造幣局は桜の通り抜けは有名です。ここでしかみられない桜もあり、また通常のお花見よりも時期がすこし遅いのが特徴です。
短い期間しか開催していないので人が集中します。人混みのを避けて、造幣局へのアクセスの集中を避けるにはどうしたらよいのかを紹介します。
造幣局の桜の通り抜けの混雑を避けるには?
大阪の造幣局で行われている桜の通り抜けは、毎年50万人以上が訪れています。見られる期間も1週間ほどしかないため、人出が集中します。
人出の多いときに行っても、人混みにもまれるばかりでゆっくりと桜を鑑賞するどころではありません。「通り抜け」というくらいなので、場所取りや宴会はできません。ゆっくり歩きながら鑑賞するのみです。
さて比較的混雑が少ないのは雨の日です。それも平日の。
「え~~~」とか言われそうですが、まさにそれが理由です。雨の日は外出したがらない人が多いので、人出がぐっと減るというわけですね。
たしかに傘をさすのは面倒だという気持ちもわかります。桜を鑑賞するにも邪魔ですしね。それでも晴れた日の混雑の中よりは、咲き誇る桜、珍しい品種の桜を存分に堪能できます。
ただし同じ雨の日でも週末はいけません。それなりに混雑する上にお互いの傘が邪魔になって気持ちよく桜を見るどころではありません。
造幣局の桜の通り抜けが開催される期間は1週間と決められていて、短いです。最適なタイミングを見つけて出かけるようにしましょう。
造幣局の桜の通り抜けへのアクセスは車と電車のどちらが便利?
先ほども書きましたが、50万人もの人が訪れます。さほど広くもないのに。
短期間の間に人が集中するので、ここへ行くまでのアクセスにも注意が必要です。おすすめなのは公共機関を使うことで、車で行くのは避けた方が良いでしょう。
電車での最寄り駅は京阪電車の天満橋駅、JR東西線の大阪城北詰駅があります。どちらも歩くと10分ほどの距離ですが、わかりやすくて便利なのは天満橋駅の方です。
天満橋駅から天満橋という大きな橋を渡っていくと造幣局の通り抜け入り口に到達します。入り口まで誘導するかのように出店が並んでいるので非常にわかりやすいでしょう。
もう1つの大阪城北詰駅です。こちらは土佐堀方面に下って、大川にかかる橋に行きますが、そこまでも距離があるのと橋が少し狭いのです。ベビーカーは避けた方がいいくらいです。
車の場合は周辺にコインパーキングや立体駐車場があります。が、お花見の時期は人出が多いためにすぐに満車になってしまいます。
結局は少し離れたところに停めて電車で行くハメになるでしょうから、はじめから電車を使うのが賢い選択と言えるでしょう。
なお「造幣局」「天満」だけを記憶して、JR環状線の天満駅に行ってしまわないように気を付けてください。「普通なら、そんなの間違えないだろ」と思うでしょ?周辺からくる観光客には違いがわからない、気づかないものなのです。
造幣局の桜の通り抜けは所要時間どれくらい?
造幣局の桜は種類が豊富で130種類もあります。この品種の多さも人気の一つになっています。
通り抜けが開催されているのは、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行を歩いていく560メートルほどの距離で、普通の歩くスピードなら8分ほど、混雑しているときだとゆっくり歩いて10分くらいでしょうか。
造幣局は貨幣の製造や、よくテレビで報道されている功労者へ授与される文化勲章の製造、金属類の試験検定など、金属だけに少しお堅いイメージがありますが、長い歴史のある場所を桜を見ながら、ふと歩いてみるのもまた良いものです。
さいごに
混雑を避けるために雨の中出かけるとはいっても、どしゃ降りならやめておきましょう。春で暖かいとはいえ、雨で気温も体温も下がります。
風邪などひかないように気を付けて、楽しんできてくださいね。
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