浅草酉の市(二の酉)に行ってきました。初めて行くと人混みと迷路のような状態で戸惑うかもしれません。
初めてだけど行ってたいとか、家族でぶらっと行ってみたいと思っていたら、動画も撮ってきたのでどんな雰囲気なのか参考にしてください。
熊手は買わなくても大丈夫です。
そこら中で三本締めの声が響く、独特な活気の中に包まれるだけでも楽しめます。そして一気に年末気分になりますよ。
浅草酉の市(二の酉)に行ってきた
11月17日のお昼時に浅草の酉の市(二の酉)に行ってきました。日比谷線三ノ輪駅から国際通りをまっすぐ、屋台がまばらに並ぶ中すすんでいくと到着します。
1b出口には「酉の市」の文字と矢印があるので間違いません。地上に出ると案内係のお兄ちゃん立て看板をもって立ってます。
自然と人の流れは酉の市に向かっているし、屋台が見えるので迷いません。わからなくても、その辺のお店の人や年配の方に声をかければ教えてくれるでしょう。
国際通り沿いの屋台の切れ目すぐに入り口が見えるわけではありません。自信をもって、もうちょっと直進すると、こんなのが見えてきます。
三ノ輪駅から行くと、手前が長国寺の入り口です。浅草駅からは鷲神社の入り口です。入谷駅からだと、国際通りをはさんだ反対側から横断歩道を渡るとちょうど真ん中になります。
酉の市の午前中はすいてる?混んでる?
三ノ輪駅に到着したのは12:50頃です。
長国寺の入り口から進んでみたのですが、このときは人が比較的少なくてスムーズに進むことができました。
ぐるぐる歩いているうちに方向感覚がなくなってきます。店が密集しすぎです!
動画は鷲神社の側から13:10頃に撮り始めました。すると今度は人の数が増えたような気がします。ちょっと進みにくくなりました。
だから人混みをできるだけ避けるなら、午前中が狙い目です。
まあ動画は鷲神社正面の方から入ったので、参拝者の列に紛れてしまったからなのかもしれません。でも全体的に「人多くなったな~」と感じました。
トイレはすぐにいっぱいです。
酉の市の屋台は昼の時間にやってる?
駅に到着した頃は、屋台は開いているものの店員がいなかったり準備中だったりが多く見られました。
13:30を過ぎたころには店員が戻ってきていました。やっぱり人が多くなったのは間違いないようです。商売人も人の動きを見てメリハリをつけているんですね。
もう迷っちゃって方向感覚がマヒしちゃったんですが、一角に屋台が固まっているところがありました。
食べるものでは焼きそばやたこ焼き、お好み焼き、ベビーカステラ、チョコバナナといったものがあります。子供と一緒に見学に来ても食事は何とかなりますね。
ちゃんとしたお店でお昼もいいけど、せっかく来たんだからこういう屋台の方が子供は喜ぶと思いますよ。
ダメな大人の癒しを求める大人のためのオアシスも用意されています。
酉の市の熊手を買ったら去年のはここへ
酉の市に来たら熊手を買わなくてはいけないというルールはありません。
参拝だけですませてもいいですし、それすらせずにブラブラと雰囲気を味わうだけだってかまいません。いるだけでワクワクします。気分はもう年末ですよ。
自分も買いませんでした。独身で家族がいるわけでもないし、お店を持っているわけでもないのでいらないかなーと。
そもそも買う気がなかったのですが、その一番の理由が「ぼっちなおいらの周りを囲まれて三本締めされたら恥ずかしーじゃないか」でした。
# 実際は、安いのかっても三本締めしてくれません。10,000円くらいからです。
# やっても一本締めです。
家族で行けば気兼ねなくワイワイと会話を楽しむことができるので、家内安全を願って個人用の小さくてかわいいのを買ってみてもいいでしょう。
もし買ったらお店の名前(屋号)を覚えておきましょう。できるだけ同じ店で買うのが粋ってもんです。稲垣とか大黒とか見えますね?これが屋号です。
来年はそれをもって「熊手納所」に奉納しましょう。場所は国際通り沿いの長国寺と鷲神社入り口それぞれにあります。動画の一番最初、左側に白地に赤で「熊手納所」と書いてあるテントが確認できますよ。
まとめ
数十年ぶりに酉の市にいきました。前回は子供のころに親に連れられて来ただけで、記憶は全くないので初体験と言ってもいいかもしれません。
初めてだとどうしていいのか困りますが、動画を見て雰囲気をつかんでください。
熊手を売っているお店は狭い範囲に密集しているので方向感覚がなくなるかもしれないので、そこだけ気を付けてください。というか、そこも楽しむくらいの大きな気持ちで。
今年は三の酉まであって、11月29日は日曜日なので人出が多くなるのは間違いありません。午前中から混む予感はしますが、この楽しげな空間へ遊びに来てみませんか?
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