義母さまに母の日のプレゼントは贈っていますか？気持ちはあるけど気を使ってしまって何がいいのか迷った結果、じつはまだ贈ったことがないという声も聞きます。
趣味に合わなかったら…
ケチだと思われたら…
はじめてしまうと毎年なにを贈るか頭を悩ませるのが嫌だとかもあるでしょう。そんなあなたに母の日のプレゼントはみんなは何を贈っているの？どれくらいの予算？を紹介します。
母の日に義母へのプレゼントは何を贈る？
母の日の定番と言ったらカーネーションですね。カーネーションに限らずお花をプレゼントするという方は非常に多く、人気があります。
毎年同じ花を贈る人もいれば、贈る花の種類を変えて毎年変化を持たせてみる人もいます。ドライフラワーにしてみたり、義母の好きな花を中心にフラワーアレンジメントをお願いするなど、バリエーションは意外にも豊かです。
アクセサリーや小物をプレゼントしても好みの色やデザインじゃなければ、押し入れの肥やしになってしまって、贈った方も貰った方も不幸になります。
それに比べれば花が嫌いという人はあまりいません。
ただし、好みや体質によって避けた方が良い花の種類もあります。たとえばユリは香りが強いので敬遠してる人がいます。つぼみの状態で届けて、次々と花が咲くさまなんてのは喜ばれるんですけどね。
あと手入れが難しいものだと、内心うれしくないこともあるんだとか。とくに花を飾る習慣があまりない義母さまだと、その傾向があるかも。日頃の会話からそれとなく好きな花の話題でも出しつつ聞いておくと良いかもしれませんね。
母の日に義母へプレゼントが花以外なら？
プレゼントは品物を贈るとか、花と品物を贈るとか、花だけではないケースもあります。でも好きな色やデザインの好みもあって悩みますよね。実の母なら長年一緒にいるからわかりますけど。
好みの違いが原因でケチをつけられたり、ストレスに感じるから困ったものです。
そんな悩みを克服してきた人の中には、食べ物を贈る人が多くいます。カタチに残るものを避けて、食べたり使ったりしたなくなってしまうものを贈るというわけです。
甘いものが好きなら、普段買いに行けないようなお店のお取り寄せとか、話題のお菓子を贈るのは定番ですが、失敗は少ないプレゼントです。
もし配達してもらうのではなく自ら持っていくのであれば、持って行ったお菓子を一緒に食べながらおしゃべりして、ちゃっかりいただいちゃう人もいるそうです。
異様に高い苺とかサクランボとかあるじゃないですか、ああいうのを買って2人で食べちゃうとかあるらしいですよ。仲が良い義母さまとなら、それもいいですね。
家族ぐるみでお祝いするなら食事会が良さそうです。子供を映したホームビデオなんかをもっていってみんなで見ながらお寿司でも食べれば、会話が続きにくくても場が持ちますよね。
いずれにしても、お互いに負担にならないプレゼントが続ける秘訣です。
母の日のプレゼントは予算どれくらいがいいの？
長く続けるには、予算も大事です。結婚をすると義実家との関係が新しく始まります。
お中元、お歳暮、誕生日、母の日、父の日…贈り物には何かとお金がかかって大変です。このほかに「○○祝い」みたいなのも随時発生します。予算をかけるところと抑えるところはメリハリをつけないと負担は大きくなるばかりです。
母の日の予算は3.000円～5.000円が平均的です。たとえば母の日3.000円、父の日2,000円など差を持たせている家庭もあります。食べ物にすれば比較的予算も抑えられるので、その点でも理想的ではないでしょうか。
予算低くない？と思っても年間で考えるようにしましょう。一年のうちでどれか一つ、たとえばお歳暮を一番高く、それ以外は半額か3/2程度に抑えるとか、夫婦で話し合って事前に決めておきましょう。
男性はこういうのをめんどうがります。でもおろそかにすると後々に「いったいわない」でスネたりしますからね。
それに無計画に思い付きで贈り物をしていると、年間の出費を計算したらビックリスク金額になっているかもしれません。
また最初に贈り物をするときに金額を上げてしまうと、あとから下げにくくなります。結婚してすぐもそうですが、子供ができればますます使えるお金が少なくなります。その点も踏まえて最初の予算は控えめにしておきましょう。
さいごに
母の日のプレゼントは、大きな予算を使う場面でもありません。金額ではなく気持ちが大事です。そしてなにより、娘からもらうよりも嫁からもらえる方が嬉しいという義母さまもいることを忘れてはいけません。
困ったときには花束とスイーツ。一緒に食べて義母さまとの距離を縮めてみてはどうでしょうか。