Twitterのダイレクトメッセージは、これまで140文字の制限がありました。それが解除されて、1万文字まで送れるようになります。
140という数字はTwitterのアイデンティティのようなものだと思っていました。これを緩和してきたということは、最終的にツイート自体も140文字の制限を撤廃する可能性も考えられます。
Twitterは、その先に何を見ているのでしょうか。
はやく解除するにはアプリのアップデートを
FacebookやLINEに比べれば、140という限られた文字数に思いを込める良さを感じつつも、文字通り「窮屈な制限」だったのかもしれません。
ダイレクトメッセージの制限がすでに廃止されていることは、Twitterの公式ブログで「ダイレクトメッセージの140文字制限を解除しました」と発表されています。
Twitterのダイレクトメッセージをご利用されていらっしゃいますか?もしかすると、今日使われた方は、140文字の数制限がなくなっていることに気づかれたかもしれません。
ただし即全員がこの制限が解除されているわけではないようです。
ダイレクトメッセージの文字数制限の解除はAndroid版、iOS版、twitter.com、TweetDeckおよびMac版のTwitterにて、今後数週間のうちに順次提供されていきます。
また早くその恩恵にあずかるには、Twitterアプリのアップデートをしてほしいとのことです。
「1万文字」の数字はどこから?
Twitterの公式ブログ(日本語)を見る限り「140文字の制限を解除した」としかありません。これを素直に信じるなら無制限でダイレクトメッセージを送れるとも取れます。
しかしINTERNET Watchには「Twitter、ダイレクトメッセージの文字数制限を1万文字にまで拡張」と上限が明記されています。
どっちが本当だろう?ここまでの長文を送ることは、個人的にはめったにないだろうから、実質無制限ということでもよいのかもしれないけど。
ダイレクトメールだけにとどまらない可能性も
今回、文字数制限を解除したのはダイレクトメッセージだけです。通常のツイートは、これまで通り140文字までしか送れません。
でも技術的には、ダイレクトメッセージとツイートの文字数制限を別々にする方がコストがかかるような気がします。何もかもの文字数制限は同じにする方が簡単そうじゃないですか。
もしかするとダイレクトメッセージの文字数制限解除はツイートの文字数制限解除に向けてのテストとは考えられないでしょうか。わからんけど。
ユーザーの評価が良ければ、ツイートの140文字の方も制限解除される日が来るかもしれません。でもそれはTwitterが”ただ”のメッセンジャーになる日とはならないでしょうか。
もしツイートの文字数制限が解除されたら、その時にはどんな長文ツイートを送りますか?