初めて作っても失敗しにくい土鍋のおかゆ
七草粥を土鍋で作ってみました。
こんなに簡単でいいの?っていう作り方でも失敗なしでおいしく食べられました。
ご飯を炊くのに比べれば手間はかかりますが、料理に慣れていない人でも作れるから覚えておけば大事なアノ人が病気になったときに役に立つかもしれませんよ!?
七草粥セットって高くね?
この時期になると販売する七草粥セットですが、見た目雑草なのに結構なお値段しますよね。なんかボッタクリにあってるような気がしないでもないですが。
まあ風物詩でもあるし、体をいたわる意味でも土鍋で七草粥に挑戦です。
# 去年も作ったかも(笑)
火にかけたら見守るだけの簡単レシピ
おいしく炊こうと思えば、それなりに大変です。でも土鍋で作るからか、意外にもおいしくできちゃいます。
用意するもの(一人前で茶碗2~3杯)
- 1人用土鍋
- お米0.5合
- 水2.5カップ (約500CC)
- 塩適量
- 春の七草
作り方をおおざっぱにいうと
- お米を研いで30分ほど水を吸わせる
- 土鍋は、ふたをしないで沸騰するまで中火にかける
- 沸騰したら火を止める
- 沸騰が落ち着くまで待つ
- ごく弱火にして10分~15分ほど炊く(好みの状態手前まで)
- 火を止めて、適当な大きさに切った七草を土鍋に投入する
- ふたをして15分ほど蒸らせば完成
近所のスーパーで買ってきた七草粥セット390円。
すまぬ。七草全部は知らん(笑)
細かく切ってみたら結構な量…大丈夫かいな。
さて2.5カップを土鍋に入れると結構な水の量です。
ふたをしないで中火にかけます。沸騰すると溢れてくるので目の届くところにいることをお勧めします。完全放置だと底にこびりついて焦げる可能性があるので、たまにかき混ぜてあげるとよいです。
ただのお粥なら、ごく弱火にして時々かき混ぜながら好みの状態になるまで炊き続けます。今回は七草粥なので、ちょっと早いかな?というところで火を止めます。
火を止めたら塩で味付けをした後に春の七草をぶち込みます。軽くかき混ぜてからふたをして、余熱で七草に熱を通します。この方が色が鮮やかで見た目にも良いかと。
紅鮭をいっしょに、いただきまーす!!
土鍋だと適当に作っても失敗が少ないので、実は初心者向きかも
普段のご飯を炊くときは、沸騰する音が聞こえたら火を止めればよいので多少目を離しても平気ですが、お粥の場合は吹きこぼれてしまうのでそうはいきません。ここが厄介ですね。
とはいえ、ほかのレシピにあるような「○分中火で沸騰したら○分弱火」比べれば簡単そうじゃないですか?
一人用の土鍋は6号
楽天とかAmazonで検索すれば一発ですね。自分が買ったのはこれ。
リアル店舗で購入しようとすると、たまに○号としか書かれていない場合があるようです。
そんな時には6号を選べばOKです。ご飯やお粥を作る場合の土鍋の形は、鍋焼きうどんで使うような平べったいものではなく、丸っこい感じの方がおいしく炊けるそうです。
100円均一でも買えるので、物は試しで挑戦してみるのもいいかもね。
土鍋でご飯を炊く0.5合のレシピと炊き方に失敗しても助かる方法