ソメイヨシノの色が薄い?桜のイメージは白とピンクどっち?

公開日: : イベント

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昔に比べて桜の花の色が薄くなったと感じている人が多いようです。桜色がピンクかというと現実は必ずしもそうではありません。さくら色のイメージは濃い目のピンクかもしれませんが、白っぽいピンクのイメージもありませんか?

そんな頭の中のイメージと現実のギャップから「昔より色が薄く、白っぽくなった気がする」となるわけです。その理由は大きく4つの理由に分けられます。

ここでは主にソメイヨシノについて考えますが、実際のところあなたはどう思いますか?

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ソメイヨシノの色が薄いと思うようになった5つの理由

色が薄くなったという理由については科学的根拠の薄いものもありますが、大きく4つあります。

  • 開花して花の中心の色が白から紅色に変化する
  • つぼみから満開までの期間が早いと色の薄い花が咲く
  • 地元で見ていた桜とは種類が違う
  • 樹齢による。若い桜はピンクが濃くて古い樹は薄くなる
  • 酸性雨の関係で漂白される

開花して花の色が白から紅色に変化する

ソメイヨシノの花の中心の色が開花すぐは緑っぽくて、段々と紅色に変化していきます。咲き始めの桜のイメージが強いと「ソメイヨシノは白っぽい花」と記憶するのでしょう。

満開になって、そろそろ散り始めるかな?というときのソメイヨシノを見る機会が多い人にとっては「ソメイヨシノはピンクの花」というイメージが定着しやすいでしょう。

たとえば、下の画像の緑枠で囲った花は咲いてすぐのものです。日にちが経つと、赤枠で囲った花のように色づいてきます。
2016-04-03 13.39.57_sakura1

そしてこれが濃くなるほどに散り始めのサインとなるのです。

つぼみから満開までの期間が早いと薄くなる

つぼみから開花~満開までの期間がゆっくりだと、そのぶん花が色づく期間もとれるので色濃い桜の花になるというものです。これは樹木医の和田博幸氏がおっしゃっていることです。

でも、つぼみのときに暖かい日が続いて「さあ開花だ!」という段階で寒の戻りで冷え込んだり、日照時間が短くなると白っぽい桜の花になります。これは和田氏とは別の人のお話です。

その年の天候や気温の変化によっても花の色が濃くなるか薄くなるか、違いが出るということです。奥が深いですね。

地元で見ていた桜とは種類が違う

地方出身者にとっては、その土地の代表的な桜の種類がソメイヨシノ以外ではありませんでしたか?

自分は東京者なので、桜と言えばソメイヨシノですが、西日本ではヤマザクラが多いと聞きます。また、北海道ではオオヤマザクラが多いんだとか。

桜の種類は600種類以上もあると言われているので一概には言えませんが、あなたが見ていた桜の花の色がソメイヨシノよりもピンク色の濃い花をつけていたのではないでしょうか。

そして上京してソメイヨシノを見たら「知ってる桜と違う。なんか色が薄い…」と感じたという訳です。

もちろん東京にも様々な桜の種類を見ることができます。必ずしもそうだとは言えませんが、子供の頃から見ていた印象というのは先入観として残りやすいものです。

樹齢による。若い桜はピンクが濃くて古い樹は薄くなる

桜の木の年齢による色の違いです。またソメイヨシノは、ルーツをたどれば1つの原木に行きつきます。接ぎ木されたクローンであるほど、色素が薄くなるという説もあります。

若い頃は生気もあるので、花はピンク色に色づきます。樹齢を重ねるとその色が段々と薄く、白っぽくなるという訳です。細胞の老化や劣化ですね。

また、桜並木のように1つのところに何本もの桜を植えるよりも1本桜の方が寿命が長いという話を聞きました。その土地の栄養を独り占めできるからだそうです。

いかにもそれっぽい話ですが、これらのソースはオバチャンの井戸端会議です。まゆつば物かもしれません。

酸性雨の関係で漂白される

一部では、長年酸性雨にさらされたために花の色が薄くなったという説があります。誰かが調べて、あまり関係ないと結論付けられたようです。

…最後、根拠が薄くてすみません。

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桜の色は白やピンクだけじゃない!緑や黄もある

桜の花の色は何色だと思いますか?絵具や色鉛筆で色を付けるなら「さくらの色はピンク」と思い浮かべる人が大半でしょう。実際、濃いピンクから白に近いピンクの間というイメージ、ありますもんね。

ところが世の中には、そうではない桜もあるんです。

たとえば「鬱金桜 (うこんざくら)」は、数百種類ある桜の中で唯一、黄色い花を咲かせます。

別名「黄桜」とも呼ばれます。日本酒メーカーの黄桜は、社長がこの鬱金桜の花が好きだったところから命名されました。

開花初期には本当に緑色の花を咲かせる「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」もあります。

元をたどれば鬱金桜もこの御衣黄桜も同じサトザクラ種です。どちらも緑色の濃い、薄いの違いのようにも見えます。

桜といっても多様な種類があって色も様々だし、ソメイヨシノのように葉を付ける前に花だけ咲くものもあれば、花のピンクと葉の緑の両方を楽しめる品種もあって、楽しいですよね。

さいごに

ソメイヨシノの色が昔より薄くなったかもしれないという理由をまゆつば説も交えながら5つ紹介しました。あなたを納得させるだけの理由は見つかったでしょうか?

いずれにしても桜の花は毎年同じとは限らないし、開花から散るまで毎日違う顔を見せてくれるということですね。

ふだんは花より団子という方も、たまには桜の花に注目してみませんか?

関連:東京の花見がいつまでか桜の開花と満開までの日数でわかる

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