バレンタインには気になる彼にチョコレートを渡す日。あーでもない、こーでもないとドキドキしながら準備したのに、じつは甘いものが苦手だった!
付き合う前だと知る機会も少ないので当然かもしれません。付き合い始めてからも、苦手なものを渡すのもなんだかなーと考えてしまったり。
そんなとき、こんな解決方法はどうでしょう。
バレンタインのプレゼントは甘いもの苦手でも嬉しい
基本的に、男性は女性からのプレゼントは嬉しいものです。いやそうな顔をしてても照れているだけで、内心は「ひゃっほ~!!」な気分です。
手の込んだ手作りだったり、手編みのセーターとかはヘビーです。それなりの関係を築いてからの方がいいでしょう。
でも”女性からのプレゼントされた”ということ自体にはうれしくないわけがありません。たとえそれが美味しくなくても、デザイン的に相当アレだったとしても、です。
甘いものが苦手でもバレンタインのチョコだけは別物という人だっています。嫌いだったとしても好きな子からのプレゼントは特別なものなんですよ。
もしどうしてもチョコを渡したいということであれば、美味しいものを少しだけとか、ココアやビターチョコを使うとか、ほんの少しの工夫で甘いものへのダメージが軽減できます。
チョコが苦手な理由は?
「甘いものが嫌いor苦手」といっても、その理由は様々です。
チョコレート症候群
本当にダメなのは、チョコレートアレルギーの人です。チョコというか、原材料のカカオを食べることでアレルギー症状が現れる人がいます。同じくココアもカカオが原材料なのでアウトです。
症状は下痢、嘔吐、鼻血、腹痛、痙攣、じんましん、頭痛と様々で、最悪の場合死亡する可能性もあります。マジやばいです。
また、これらの症状を訴えてバレンタインの時期になると病院で診察を受けに来るチョコレートアレルギー症状の人をバレンタインデー症候群と呼ぶことがあります。
甘い味が嫌い
男性は味を感じ取る味蕾(みらい)という組織の数が女性に比べて多いんだそうです。それでさほどでもない甘みでも強く感じるために「甘いものが苦手」というわけです。
まあ年齢とともに味覚は鈍感になるので、それだけではないと思います。甘いものを食べ慣れないために苦手意識が強くなるというのもあるんじゃないかなと。
だから「甘いものが苦手」の中にも「頭が痛くなるような甘ったるいのがダメ」で「適度な甘さなら好き」という場合だってあります。
そういえば自分にはこういうのもありました。キャラメルコーンはまさに「頭が痛くなる甘さ」なので食べられません。
参考:「チョコキャラメルコーン・深みカカオ味」これなら食べられる
それなのに甘いパンがやめられない時期もありました。
参考:チアシードはダイエット目的でなく夜食代わりになるか?
だから例えば板チョコはダメでもポッキーならOKとか、聞いてみたらあるかもしれません。
言葉足らずで「甘すぎる」を付けないので「甘いもの全般」のように受け取ってしまいますが、本人にはその自覚がないかもしれません。やっかいですね。
甘くないバレンタインのプレゼントは何がいい?
バレンタインだからと言って、チョコにこだわる必要は全くありません。
例えば、香水や靴下と言ったちょっとしたものをプレゼントしてもいいんです。ただ、ネクタイだけはやめておいた方が良いというのが個人的な意見。
女性の高いファッションセンスと男性の好みというのは必ずしも一致しないからです。女性はよく「かわいい」と表現しますよね。男性でいうところの「かっこいい」に当たります。
そして「かわいい=かっこいい」ではありません。女性のセンスだけで「身に着けてほしい」と選んだものは、男性からすると「子供っぽい」と感じることがあります。
もしあなたが男性へのプレゼントを選ぶのに慣れていない若い女性なら、愛情の押し売りになるかもしれないので気を付けて。
付き合っている彼氏へのプレゼントは?
付き合い始めてて相手の好みがわかっているなら、迷うことはありません!恥ずかしそうにしてても、それは照れているんです。冷やかしてほしいんです。
もう好きにしてください。
そのほかだと手作り弁当を渡すとか、夕食を作ってあげるとか、そういうのは非常に喜びます。下手でもあなたが作ったものなら美味しくいただいてくれるはずです。
何か物をプレゼントするというよりも、2人の時間を大事に過ごすことを第一に考えましょう。
まとめ
甘いものが苦手な男性にバレンタインのプレゼントはどうする?ということでした。
あなたにとっては「こんなのぜんぜん甘くないじゃん」というものでも男性にとっては十分甘いかもしれません。味覚の感じ方の違いを知った上で甘さを抑えたチョコやお菓子をプレゼントしてみてはどうでしょうか。
またチョコレートにこだわることなく、ちょっとした小物や手料理を振舞うというのも男性にとっては嬉しいものです。初めての手料理なんて…そりゃあもう…うれしいですよ♪
2人の思い出に残るバレンタインになりますように。