生活

子供の成長が遅いと他人の子と比べるの止められなかった理由

更新日:

「何でこんな事も出来ないの?」子供を育てていると、ついイライラして思ったり言ってしまいたくなります。そして言った後には自己嫌悪するのです。自分が最も言われたくない言葉なのに、子供に言ってるよ…はぁ…。

自分の子供が出来ないことを友人の子やよその子が出来ていると「他の子は出来てるのに、何でこの子は出来ないの?」とつい比べて焦ってしまう自分がいて、更に落ち込んでしまう。他のお母さんは、子供に対して笑顔で接しているのに、それに比べて私は、いつも怒ってるのです。

同じようなこと、ありません?

なんて心に余裕がない私...そう思っては、またまた凹む日々。もしこんな状況から抜け出したいと思い始めたなら、少し立ち止まってみてください。その焦りの正体が知りたくありませんか?

スポンサーリンク

子供の成長が遅いとイライラする理由は?

我が息子ただ今2歳10ヶ月。この2年10ヶ月、事あるごとによその子供と比べてきました。

「まだ首が座らない!よその子はもう座ってるのに!」
「寝返りまだ出来ないの?(焦り)」
「ハイハイから進まないんだけど!?」
「タッチ出来たけど歩かない!うちの子より遅い生まれのあの子はもう歩いてるのに!」

考えちゃいけない!と思うのですが、止められない。もちろん周りに相談も出来ない。外では子供の成長を長い目で見守る母親を演じていたし、こう言われるのがオチだから。

「個人差があるからね、焦りは禁物だよ。」

もう出来てる子の親から言われたら、嫉妬の嵐ですよ。個人差があるのはわかってるし!
時間が経つにつれて周りの子との違いはどんどん増えていきます。体の成長発達のスピードが早い生後1年〜2年を過ぎると別のことで焦り、嫉妬するのです。

「言葉が出ない!」
「気に入らないことがあるとすぐ叩く!」
「物の貸し借りが出来ない!」
「”ごめんなさい”が出来ない!」
「あの子はあんなに出来てるのに…」

思い当たるフシはありませんか?私はこのように、言葉や人格の事での悩みが増えてきたのです。悩みが出る度に、よその子と自分の子を比べてしまう。いつも怒っている、こんな自分が嫌でした。

私は何でこんなに焦っているんだろう…。
もちろん「自立した人間に成長して欲しい。」という思いは常にありましたが、ある日ふと、こう思いました。「こんなに焦る必要あるのかな?」

この焦りは何から来るものなのか。1つの考えが浮かんだのです。「何か出来ると周りから褒められるから」じゃないか?と。

例えば…子供が何人かいて、その場に子供達の親もいる状況で、おもちゃを貸したとか、痛くて泣いている子をヨシヨシしたとか、子供の1人が何か優しい行動をしたとします。すると、親達が「優しいね~」「すごいね!」と口々に褒めたりしますよね。褒められた子供もその親も、照れてるけど嬉しそう…そんな状況を思い浮かべてみてください。

もし自分の子が褒められたとしたらどう感じるか想像してみてください。

そう、子供を褒められると親も一緒に褒められた気持ちになるんですよ。少なくとも悪い気はしないはずです。むしろ誇らしいでしょ?いつのまにか私は、わが子が褒められることによって、”こんなことができる子を育てた自分も褒められたい”と思うようになっていたのです。

心の奥では「自分が褒められたい」と思っているのに、褒めてもらえるようなことが出来ていないない子供を怒り、周りに嫉妬していたのです。

でもちょっと待って。子供が生まれた時「ただここにいてくれるだけでいい存在」じゃありませんでしたか?無事に生まれてくれただけで、それはもう嬉しく、幸せではありませんでしたか?

私は「私のところに来てくれてありがとう!」と何度も何度も思っていたことを思い出しました。うちの子もちゃんと成長していますし、元気な笑顔を毎日見せてくれます。それだけで良かったはずです。

スポンサーリンク

子供を他人の子と比べる必要が無いと気づかされた言葉

我が子を「ただここにいてくれるだけでいい存在」だと思い出してからは、あんなに悩んでいた焦りがなくなりました。

”どうぞ”ができなくても「”どうぞ”が出来ないね。でもそのうち出来るようになろうね」と、無闇に怒らず励ますことができました。すると、子供は「うん。どうぞできる!」と言ったんです。今までは「何で出来ないの!」と私に言われ、泣いていただけだったのに。(今思えば、理不尽。可哀想なことをした…)

どうぞができないことを「物の貸し借りが出来ないのは、成長の証。自我意識の芽生えで、自分のことを相手に伝えられるようになったということですよ。方法はさておき」と、保育園の先生に言われた時ハッとしました。

子供自身が頑張って成長しようとしているのに、私が焦っているばかりにその気持ちを粉々にしてしまっていたことを反省です。「おもちゃの貸し借りが出来ている子は、元々優しさが備わってるんだ!」と思うようになりました。

今では、何であんなに血眼になって怒っていたんだろうと思います。自分のお気に入りのおもちゃは、そりゃ貸したくないですよね。

さいごに

「まだ出来ないの?」「何で出来ないの?」と、言ってしまうのは我が子の成長を願うからこそですよね。でも、人の子供と比べて焦って怒ったりすると子供自身の成長する気持ちを妨げてしまうかもしれません。

他の子が出来て、我が子は出来なくてもいいじゃないですか。我が子には出来て、他の子が出来ないこともきっといっぱいありますよ。

そして、我が子が生まれた時のことを思い出してみてください。

生まれて来てくれてありがとう。
ここにいてくれるだけでいい。

そう言いながらお子さんをギュッと抱きしめてみて。それだけであなたの心の支えになりませんか?

スポンサーリンク

-生活
-

Copyright© キョウミのトビラ , 2018 All Rights Reserved.