今年はスノボを始めたい!という初心者の人は、初めてだからどんな格好をしていけばいいか、いろいろ想像を膨らませて迷っていることでしょう。
おしゃれなウェアや服装を選んで…他に何が必要ものってなんだろう…とか。
そんなスノボ初心者の時代が私にもありました。でも悩むべきところって実は全然違ったんです。今だから言える、初心者の人に失敗してほしくないスノボファッションをご紹介しますね!
山の天候は変わりやすいの防寒対策はしっかりと!
いまウェアから何から、ファッション的に優れたものがたくさん売られています。ついついそういうものに目が行きがちです。私もそうでした。
でもね。
ゲレンデは山の中にあり、山は天候が変わりやすいです。そんな自然の中で行うスポーツであることを忘れてはいけません。
そう。まずは機能性。その上でファッション性をプラスしていくようにしなくてはいけないのです。雪山の寒さを舐めているとマジ死にます。
山の下の方は晴れて温かくても、リフトに乗って山頂付近に行けば吹雪いているなんてザラです。気温差が激しいので防寒対策をしっかりしましょう。
- 上下インナー(スノボ専用など)を着る。
- トレーナーやパーカーなど(無くてもOK)
- ウェア(ダボダボでOK)
- 厚手の靴下
- 手袋、グローブ
- ネックウォーマー
- ニット帽
- ゴーグル
これらは最低限必要なものです。上下のインナーは保温性もあり、あるのと無いのでは全然違いますよ!その上から、脱ぎ着がしやすい服を着て下さい。あ、あとウェアは防水加工のあるものを着て下さいね!
靴下は厚手のものをおすすめします。寒い時は、足下からどんどん冷えていくので必須ですよ!
私はいつも、薄めの靴下と厚手の靴下を二重で履いているくらいなんですから!
手袋、グローブは必ず必要です!寒さ対策としてもそうですが、転んだときに手を痛めないためにも手袋は重要ですね。初心者の方は必ず転びます。ケガ防止のためにも必須だと思ってください。
ネックウォーマーもあるといいです。風が強かったりすると首元に吹き込んできて一気に身体が冷えてしまいます。口元まで隠せるものもありますよ!
ニット帽とゴーグルはどんな天候であれ必要なものです。天気が良いとすぐに頭皮や目が焼けてしまうんです。吹雪いたりしている時も寒さや視界を守るためにも必ず持っていってください!
意外と汗をかく?速乾性のあるも服装選びがポイント?
スノボは激しいスポーツです。天気が良い日はすごく汗をかきますよ!
初心者であれば、最初は余計に汗をかきます。なかなかうまく動けず、何度も転んでしまうことは確かです。転んで起き上がっての繰り返し。かなりの体力を使います。全身の筋肉を使うので、暑くなってきますよ!
そこで、防寒対策はしっかりするとお伝えしましたが、速乾性のあるインナーなどにすることをおすすめします。また、暑くなったらすぐ脱げるような、脱ぎ着しやすいウェアなどを選ぶのがいいですね!
私もスノボをしていて、毎回大量の汗をかきます!寒いと思って重ね着をして暑すぎることもあります。
初めての時は、とにかく着込んでヒートテックも着ていたら、暑すぎてバテてしまいました。何度も転んで起き上がって、暑すぎて体力がなくなったのを覚えています!
ですので、あまりヒートテックやインナーの重ね着はおすすめできませんね!
スノボは楽しいスポーツ!でも危険なこともある?
スノボはとても楽しいスポーツです。しかし、はっきり言って危険なスポーツでもあります。危ないコースがあり、場所によってはコンクリートのように固い所もありますよ。そんな所で転んで頭を打ってしまったら、打ち所が悪ければ死んでしまいます。全身動かなくなった人もいます。
そこで、ヘルメット、肘膝パット、お尻パットの着用をおすすめします!初心者はもちろん、経験者も付けた方が良いです。ヘルメット着用は、海外ではもう義務付けられているくらい当たり前です。
私も固い場所で転んで肘を脱臼してしまいました。このときは本当にヘルメットやパットは大切だと実感しました。
さいごに
初めてのスノボの格好に迷ったら、とにかく寒さ対策を心がけて下さい。最低限必要なものは着用し、暑くなれば脱いだりと調節できるような格好にしましょう!
- 速乾性のあるインナー
- 脱ぎやすい、着やすい服装
- 手袋などの小物を揃える
- 出来ればヘルメットなどの危険対策
初めてのスノボを楽しく終えるために、失敗しない格好選びは大切ですね!
ゲレンデの移動のときなんかはジャージなどの楽で着替えやすい格好でOKです!