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マテ貝は塩をかけるとなぜ出る?潮干狩りで実践と実食したら

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私は昔、友人たちと潮干狩りに行ったことがあります。どちらかというとインドア派なのであまり外出することはないのですが、それでもあのときの潮干狩り体験をいま思い出してみると、面白いものがあります。

それまで潮干狩りというと、あさりをとるものだと思っていました。このときはじめてマテ貝の存在を知ったのです。そしてその独特なとり方も大変面白いと感じました。

奇妙でユニークな潮干狩りの体験・・・これから行こうかどうか迷っている人、また実際に行ったことのある人など、何かの参考になれば幸いです。

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マテ貝は塩をかけるとなぜ出てくるの?

みなさんは「マテ貝」をご存知ですか?私は潮干狩りに行くまで、この貝の存在を知りませんでした。

形は棒状で、中身はその棒状の殻の中に収まり、何かの拍子で「ニョキッ!」と出て来ることがあります。最初にその姿を目撃したとき、「グロテスクな形しとるけど、おもしろっ!」と感じました。

そしてユニークだったのは、形だけではありません。友人がそのマテ貝を取るためにしたこと・・・なんと、マテ貝が潜んでいる泥の穴に、「塩をかける」というものです。

塩をかけると、それまで泥穴の奥深くに潜んでいたマテ貝が、「にょーん!」と飛び出して来て、そしてそのまま穴に戻ろうとします。その穴に戻る前までに、出てきたところを手づかみで捕獲していくのです。

私は穴という穴に塩をかけながら渡り歩いたのですが、友人が次から次へと捕獲していくのと比べて、私は少ししか手に入れることができませんでした。「塩のかけ方が悪かったのか?」あるいは「空の巣だったのか?」などと思ってはみたものの、ちょっと悔しい思いをしました。

なので塩の量は多めの方が良いです。量をケチっていると貝がいなくて出ないのか、塩の量が足りなくて出ないのか、見分けがつかないからです。

塩をかけるとマテ貝が出てくる理由は、塩分が濃いとナメクジが死んでしまうのと同じです。ナメクジは体のほとんどが水分なので、塩をかけるとその水分が吸収されて抜かれてしまいます。

マテ貝は海に住んではいるものの、極端に塩分濃度が濃いところでは、やはりナメクジと同様に体の水分が吸い取られてしまうのです。だから死を避けるため、文字通り「必死」に塩分濃度の高い場所、つまり巣穴の外へ逃げるというわけです。

マテ貝の美味しい食べ方は?失敗したので聞いてみた

そんな奇妙でユニークなマテ貝ですが、いざ捕獲してどうするのかというと、それはズバリ、「食べる」のです。少し気味の悪い形状ですが食べられます。

しかし私は当時、男の一人暮らしで料理もろくにできない人間だったので、フライパンで塩コショウを振りかけて、炒めることぐらいしかできませんでした。そして実際に食べてみた感想は・・・「マズい!」そして何より「食感が気持ち悪い!」という最悪な初体験でした。

これは決してマテ貝自身がマズいということではなくて、私の料理の仕方が下手クソ過ぎたというだけです。

この後しばらく時間が経ってから、当時勤めていた会社の人とマテ貝のことが話題になったとき「酢味噌で食べると美味しいよ」ということを知りました。「そうか!しまった!」と思いましたが、それ以来は潮干狩りに行くこともなかったですし、スーパーでマテ貝を積極的に買うこともありませんでした。

ただ、今後もし機会があれば、マテ貝を手に入れたとき、この「酢味噌和え」をぜひ試してみたいと思います。これならきっと美味しいはずです。

潮干狩りでマテ貝を獲る機会があったら、ぜひ美味しい食べ方をされてみて下さい。自分で獲ったものを美味しく食べられると、喜びもひとしおでしょう。

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春のレジャーには潮干狩りもオツ

潮干狩りといえば、やはり「春」です。俳句における春の季語の一つにもなっている程ですから、この暖かい季節に家族や友人連れで行くと、きっと楽しいでしょう。

ここではマテ貝のことについて話しましたが、マテ貝以外にも色んな種類の貝がありますので、探す楽しみがあります。貝類の調理に慣れていないと食べにくい食材ではありますが、そこはきちんと習得した上で、潮干狩りに行くとよいでしょう。

梅や桜の花見もとても良いですが、潮干狩りという海の光景を見ながらのレジャーもオツなものです。場所によっては、海岸沿いでBBQ(バーベキュー)もできます。

こうして書いている私も、なんだかもう一度、行きたい気分になって来ました。地方によってはまだ寒さが残っている場合もありますので、服装や時期に注意して、春のレジャー「潮干狩り」を楽しみましょう。

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