レジャー

お花見のお弁当におかずは何を?量と詰め方のポイントは?

更新日:

料理には自信がないのに、彼氏とのお花見でお弁当をお願いされちゃったら…。

作りなれていないと何を作ったらいいのか、どのくらい作ったらいいのか、わからないことだらけです。彼の好きなおかずを中心にすればよいのですが、そうすると彩とか栄養のバランスとかが偏りがちになります。

基本的なところから押さえておきましょう。

スポンサーリンク

お花見のお弁当 おかずで人気なのは?

男の人は、ボリュームがあっておなかにたまる肉と揚げ物が大好きです。なのでメインはどちらかで決まりです。

鶏のから揚げは必ず入れたい

鶏のから揚げは鉄板中の鉄板。下味を前日にして当日は少なめの油で焼き揚げにすれば多少の時間短縮になります。

下味は鶏肉と一緒に酒、しょうが、にんにく、しょう油(少な目)をジップロックに入れて冷蔵庫で漬けておけば十分です。

しょう油を少なめにしておくとしょう油の塩分で固くなるのを防げます。衣をつけるときは十分に水分を取らないとカラっとしません。ご注意を。

おにぎりも彩りよく

帰りの荷物を少なくするなら、ご飯はおにぎりが良いと思います。というか、男の人はお米が好きな人がおおいですからね。小食ならサンドイッチもありですが、やっぱりおにぎりやお稲荷さんのようなごはんが好まれるでしょう。

おにぎりの中に入れる具に凝っても良いですが、彩りを考えてふりかけを使うとかして表面に色合いが見えるように工夫したいところです。

ごはんに刻んだしょうがを混ぜておにぎりにしても風味が良く味のアクセントになります。

おかずの彩りは赤黄緑白

いくら彼氏の好きなものを入れてあげたいといっても、それを素直に聞いていると茶色いお弁当が出来上がってしまいます。

唐揚げとハンバーグとミートボールと…。

見た目はもちろんのこと栄養のバランスから言っても、たくさんの色のあるお弁当を作ってあげましょう。

お弁当の色の基本は「赤黄緑白」です。

赤は…ミニトマト、ウインナー、ニンジンやアスパラの豚肉巻き
黄は…玉子焼き、ポテトサラダ、かいわれとチーズのハム巻き
緑は…ブロコリーやほうれん草のごま和え、枝豆
白は…ちくわキュウリ、ごはん?

ぜんぶ作っていたら大変なので、ポテトサラダとか かいわれとチーズのハム巻きのように色の数が稼げる品を上手く使うのがポイントです。茶色っぽくはありますが、煮物をちょこっと入れても色の数が多くできますね。

彩に物足りなさを感じたらフルーツを別に持っていけば、華やかさがぐっと増します。

お弁当の量は少ないくらいがちょうどいい

1人分の量、つまり自分が食べる分ならわかっても、他の人の分までとなると、どのくらい作ったらよいのかが途端にわからなくなってしまいます。

自分も初めて自炊を本格的にやったときには、2人分どころか1人分の材料をどのくらい使ったらいいのかもわかりませんでした。味付けなんて、ほとんど無いに等しかったくらいです。調味料が少なすぎたんですね。

そんな風に分量がわからないときは、数で考えると目安になります。1人分を2~3個と決めてしまいましょう。そうすると「作りすぎ」は避けられなくても「持っていき過ぎ」は避けられます。

たとえば1人分として、おにぎり2個、唐揚げ2つとか。全体的には「ちょっと少なめ」が良いです。

お弁当は食べきって、帰りは身軽にできる分量がベストです。持っていく分は少ない量で作って、足りない分は現地のコンビニや屋台で調達するのが賢いでしょう。

スポンサーリンク

お弁当が美味しく見える詰め方のポイント

せっかく作ったお弁当、できるだけ美味しく見せたいじゃないですか。どうすればきれいに美味しく見えるのか、詰め方のポイントを見てみましょう。

盛り付けは立体的に

普段の料理でもそうですが、美味しくきれいに見せるには立体的に盛り付けることです。

パスタの盛り付けとか思い浮かべてください。山型にこんもり盛り付けてるでしょ?あんな感じにした方が美味しく見えるんです。

お弁当も同じ。

横に並べるのではなく、たてに詰める感じにします。たとえばちくわとかも3つ4つくらいに切ってたてに並べるときれいに見えます。中に詰めた具の色も見えるので一石二鳥ですね。

すきまなくおかずを入れる

おかずはすき間なくギッチリ詰めるようにします。そうしないと移動中に具が寄ってしまってスカスカになります。せっかくきれいに作っても開けた瞬間にがっかりしないように、できるだけすき間なく入れましょう。

そうやって入れていくと量も結構入ります。

汁が出ないようにする

料理によっては汁が出たり、油が移ったりするかもしれません。そうすると見た目が悪くなるだけでなく、味やにおいも写ってしまって、せっかくの味が落ちてしまいます。

仕切りを上手く使ったり、入れる前に余分な汁気をしっかりとるとかの対策をしっかりしておきましょう。

できるものは前日に作るようにすると、できたてよりも汁気は少なくなります。揚げ物も味は落ちますが、前日揚げたものをトースターで温めれば油がにじみ出ることを避けられます。

まとめ

成功の秘訣は、彼の好きなもの嫌いなものを前もって聞いておくことです。鶏のから揚げかハンバーグは高確率に入っていると思います。

そこから彩りを考えておかずを作れば見た目の良さは保証されたようなものです。基本の色「赤黄緑白」を忘れないように。

味の方は…本番の前に試しに作って自分で食べてみましょう。季節的にはまだ肌寒いかもしれないので、味は少し濃いめが良いです。色が茶色くならないように気を付けて。

あなたが心を込めて作ったお弁当が美味しくないわけがありません。愛情が一番の味付けです。頑張ってください。

こちらの記事も参考になります

お花見に行きたいあなたに読んでほしい役立つ情報や体験談のまとめ

スポンサーリンク

-レジャー
-

Copyright© キョウミのトビラ , 2024 All Rights Reserved.