息子さんが東京マラソンに出場することになったので、家族としても初めての応援に行ってきた体験談。いろいろ調べたものの、それでも「ああしておけばよかった」「ここが困った」と準備不足を感じたそうです。
そんな体験した方のお話、一部を紹介します。
東京マラソンに家族で応援へ!
そもそもは、高校の陸上部で短距離走者だった長男がトレーニングを重ねるうちに長距離マラソンに興味を持つようになったのが始まりでした。毎朝早起きして学校に行く前にやっていた練習は、じつはマラソンのための体力づくりだったそうです。
ついに「東京マラソンに参加したい」と言い出した長男。そうそうは当選しないらしいですが、応募したところ見事に当選!息子の幸運がちょっとうらやましく思います。
家族も今までマラソンには全く興味がなかったのですが、家族が出場するとなる話は別です。とうぜん「応援に行こう!」ということになりました。
東京マラソンのコースを調べて、要所要所で長男の走る姿を見て応援しようということになって、わが子のため一生懸命に計画を立てました。
マラソン応援の持ち物は寒さ対策くらいでした
やっぱり気になるのは寒さです。東京マラソンが行われるのは2月で、まだ真冬の季節です。防寒対策をするためにカイロを買い込んで、ダウンジャケットを着用し、そして温かいお茶とコーヒーを入れたポットを用意して、準備万端で応援に行きました。
当日は想像していた以上に人が沢山いて、参加している人の多さにも驚きました。応援している人がコースの周辺をぐるっと取り囲んでいるのです。
後ろの方だとコースが見えないので、簡単に組み立てられる台をもってきていた人もいました。マラソンがこれほどの人気だったとは驚きでした。
マラソンの応援で準備不足で困ったことは?
マラソンの応援は初めてのことですから、困ったこともいくつかありました。
その1つがトイレでした。ところどころに簡易トイレが用意されていて、公園などのトイレも使えるようになっていますが、参加人数が多いのでかなり列が並んでいました。
寒い日だったためトイレが近くなる人が多いのでしょう。そのために途中でトイレ掃除をする時間も取ることができないのか、かなり汚れたトイレもいくつかありました。
トイレットペーパーが切れていたところもありましたから、ポケットティッシュを多めに用意しておく必要があると感じました。
また、テロ防止のためにペットボトルの持ち込みが禁止になっていました。
マラソンに参加していた長男に水分補給をさせるために、紙コップで水分を飲ませることにしましたが、紙コップを用意しわすれてしまったのです。
急いで近くのコンビニやスーパーに入ったものの、どこも売り切れ続出。本当に困りました。また次も走りたいと言い出した時には、今度は忘れずに用意しようと思いました。
長距離マラソンということで、スタート前からゴールまでかなり長い時間がかかります。応援にきている私たちも外にいる時間が長くてかなり体が疲労しました。
体はダウンジャケットやカイロを使っていたのであたたかかったのですが、頭にも帽子をかぶったり、靴は動きやすいスニーカーなどを準備しておくことが必要だと実感しました。
初めてのことで右も左もわからずに応援に行きました。今後「はじめての応援」を経験する方たちに何か1つでもお役に立つことがあれば幸いです。
さいごに
1回は実際にやってみないとわからないことってありますよね。その場になってこそ必要なことってありますもんね。
マラソンの応援は待ち時間が多くて、お目当ての家族は一瞬で走り去ってしまいます。2月はまだ寒いですから近所に散歩に出るような格好で何時間も待っているわけにもいかないでしょう。
とつぜん「東京マラソン出るから応援よろしく」なんて言われる日が来るかもしれません。そんなときのために参考になることはあったでしょうか?
ちなみにご長男は、無事完走したそうです。
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