シンプルなアロマディフューザーを見つけるのに苦労した
自宅でアロマを楽しみたい、どのアロマディフューザーを買ったらよいのかわからない、なんて悩んでますか?右も左もわからない状態だと、本当に困りますよね。
専門的な深い知識はほかの人に任せます。自分が選んだのは加湿機能がついていないアロマディフューザーです。なぜか?
アロマが気になったきっかけは?
母親が闘病中に「来客があったときのにおいが気になるからどうにかしたい」と言ったのがはじまりです。
最期は自宅で迎えたいという願いから自宅看護をしていました。至れり尽くせりの病院とは違って生活臭がキツくなります。年をとっても女性ですし、弱っているところを見せたくないという気持ちから、体臭を含めた臭いが気になるようでした。
母は「香水を振りまけばいい」とか言ってましたが、ネットを見てたらアロマオイルを使った芳香が良さそうでした。自分でも使ってみたいと思いましたし。
アロマテラピー?そこまでは求めてないって
道具は何があればよいのかすらわからない状態からのスタートです。勉強もかねて近くの東急ハンズにに行ってみると大体3種類に分かれてました。
- 下からろうそくでアロマオイルを蒸発させる
- ランプ機能付きアロマディフューザー
- 加湿機能付きアロマディフューザー
そんなに本格的にやりたいわけじゃないのでシンプルなのがいいです。いくらシンプルと言ってもろうそくを使うのは火事とかも気になるので却下。
ランプ機能は…ねえ、みんな、夜しかやらんの?ついてる必然性がワカラン。
※ ランプだけON/OFFができるのは後で知りました。まあそれほど無知だったと。
さて、問題は加湿機能です。
加湿機能のナニが問題なのか
多くのアロマディフューザーは加湿機能がついていました。ついていないものにはもれなくランプがついていたり、すごく偏っていた印象があります。
なぜ加湿機能なしにこだわったのかというと…
探していた時期は11月中旬でした。一見すると、寒くなるし加湿器があると便利な気がします。
余命は多く残されてないようなことも言われていましたが、そんな状態から何年も延命された方もいます。そう考えれば、当初の目的”アロマの芳香で生活臭を消す”には年間を通して使うことを考えなくてはいけません。
つまり8月の暑い中、加湿器機能付きでも使えるか?ってことです。
加湿機能をOFFにしてアロマオイルを拡散させることができるなら良いですが、蒸気で拡散させる構造上それは無理と考えましたが、間違ってます?
タイマー付きがない!?
ということで加湿機能の無い、できれば明かりもつかないアロマディフューザーを探しました。
意外にも探しているようなシンプルなものがありません。たぶん、上記で香りを拡散させる方法が構造上シンプルで効果が高いからではないかと想像しました。または、シンプルすぎるものはコストに見合わず商品化できないとか。
材質にこだわるか、機能をいくつも取り入れるとかして、ある程度の価格にしないといけないみたいな大人の事情があるのかもしれません。
結構探しまくって、やっと見つけました。
自分が探したときは加湿機能なし、ランプなしで希望通りでしたが、タイマーがありませんでした。寝るときに使うならタイマーは必須だと思っていたので、ちょっとがっかりです。
でも実際使ってみるとタイマーは無くても大丈夫です。
スイッチを切った瞬間に香りがゼロになるわけではありません。残り香が楽しめます。だから寝る少し前に点けて、寝るときにスイッチを切ってもよい香りは持続していますから。
ということでこれに決定!実際に買ったお店での取り扱いは終了してましたが、たぶん同じ型のものです。ちなみにタイマー付きでリニューアルしていました!無くてもいいけど、あるならそっちの方がいい。
アロマオイルが3本選べるので、到着したらすぐ使い始めることができますよ。自分が選んだのも同様にオイルつきのものでした。
アロマオイルの香りでお気に入りは?
アロマオイルごとの効果は度外視で香りの好き嫌いだけで使っているので、知っている人から見ればもったいないことをしているかもしれません。母親は北海道出身だからかはわかりませんがラベンダーが好きと言っていました。
自分でセットできないのを残念がっていましたが、香りについては満足してくれました。(まあ母親よりも自分の方が長く使うから仕方ないと納得の上です)
たぶん柑橘系の香りなら好き嫌いが少なく、初心者向きではないかと。個人的にはティーツリーが好きで、一番先に使い切ったオイルでもあります。
また、夏ならではの効果を狙った使い方も「シーズン前の今だからこそ虫よけについて考える」に書きました。
まずはアロマごとの効果とか難しいことは考えずに、好きな香りを探しながら気軽に始めてみるといいのではないでしょうか。お風呂に垂らしたり、気軽に楽しんじゃいましょう!