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バーベキューコンロの後片付けで炭の処理NG行為とは?

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バーベキューが好きでも後片付けは嫌いという人は多いものです。こびりついたカスや肉の油。落とすのがやっかいですもんね。

ましてや初心者であれば慣れていないこともあって時間もかかるし、後片付けが面倒でバーベキューをやらなくなってしまったという話しも聞きました。

そんな後始末の中で初心者が間違いやすいのが炭の後処理です。

炭は処理を間違えればマナー違反と言われるかもしれません。火事の原因になるかもしれません。

正しい炭の後始末とバーベキューコンロの掃除を簡単にする方法を知って、バーベキューを楽しみましょう。

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バーベキューコンロの後片付けでやってはいけないこととは?

初心者がバーベキューコンロの後片付けでやってしまいがちなNG行為とは、バーベキューコンロで熱くなっている炭に水をかけてしまうことです。

もしコンロ内で熱くなっている炭に直接水をかけてしまうと、こんなことになる可能性があります。

炭が完全に消化しない

炭を水の中に入れるならまだしも、水をかけるだけでは表面を冷やすだけで一瞬で蒸発してしまうかもしれないのです。

場合によっては、見た目に消化できたように思えても中ではまだ火種がくすぶっている可能性があります。

バーベキューコンロがゆがむ

炭で熱くなっているバーベキューコンロに冷水をかけることで急激な温度変化がおきます。それでコンロが変形することもあります。これは材質が鉄であろうがステンレスであろうがやめておいたほうがよいでしょう。

バーベキューコンロが鉄製だと錆びる

鉄製のバーベキューコンロは使っているうちにどうしても錆びると思ってください。また、しっかりメンテナンスされていても洗剤で洗えば油膜がとれて錆びやすいむき出しの状態になってしまいます。

もし水洗いをするなら完全に乾かしましょう。

じゃあバーベキューコンロの後片付けはどする?

鉄製のバーベキューコンロ本体なら、あまり神経質になってきれいにしようと思わないことです。

油汚れや焼いたカスは油はバーナーなどで完全に炭化させて金ブラシでこすって落とすくらいで十分です。ここでガシガシと力を入れて洗うと塗装まで落としてしまうので寿命が短くなります。

もっと良いのは、バーベキューを始める前に炭を置くところや肉の油が飛びそうなところにアルミホイルで保護することです。

注意する点は2つ。

  • 薄い家庭用のアルミホイル使わない
  • 空気を通す穴はふさがない

アルミが薄いと燃えます。2重にしても高温になった炭の前では無意味です。厚手のアルミホイルとしては、ロゴスのものが有名ですね。

また、空気穴がないと酸素が足りなくなって炭が燃えません。忘れずに開けておきましょう。

まあ、炭で汚れているのは気にしない方向で。ただし洗剤を使って水洗いでキレーにして、完全に水分を取るなら別です。仕上げに軽く油を塗って表面をコーティングすれば錆防止にもなります。

年に1回2回使うくらいであれば時間をかけてきれいを保つのもありでしょう。

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バーベキューコンロの炭はどう片付ける?

炭に水をかけて消化するなら、コンロから出してからにします。でも本当は水を使わない方が良いのです。

じゃあどうやって火を消すか?

簡単なのは、熱いままの炭を火消し壺に入れることです。壺が持てないほど熱くなることはありませんし、蓋をして酸素がなくなれば消化できます。

こうやって火を消した炭は次回のバーベキューのときに再利用もできるのでお得ですしエコです。

もし火消し壺がなくて何かで代用できないかと考えているなら缶がよいでしょう。

二酸化炭素は空気よりも重いので、完全に密閉しなくても小一時間もすれば熱も下がり、じきに酸素もなくなります。何かの拍子に缶を倒してしまうのを注意すればげれば代用になります。

とはいえ安全を考えるなら、バーベキューコンロから熱い炭を缶の中にすぐ入れるのではなく、地面に埋めるなどして酸素を遮断して火を消してから入れましょう。

さいごに

新品のバーベキューコンロの後片付けで、一緒に行ったバーベキュー初心者が手伝おうとしてコンロに水をかけて消化してくれたために一回で歪んでしまったという悲しい経験を持った人もいます。

せっかくの楽しいイベントなのに後片付けで苦労するわ、コンロ自体にダメージを受けるわでは嫌な思い出になってしまいます。

炭の後片付けの仕方には、仲間の人も含めて注意しましょう。

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