娯楽

読書量ゼロからスキマ時間つかって3日で1冊ペースにする方法

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読書がしたいと思って Kindle Unlimited に随分前に登録していました。 Kindle Paperwhiteを買ったりしてやる気もありました。でもあっという間に読書量ゼロに…。

それが、ある方法で読書するようにしたら3日に一冊のペースで本が読めるようになりました。無理なく読めるし、読書の時間が楽しくて仕方がありません。

めんどくさくて読書をしなくなった人、 忙しすぎて読書が出来ない人、一度この方法を試してみてください。

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Alexaアプリが無料のオーディオブックに!

Google Nest Mini を購入したことでAmazon Echo Dotが不要になってしまい、もったいないのでどうにか活用する方法はないかと調べてみました。

そしたらAmazon Echo Dotで Kindle本を読み上げてくれるという情報をえました。

音楽を流す代わりに本を読んでもらうということで試してみましたが、ちゃんと聞こえる範囲にいなくてはいけないということと、いま一つ頭に入ってこない感じがしました。

また、Fire端末の読み上げ機能を使ってIC レコーダーで mp3に変換して、それを音楽プレイヤーで再生して聞く読書ということができることも知りました。

これは非常に魅力的でしたが Fire 端末も IC レコーダーも持っていないのでお金がかかりますし、そもそも調べていたAmazon Echo Dotの活用という意味でも脱線しすぎてるかなと思いました。

そこで思いついたのが、Amazon Echo Dotの出力をヘッドフォンにしたら便利ではないかということです。

Amazon Echo Dotのスピーカーの音質はあまり良くないので外部スピーカーに出力させるということは普通に行われています。ヘッドフォンを外部スピーカーとして接続することには全く問題がありません。

で。やってみると快適でした♪

家のどこにいても聞き漏らすことが無く耳元で読み上げてくれています。これで Google Nest Mini とAmazon Echo Dotの両方を無駄なく使うことができたと思って喜んでいました。

外出中もKindle本を読み上げてくれるの快適過ぎ!

でも、ここであることに気がついてしまいました。

この読み上げの操作は、スマホ上の AlexaアプリからAmazon Echo Dotに Kindle 本を読み上げさせて、その出力をヘッドフォンに飛ばしています。

これを、スマホ上のAlexaアプリにKindle本を読ませて、そのスマホの音声をヘッドホンに飛ばせば良いのではないかと。

つまりAmazon Echo Dotがなくてもスマホのキンドルアプリさえあれば家の中でも外出中でもKindle 本の読み上げができるのではないかと思いついてしまったのです。

さっそくAlexaアプリとAmazon Echo Dotの連携を解除してAlexaアプリからKindle本の読み上げを試してみました。

なんと、できてしまいました!Amazon Echo Dotはいらない子になってしまったのです。スマホがあればAlexaアプリを使ってどこでも読書ができる環境ができてしまいました!

アレクサの読み上げ機能の問題点

Alexa アプリで Kindle 本を読書していると気になることが3つあります。他にもあるかもしれませんけど、この二つに比べれば些細のことかなって思います。

1.機械音での読み上げ精度

オーディオブックの良いところは生身の人間が本を朗読してくれることです。イントネーションが自然で、抑揚があり、感情があり、とてもわかりやすく内容が頭に入ってくることでしょう。

それに比べてAlexaの読み上げ機能だと、機械的な読み上げになるためにイントネーションがおかしかったり、漢字の読み違いがあったり、気持ちよく読書をすると言う感じにはなりません。

でもそこがメリットだと思っています。本気で。

このおかげで「ん!いまのなに?」と引っかかったり、「いまのは○○だよな」とツッコミを入れることで散漫になった気持ちを引き戻してくれます。

2.操作には Alexa アプリが必須

どうやら Alexa アプリで Kindle 本を読んでいて一時停止をさせたいと思った時にイヤホンやヘッドホンで操作をしても音が聞こえなくなるだけで再生自体が止まっているような感じがしません。

ちゃんと一時停止させるには、スマホを取り出して Alexa アプリを立ち上げて操作をしないといけないようなのです。

家で読書をしているぶんにはいいんですが、外出中に一時停止をしようとスマホを取り出して操作をするのは非常にめんどくさいです。

3.操作性が悪い

Alexa アプリに「初めから読んで」と指示をするとその通り動いてくれるようですが、その他にどのような命令があるのかよく分かりません。

また、気になったところに戻ってもう一度聴き直してみるような柔軟な操作はできそうにありません。

多分オーディオブックであれば、 YouTube のようにスライダーのようなインターフェースがあって巻き戻し先送りのような操作が簡単にできるのではないかと想像しています。

自分が今使っている操作は Alexa アプリを立ち上げて、読み上げの開始と 一時停止をするくらいです。

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読書量が飛躍的に上昇した

確かに機械的な読み上げで読み間違えがありますし、操作性は悪いのですが、これまでのような読書スタイルでは全く時間を取ることができず読書量ゼロの日々が続いていました。

それに比べて、今では通勤の行き帰りとお昼の休憩時間に読書することで、2~3日で一冊のペースで本が読めています。 どちらも”歩きながら”、”お昼を食べながら”の「ながら読書」です。

結局、当初の目的であったAmazon Echo Dotの活用とはちょっと違ってしまいましたが、無料でオーディオブックを手に入れられたことと、宝の持ち腐れになっていた Kindle Unlimited が活きてきたことは、嬉しい誤算です。

聞くところによるとオーディオブックって、月額利用料が高い上に数が少ないようじゃないですか。

Kindle本ならText-to-Speechに対応しているなら読み上げ機能が使えます。つまり、多くの本で聞く読書ができるということです。なんとすばらしい!

さいごに

めんどくさくて読書をしなくなった人、 忙しすぎて読書が出来ない人もこの方法なら読書時間が取れるはずです。ご飯食べながらだって耳は空いていますよね?

また、通勤中にスマホでゲームをしたりニュースを見たりして時間を潰している人は、その時間を聞く読書の時間に当ててみるというのはどうでしょうか。

Kindle本をAlexa アプリで読み上げてもらう「聞く読書」、いいですよ!

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