小樽雪あかりの路は、札幌雪祭りと会場が近いこともあって人気のイベント です。
約12万本ものキャンドルが小樽の街並みを照らすさまは、幻想的でロマンティック。カップルにはぜひ見てもらいたいですね。
静かな夜に古い町並みとキャンドルの優しい灯りを見て、癒されてください。
小樽雪あかりの路がおすすめなのは開催直後
小樽雪あかりの路の開催期間とキャンドルの点灯時間は次の通りです。
開催期間:2016年2月5日(金)~14日(日)
点灯時間:17:00~21:00
札幌雪祭りに比べれば規模は小さいのですが、非常に人気の高いイベントです。カップルの北海道旅行には欠かせないスポットだからでしょう。
札幌から比較的近いこともあって、2日目の予定に組み込んでいる人も多くいます。
さえ、そんな小樽雪あかりの路は開催期間のできるだけ早い時期に訪れた方が良いんですよ。知っていましたか?
何故かというと、期間が長い事もあって雪像の形がだんだんと崩れてしまうからです。どうせなら形がきれいな時に見ておきたいじゃないですか。
あと天候次第ですが、風邪の強い日に当たるとロウソクの火は消えてしまい、非常に寒くなることもあって、ちょっとつらいかも。
と、良くないことを書きましたが、それでも「さっぽろ雪まつりよりも全然よい」という人が多いんです。だから日程に余裕があれば、癒されに行ってみると良いですよ。
もうひとつ早めに訪れた方が良い理由です。
じつはこのイベントは中国人、韓国人のボランティアも多数参加して、外国人観光客からも注目されているみたいなんです。
そこで気になるのが2016年は中国の旧正月(春節)の休暇期間と重なることです。そのために中国人観光客が例年よりも多く訪れるのではないかと予想されます。
中国旧正月の休暇期間は、2月7日~13日の7日間です。初日のうちにさっぽろ雪まつりを堪能して、翌日は小樽雪あかりの路というスケジュールだと幸せになれるかもしれません。
小樽雪あかりの路で行ける会場はバス次第?
小樽雪あかりの路のメイン会場は手宮川線会場と運河会場です。この2つはごく近いところにあるので徒歩でも移動できます。(雪道の歩きにくさはありますが)
手宮川線会場付近では、雪が深く静か。雪が騒音を飲み込んでしまいます。聞こえるのは来場者の話声と雪を踏みしめる音だけです。
そんな空間を歩きながら雪のオブジェを眺めます。恋人同士が訪れるには最高のシチュエーションではないでしょうか。
運河会場付近は、散策路や運河の水面にスノーボールと呼ばれるキャンドルの灯りが幻想的な雰囲気を作り出しています。
このスノーボール、手宮川線会場で製作体験ができます。旅の記念に作ってみるのも良いかもしれませんね。
この2会場以外にも主な会場として天狗山会場や朝里川温泉会場があります。でもこれらはバスで移動しなくてはいけません。
会場と札幌とを結ぶシャトルバスがありますが、本数が少ないことと最終の時間が早いので日帰りで…全部周りたい…というのは無理でしょう。詳しい時刻表などはこちらをどうぞ。
その意味でもメイン会場に絞ってゆっくり見た方が良いのではないかと思いますよ。
もしくは、その日は朝里川温泉街で宿泊するかですね。そうすると雪あかりの朝里川温泉会場を宿から眺めるなんてこともできます。
小樽雪あかりの路での服装はプラス1枚を
この時期の服装については「札幌雪祭りで履く靴と滑らない歩き方。防寒に適した服装は?」「札幌雪祭りを子連れで。子供の服装と会場へのアクセスで楽な手段は?」にも書いていますが、こちらは昼間を想定した内容になっています。
小樽雪あかりの路は夜のイベントなので、さらにもう1枚中に着たり、風を通しにくい防寒着かどうかを確認した方が良いです。
見て周る場所は屋外なので、防寒を怠ると寒さで余裕がなくなります。せっかく来たのにもったいないじゃないですか。
服装については、こちらの動画も参考になります。
見た目は普通のように見えますが、脱ぎ気しやすく、防寒性に優れているものを重ね着しています。食事や暖を取るためにお店に入ると、そこは室温25℃以上なんてことになってますから。
まとめ
小樽雪あかりの路について書きました。
さっぽろ雪まつりを見に来たら、こちらもぜひ立ち寄りたいイベントですね。カップルの場合はマストと言っても良いくらいです。
ろうそくの柔らかい明かりってなんか癒されますよね。街並みの雰囲気もあってロマンティックな気分に浸れますよ。
そして夜は、温泉でも入って温まってください。雪が積もった風景を見ながら露天風呂、いいですよ。