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冬にシャワーだけで寒いときの対策 浴室と身体を温める方法とは?

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寒くなるとシャワーだけじゃ体が温まらないからイヤだな。

そんなあなたに自分でやっているシャワー派向け寒さ対策を紹介します。実際にやっていることばかりなので参考にしてください。ただし東京の気温が基準なので極寒の雪国でも通用するかはわかりません。

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冬はシャワーだけじゃ寒いので対策はどうすれば?

寒い冬はお湯につかってゆっくり温まるのが一番とわかっていても、一人で暮らしていると毎日はもったいないとかめんどうだとか思ってしまってできません。

そこでシャワーだけでも体を温めることができる3つの対策を紹介します。シャワー派の人も参考になるでしょう。

  • 事前に浴室を温めておく
  • 足湯で足を暖める
  • シャワーを体にかけ続ける

もちろんお風呂は裸で入るものなので、衣服による保温効果は期待できません。だから浴室内をあたため、冷えた身体と空気をお湯で暖めてやる必要があります。

毎日お湯を溜めるのがもったいないからシャワー派だと言いながら出しっぱなしにして温める方法ばかりなので本末転倒のような気もしますが、浴室内に暖房があって25℃程度を保てないのであればこういう手を使うしかありません。

もちろん換気扇を止めるとか、窓を閉める、すき間風が入らないようにDIYするなど、できることがあればやるべきです。

浴室を温める方法は?

自分がお風呂に入る(シャワーを浴びる)ときは、まず高い位置からシャワーを出しっぱなしにします。その間に着替えを準備して、服を脱ぎ、浴室に入ります。

これの元々は蛇口をひねってもすぐにはお湯が出ないことがはじまりでした。どうやらうちのは旧式のガス給湯器のようで、お湯が出始めるまでのタイムラグは避けられないそうです。

話しを戻すと、これのおかげで浴室内にほどよく湯気が立ち、温まります。シャワーでなく蛇口からお湯を出しても効果は期待できません。必ずシャワーで、できれば高い位置からです。

浴室内をあたためる方法として、シャワーで壁に熱いお湯をかけるというのがあります。目的は一緒ですね。サーっと一度かけるよりも湯気が立ち続けるので効果もより期待できます。

シャワー派は足湯も一緒にすればポカポカに

冷え性な人はすでに足湯を取り入れているかもしれませんね。冷え性に縁がない人でもシャワーだけで寒いと感じているなら、ぜひ取り入れてみてください。

まず浴室に入ったら浴室内を暖めていたシャワーを蛇口に変えて、足湯のためのお湯を溜めます。専用のものが無ければ浅めのバケツや大き目の洗面器で代用しましょう。うちも両足を並べて入れられる洗面器を使っています。足首の辺りまでの深さです。

注意することは、必ずシャワーを体に当てる前に足湯の準備をすることです。身体にシャワーをかけてしまってからでは足湯のお湯を溜めている間が寒くて辛くなります。

人間の血液は体内を一周するのに約1分かかるといいます。ぬるめのお湯に15分~20分ほどはいると体の芯まで温まると言われているのは、浴槽で温められた血液が体内を15周もすれば身体が十分温まるからです。

湯船につからなくても浴室にいる間できるだけ足湯で温め続けていれば、これと同じような効果が期待できます。自分の場合は10分ほど足湯を使っています。

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シャワーを当て続けて身体を温める

いくら事前に浴室内を暖めたからといって、裸で浴室に居続けるのは寒いです。足湯で温まるにも時間がかかります。だから足湯の他に常にシャワーを体にあて続けることで体温を下げないようにします。

また「体を洗う順番は基本的に上から下」というのを聞いたことはありますか?これはシャワーだけで身体を暖めるときにも効果があります。

頭を洗う、身体を洗うという行為によって皮膚がこすられるので熱が発生します。摩擦熱ですね。これと、個人的な感覚ですがシャンプーやボディソープなど洗剤の泡には保温効果があるような気がしています。

また保湿成分があれば、これも熱を逃がさないために一役買ってくれます。温まった水分で保湿されるのだから身体が冷えずにすむという考えです。なんとなく体を洗った後は、洗う前に比べて寒さが和らいでいる気がしませんか?

考えようによっては一番表面積の大きい身体から洗った方が良い気がしますが、最初は毛穴が開いていないことやシャワーで簡単に落とせるホコリや汚れがついていることもあって泡立ちが良くありません。つまり泡による保温効果が思ったほど期待できないのです。

だから髪の毛を先に洗っているうちに身体の毛穴を広げる方が良いという訳です。下から上の順番で洗うと洗剤が残るから…とよく聞く常識とは別の見方からも意味があるのがわかってもらえましたか?

ところで「体を洗っている間もシャワーを浴び続けるのか?」という疑問が思い浮かんだでしょうか。

これは身体を洗うときは立って、下半身にシャワーが当たるようにします。熱は高いところに溜まるので、立つことで暖かい空気が多く触れるし、洗ったそばからシャワーで流されることはありません。また下半身を洗うときはシャワーの向きを変えるなどします。

止めてしまうと急に寒くなる気がするのです。

自分は身体を洗い終わった頃には足湯もシャワーも必要なくなることが多いです。足湯は何となく続けますが、シャワーは止めちゃいますね。

そして洗剤の泡は汚れを浮かせるのに2分は流さない方が良いとも言われています。泡の保温効果を狙う意味でもすぐに洗い流さない方が良いでしょう。

さいごに

冬もシャワーだけで乗り切るための方法を紹介しました。参考になることはあったでしょうか?

もし浴室の床が冷たくて足元が冷えるなら、足湯だけでなく浴槽内マットを敷くことも検討しましょう。すのこだとすき間があるので冷気を感じます。滑り止めマットの類で良いでしょう。

あとは、せっかく温まった体を湯冷めさせないように注意しましょうね。

こちらの記事も参考になります。

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