豊田おいでんまつりの最終日に開催される花火大会は「一度はみておいた方が良い」と言われるほど人気の花火大会です。
36万人以上が訪れるということで、すごい混雑が予想されます。そこで混雑具合や電車で帰る人が通勤ラッシュ以上の満員電車に巻き込まれないためのコツなどを紹介します。
豊田おいでん祭りの混雑具合は?
豊田おいでんまつりは、愛媛県豊田市で毎年7月最終週の土日に行われるお祭りです。そして日曜の夜には花火大会が開催されます。
長さ500m超のナイアガラやスターマイン打ち上げは圧巻です。できれば、よく見える有料席で迫力ある花火を満喫してほしいところではあります。
さて、そんな豊田おいでんまつりの花火大会は当然混雑します。「当日は止めに行ってゆっくり見れる場所があれば…」なんて甘い考えをしてはいけません。
無料の一般席は前日の朝6時から場所取り合戦が始まりますし、有料席も事前にチケットを買わなかった人たち向けの当日券はお昼には完売するという状態です。
会場へのアクセスも車で来るのは無謀です。行きは16時には駐車場はどこも満席、帰りも人が集中するので移動の混雑&渋滞で普段の3倍以上の時間を見積もらなくてはなりません。
じゃあ早めに…と終了30分くらい前に引き上げたとしても、停めた場所によっては交通規制で車が出せないかもしれないので注意しないといけないかもです。
電車を使ったとしても、それなりに苦労はあるんですけどね。
おいでん祭りで帰りの電車で苦労しないためには?
花火大会が終わると、帰路につく人が駅に向かって集中します。これが一歩間違うと危険を伴うほどです。あまりの人の多さに「2度目は無いな」などの感想を漏らした人や、密集具合に身の危険を感じた人がいるほどです。電車やバスも通勤ラッシュ時の山手線以上のすし詰め状態を覚悟しておきましょう。
帰りの切符を事前に買っておいたり、SUICAやPASMOのチャージを確認しておくのは当然やっておきましょう。するとしないとでは、かかる時間や精神的な負担が変わってきます。この辺は基本ですね。
デートとか子供連れとかで、そこまでの混雑は困るという人もいるでしょう。そんな場合は帰りの時間帯をずらすことをおすすめします。居酒屋やファミレスで食事でもしながら時間をつぶしましょう。1時間もずらしたら言うほど混んでいません。
おいでん祭りの花火をホテルやレストランから見るという選択肢も
打ち上げ会場近くでなくても花火を楽しむことはできます。たとえば宿泊することを前提に花火が見えるホテルを予約してしまえばいいのです。
部屋の窓から花火を見るスタイルも人気が高く、ホテルの予約は早めにしないとすぐに満室になってしまいます。付近のホテルでは、名鉄トヨタホテルとかホテルキャッスルが有名です。
また花火が見えるレストランを予約して、花火を見ながら優雅に食事をするのはどうでしょうか。中華レストランの紅虎餃子房なら、豊田市内が一望できるのでおすすめです。
さいごに
人気の花火大会だけに、人の多さだけはどうにもなりません。早めの到着を心がけたり帰りもあらかじめ人混みを避けるパターンを予想しておくことでイライラせずに済みます。
食事をしてから帰るなど、時間をずらす方法を事前に考えておきましょう。