仏花を長持ちさせる方法とスーパーで買わない方が良い理由

公開日: : 雑貨

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仏壇にお供えする仏花がすぐに枯れてしまうと意外に痛い出費になります。

できるだけ長持ちしてくれたらなとは思うのですが、普段から花を飾る習慣がない人にとっては基本的な手入れ方法もわからないものです。

せっかく買ってきた仏花を日持ちさせる基本的な方法と、買うならスーパーよりも花屋の方が良いだろうという理由を紹介します。

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仏花を長持ちさせる方法

仏花とは仏壇にお供えする花です。なので基本的には菊がメインで使われることが多いでしょう。菊の花自体が長持ちする花だし、年間を通して安定して供給できるとしてよく使われます。

とはいえ、いくら長持ちする花だといっても放置していてはすぐに枯れてしまいます。夏のお盆時期ならなおのことです。

長い期間は長かれないようにするにはそれなりに手をかけてあげる必要があります。やることは基本的に次の3つです。

  • 仏花と水と花瓶の清潔を保つ
  • 花に栄養を与える
  • 温度管理をする

それぞれを少し詳しく見ていきましょう。

仏花と水と花瓶の清潔を保つ

「水の交換を1日1回やりましょう」といいますよね。花がすぐに枯れてしまう原因の多くはこれです。なぜ水を1日1回交換するのか、その理由を知っていますか?

花には水が必要だから

たしかにそうです。新鮮な酸素を含んだ水の方が良いと理由もあります。それ以外にも雑菌が繁殖するのを防ぐために交換するという意味もあります。

何日も水を替えないでいると水が濁ってきます。これは細菌が繁殖していたり、茎の部分が腐ってきているためです。

人間だって不潔な環境では病気になりやすいですよね?だから掃除をして清潔を保つのです。

花だって不潔な環境では生きていけません。そのために水を毎日交換します。花瓶の汚れやヌメりを洗剤で洗い流します。茎についたヌメりを落としたり、茎の悪くなっている部分を切り落とすのです。

茎の悪くなっているところというのは、黄色や茶色に変色している部分のことです。腐っているために変色しているので、ここを切り落とします。

これが基本です。

一般に言われている次のような長持ちさせる方法があります。これも細菌や雑菌の繁殖を押さえて清潔な水を保つために効果を狙っています。

  • 中性洗剤を入れる(数滴)
  • 漂白剤を入れる(数滴)
  • お酢を入れる(数滴)
  • 10円玉を入れる(花瓶にもよるが3枚ほど)

きれいな水が保てるならどのやり方でもいいんです。上のどれかをやったから水を変えなくても大丈夫、とはならないのはわかりますよね?

水道水そのものにもカルキによる殺菌効果があるので定期的に水を変えるなら特別に何かをする必要はないかもしれません。

ちなみに、一般的には切り花に必要な水は花瓶の底から3cm~5㎝程とされています。水につかる部分を多くするほど茎の腐る部分も大きいということになるので、水は少ない方が良いのです。

ですが菊は水を吸い上げる力もありますし、多くを必要とします。様子を見て頻繁に水を足すか、多めの水を入れましょう。ただし多すぎると腐る範囲も広がるので注意が必要です。

ところで10円玉を入れるというのは、きれいにしてからでないと意味がないと思っているのは自分だけでしょうか? 財布に入っている10円玉なんて、めちゃくちゃ汚いですよ。

このほかには、水槽の水の浄化にも使われている木炭や竹炭も効果があるかもしれません。洗えば再利用もできるので環境にもお財布にもエコです。どの程度効果があるのかは不明ですが。

ちなみに延命剤には抗菌剤や界面活性剤が含まれているものがありますので、殺菌効果が期待できます。あと糖分が含まれていれば栄養補給にもなります。

花に栄養を与える

切り花は根から栄養を吸収することができません。水と光合成のみで命をつなぎます。だから水に栄養となるものを混ぜてあげると長持ちするという考えです。

砂糖を入れると良いとされているのはこのためですし、延命剤に含まれる糖分の役割もこれです。

ただし水に砂糖を加えることは細菌にエサを提供することにもなります。必ず細菌の繁殖を抑えたり、殺菌のためのものを併用しましょう。

また、葉が多すぎると植物の体内から水分が失われます。人間で例えると気化熱で乾燥するみたいな感じでしょうか。適度に葉っぱを間引くことは水分量のバランスを保つことにもなります。

さらに葉の裏側に霧吹きで水を補ってあげるのも有効でしょう。このときに鼻にかからないように注意です。

温度管理をする

もちろん仏花(切り花)も生きています。人間と同じで暑すぎる環境も寒すぎる環境もよくありません。そしてエアコンや扇風機の風を直接当て続けるのも良くありません。

花を長持ちさせることを考えるなら、直射日光が当たらない風通しの良い涼しい場所に仏壇を置いて、そこに仏花を飾るのがよいのです。

とはいえ仏壇を置いている場所との兼ね合いがあるでしょう。花に適した環境を整えるのが無理ならある程度のあきらめは必要かもしれませんね。

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スーパーの仏花が早く枯れるワケ

スーパーで買った花よりも花屋で買った花の方が長持ちした経験はありませんか?絶対ではありませんが、それには理由があるのです。

  • 入荷する花のランクが違う
  • 店頭に並ぶまでの日数が違う

ざっとこの2つです。

入荷する花のランクが違う

スーパーによっては直接仕入れているところもあるでしょう。でも、もし花屋から届けてもらっているとしたら…自分のお店に質の良い花やランクの高い花を優先しているとしてもおかしくはありません。

別の視点から言えば、スーパーで既製品の花を買うよりも花屋でその場で元気な花を選んでもらう方が長持ちする花が手に入るのは簡単に想像できますよね。

もちろん花屋で花束にされた既製品を選んではあまり違いはないかもしれません。できるだけショーケースに入っている花からその場で作ってもらうようにしたいところです。

店頭に並ぶまでの日数が違う

スーパーに並んでいる切り花は収穫されてから日数の経ったものも少なくありません。例えば1週間で枯れる花があるとします。

花屋では収穫から店頭に並ぶまでに2日かかるとします。ところが大型スーパーでは流通の関係で余計に1日や2日かかる場合もあるのです。

たった数日の違いかもしれませんが、花の命は短いのです。長持ちさせたくても寿命までの日数が残りわずかな状態で買うのではすぐに枯れてしまうのもしかたがありません。

できるだけ入荷してすぐの花を買うようにしたいですよね。そのためには花屋で買うだけでなく、馴染みの花屋を作って花が入荷するタイミングを狙うというのも裏技ではあります。

馴染みの店ができて、あなたの好みもわかってくるとちょっとしたアレンジなど融通が利くようにもなります。

さいごに

仏花を日持ちさせる方法を紹介しました。簡単に言ってしまえば花瓶の水を新鮮に保って雑菌の繁殖を抑えるのが一番ということですね。

そして店頭に並んでいる花の寿命はどのくらいあるのかを考えると、スーパーよりも花屋で買う方が入荷までの日数や専門家の知識や選択眼などが期待できるのです。

花を買う習慣のない人にとっては専門家の意見は心強いのではないでしょうか。騙されないように良い店員のいる花屋を選ぶ必要はありますけどね。

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