高校生のあなたにとって、母の日のプレゼントは悩ましい問題かもしれませんね。自分も、最初の一回目の勇気と毎年のことで悩んでいるうちにプレゼントしなかったことすらありました。
- プレゼントは何がいいの?
- 予算はどれくらいがいいの?
- そもそも恥ずかしいんだけど?
その辺りを解決しちゃいましょう。難しいことなんて何もありません。親なんてコロっとだまされますから。
母の日にもらって嬉しかったものは?
実際のところ、お母さんたちがもらって嬉しかったプレゼントは何だと思いますか?意外なことに「何でもいい」だったりします。
あ~、まだ閉じないで!ちょっといい話にしますから!
定番の1本のカーネーションでも、お母さんにとってはあなたからもらったものなら宝物です。時期柄、いくら高くなるといっても1本数百円。お店に言えばきれいにラッピングしてもらうこともできます。
何をプレゼントしようかと悩んで、結局何もできないなら花屋さんに飛び込んでしまいましょう。
でもカーネーションは枯れてしまったら捨てるだけです。何か残るものを贈りたいと思うなら、日ごろの感謝の気持ちを込めたメッセージカードを添えると良いでしょう。本当の一番のプレゼントは、あなたからの気持ちなのですから。
そして数十年後に、子供の頃あなたが贈った手紙や似顔絵なんかが大事にしまってあるのを見つけるはずです。
財布のように肌身離さず使ってもらえるのもうれしいものです。でもお母さんへ宛てた手紙を大人になり子の親になったあなたが見つけたときの気持ちは、とても言葉では表すことができません。
ぜひ感謝の気持ちをプレゼントしましょう。いいんですよ「いつもありがとう」だけで。
母の日に欲しい物を聞き出す方法
毎年カーネーションとカードだけというのも…なにか品物を贈りたと思うのも素直な気持ちでしょう。
でもお母さんが欲しいものって何かなと考えてみると、本心がわからないこともあります。直接聞いてしまうのが一番早いのですが、恥ずかしくて言い出すことができないかもしれませんよね。
お母さんから何が欲しいのかを聞き出すのが難しいときは、お母さんが日ごろ読んでいる雑誌やカタログを眺めてみることから始めてみましょう。
折り目がついていたり、ペンで印がついているのを発見するかもしれません。そこからさりげなく話を切り出すという方法を試してみてはどうでしょうか。
それも難しいなら、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんから攻めてみるのはどうでしょう。
母の日のプレゼントとわかれば味方になってくれるはずです。そうすればこっそりと教えてくれるでしょうし、当日まで本人に知られないように協力もしてくれるでしょう。
# あわよくば資金援助も!?
いきなりのサプライズプレゼントで感動させることができるかもしれませんね。
高校生が母の日プレゼントに使う予算はどれくらい?
品物を贈るにしても、高校生があまりにも高価なものを選ぶべきではありません。お小遣いをもらっているなら、その範囲内に収めるべきです。バイトをしていても、です。
あまり高価なものを選ぶと「あんた、ヤバいバイトでもしてんじゃないの!?」とおこごとをされかねません。せっかくの母の日が台無しですし、そんなことがあれば2度とプレゼントをあげたいとも思わないですもんね。
大人になるって大変なんです。
一般的には、高校生の子供からのプレゼントは1,000円~3,000円と言われています。最大でも5,000円でしょう。その範囲内で、お母さんが欲しいものがプレゼント候補です。
欲しがっていたものだったとしても無理して予算オーバーなものでは、逆に心配されてしまいます。無理をしない範囲に抑えておきましょうね。
高価なプレゼントは、大人になって自分で稼げるようになってからでも十分です。大丈夫、あなたの気持ちは金額では決まりません。
さいごに
プレゼントをするからと言って、何も特別なものを贈る必要はありません。お母さんのことを考えてプレゼントされたものなら、どんなものでも喜んでくれるはずです。
そして、どんな高価なものよりも一言のメッセージの方が心に残るプレゼントだと覚えておいてください。