず、家賃・電話代・水道代・インターネット接続・動画配信サービスなど毎月かかる固定費の支払いに限定すれば、カードを持ち歩かずに済みます。これでも結構なポイントが付いたりします。
固定費全額をポイントで賄うことは無理でも、その中の一部でも、ポイントを利用できれば、切り詰める節約とは違って、無理なく「現金を使わない節約」ができると思うんです。