東京マラソンのコースの中では比較的近所の雷門に行ってきました。「混雑するから避けた方が良いよ」という声もある中、ランナーの走る姿を長く見られるベストポジションをとることができました。
早めに出かけて周囲の状況をみていたので、どのくらいの時間に行けば応援ベストポジションを取ることができるのか、紹介しますね。
東京マラソンのコースで雷門なら応援ベストポジションはここ
浅草雷門周辺で東京マラソンの応援ができるところは、雷門前T字路の3か所です。その中で良い場所なのはランナーが自分に向かって走ってくる臨場感が味わえる提灯正面辺りでしょう。
でも待ってください。
真正面だと、ランナーはコースを右折(応援する側からすると左に曲がっていく)してあっという間に走り去ってしまいます。そして、すぐに背中しか見えなくなります。
だから真のベストポジションは、正面ではなくランナーが右折してきたところなのです。向かってくるところが見えて、横顔も見れます。手を振ってくれるのもちょうどこちら側なのです。走っている姿を長い時間見たいならこの場所を抑えるべきでしょう。
自分はちょうどその辺りに場所をとることができました。正面にはテレビ局の撮影と思われる人たちがいました。その姿を撮影しようと声をかけるのですが、みんなそっちではなく自分たちがいる方に手を振っていました。
東京マラソンを浅草で応援するならこの時間にいけば空いている
浅草での応援は混雑するという情報でしたので、現地には早めに到着しました。
車いすマラソンのスタートが9:10で交通規制が9:35です。混雑の経過とかも見て見たかったので、約1時間前から雷門前を観察していました。
その頃はまだ交通規制前です。警察やスタッフばかりで、普通の観光客が9割という感じでした。ただ、すでに応援する人もチラホラいました。でも安心してください。そんな時間に行かなくても何とかなりますから。
じつは、交通規制が始まった頃には三井住友銀行前にいました。陽が当たるから暖かくて良いか通ってのことでしたが、ここは最悪です。ランナーがほとんど見えないでしょう。さらにイベントステージの後ろ側なので疎外感が半端ないと思います。
ということでベストと思われる場所に移動したのは、すでに交通規制が始まっている9:40頃です。それでも応援スペースの前から2~3列目というところに位置取りできました。
土地柄なのか、周りには高齢な方が目立ちます。前の方に子連れはいませんでした。また後方にいたのでしょうか、警官から「肩車は危険だからやめて」と制止される場面もありました。こういったことから浅草周辺での応援は大人だけの方が無難なようです。
東京マラソンの応援場所を写真と映像で振り返る
まずは到着した直後です。まだ交通規制が行われていませんが、すでに人は集まり始めていますし、スタッフが周辺にたくさんいます。
到着直後のベストポジション。場所取りとかは目立っていませんが、準備が着々と進んでいます。交通規制までには、まだ50分ほどありますからね。
雷門側はこんな風です。
撮影の準備をしているところですが、ランナーは雷門川に向かって手を振ることになるのです。撮影場所を間違えましたね。
9:00を過ぎると応援らしき人が集まってきます。でもその後ろには観光客がたくさんいるので見分けがつきません。
市民の安全を守るために気合が入ります。
9:32.段々と物々しくなっていきます。
交通規制開始です。こんなに人がたくさんいるのに、この後移動してベストポジションを確保できるんです。
この黒い車の荷台がパカーっと開いてステージになります。
場所を確保して、ステージを撮影しました。
11:39撮影。まさかのバッテリー切れ!準備不足で撤収することに。最後まで見ることはできませんでした。自分がいた場所を右折したランナーが、この写真の右側のコースを走っていきます。結構な混雑ですね。
応援で良い場所を確保したいなら、交通規制前に現地到着が必須のようです。そこを逃すと、こんな混雑の中で遠巻きに見ることになってしまいます。
ここからはランナーが走り抜ける様子を。
マラソンの応援は服装でここの寒さ対策は必要だった
マラソンがスタートした当初は自分がいたあたりは日向だったため、ポカポカしていました。
でも実際にランナーが目の前を通り始めるのは、車いすランナーたちですら10:30すぎです。それまではボーっとひたすら待ち続けるしかありません。
そうしているうちに太陽の位置は変わり、日影になっていきます。三井住友銀行側に日向が移っていきました。
人が密着しているため、上半身はいいんです。でも足元が寒く感じてきます。特にひざから下の防寒を考えた服装を心がけるべきでしょう。
場合によってはまだ雪が降る可能性だってある季節です。じっとしていると寒いですが、すし詰め状態で動くのは迷惑に感じる人もいるかもしれません。
実際、応援の旅に拍手をする人が隣にいたのですが、そのたびに肘が腹を小突くのでワザとやっているのかと勘違いすることがありました。もちろん本人には悪気はなく、応援のためにやっていることです。文句を言うのは野暮というものでしょう。
ということで動かなくてもひざ下の寒さをそこそこ防げる服装を忘れずに。「寒くなってから対応すればよい」はできませんので、寒そうだなと感じたら、現地到着後すぐの防寒が吉です。
さいごに
お年寄りや子供がいないなら、交通規制が始まる少し前に到着しても良い位置で応援することが十分できることがわかりました。
早めに行って安心したいなら、雷門側の日向で温まりながら時間をつぶすと良いでしょう。まだ風も冷たいですし、日影は身体にこたえます。
浅草雷門周辺で東京マラソンを応援しようと計画する際には、参考にしてください。
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