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リネンのワンピースにシワが!洗濯でアイロンやしわを取る方法

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夏になるとリネン生地が見た目にも涼し気なことからワンピース、スカート、シャツ、ジャケットなどなど着る機会も増えますよね。肌触りも良いし、好んで着ている人もいることでしょう。

でも問題はシワ。洗濯じわに座りじわ、とにかくシワが付きやすく取れにくいので着たいけど避けたくなる気持ちもわかります。

そこでリネン生地の着こなしで気を付けたい事、アイロンがけや洗濯の仕方などを紹介します。

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リネンのワンピースにシワが付かないようにしたい!

リネン(麻)100%の洋服でシワにならない方法はありません!なのである程度は仕方がないもの、それ自体も味わいとして受け入れましょう。

でもワンピースのお尻にでっかい座りじわができていると恥ずかしいものです。基本的なことですが、シワを防止できるなら気を付けたいと思いますよね。

実はこの「リネン生地にシワを付けない」は姿勢が良くなる、立ち居振る舞いがきれいに見えるというメリットがあります。

よく似た現象として、着物姿の女性を思い浮かべてください。立ったり座ったり、だらしない姿勢だと着崩れたり帯がゆるんだり、ひざの裏あたりがしわになるとせっかくの着物が台無しですよね。

着物のキレイを維持するためにも姿勢や立ち居振る舞いが大事になってきます。これ、麻でも似てるんじゃないかなーと思うのです。

とは言っても難しい物じゃありません。気づかずにやっているのではないかと思うほど普通なことではあります。でも意識することでよりキレイを維持できるようになるでしょう。

  • 座るときにお尻からひざ裏の方に手を添えてしわが付かないように伸ばす
  • イスの背もたれにドカっと座らない
  • 背筋を伸ばして猫背にならないようにする
  • 小さな霧吹き(アトマイザー等)を持ち歩く

基本的には、できるだけ体を丸めない、座ったときなどに折れジワができないように手を添えることを意識するだけです。でっかい折れじわを付けないだけでぜんぜん違います。縮んだように見えるほど大きなシワはだらしなさしか伝えてくれません。

これだけは絶対に避けるようにしましょう。

また、しわが付いたらできるだけすぐに対処した方がよいです。小さな霧吹きをバッグに忍ばせておけば、化粧室に行ったときにプシュッとして手でのばしてあげるだけでも違います。

それでも、麻はどうしてもしわがついてしまいます。古いシワだらしないので翌日に残さないようにきっちりお手入れをしておきましょう。それには洗濯とアイロンがポイントになります。

麻の洋服を洗濯してシワだらけにしないためにできること

洗濯ジワがつくのは洗濯中、脱水、干し方の3ヶ所です。それぞれを見ていきましょう。

まず衣服同士が絡み合い、こすれ合うことで汚れは落ちますがしわの原因です。洗濯ネットにきれいにたたんで入れることで余計なしわを作らなくて済みます。

余談ですが、自分の母親はどんなものでも洗濯ネットを使っていました。曰く「服が長持ちする」ということでしたが、1人になったすぐのころは洗濯ネットを使っていなかったので絡まりを取ったりシャツのしわが必要以上についていて、干すのが面倒でストレスを感じていました。

洗濯ネットを使うとこの手のストレスは皆無です。偉大さを痛感しました。別に仕分けを細かくしているわけではありません。使っているのは100均で売っているもので、シワをつけたくないもの以外は毛布用のようなでかいやつにツッコむだけです。

いまはほとんど絡まり防止みたいなものと考えているので網目の大きなものを使っています。元々網目の細かいやつでしたが、中にゴミが溜まるので荒めのものならたまらなくていいかなと。

脱水をすればするほど遠心力でシワが深く刻まれます。できるだけ短い時間にとどめておく方が良いでしょう。

干し方は脱水とも関係するかもしれませんが、濡れている方が干している間にしわが取れてきます。または湯を張ったお風呂場に突っ張り棒などをしてそこに1晩干しておけば、上記でしわが伸びてきます。

1回着ただけで選択しないようなもの、ジャケットのようにクリーニングに出すようなものは霧吹きなどで水分を与えて、上から下に向かってブラッシングします。

あ、乾いているときにもブラシをかけた方が良いかも。1回目のブラシはゴミやほこりを記事から落とす役目、2回目は霧吹きした水分を生地に浸透させるためです。

自分ではきれいにしわが取れない!納得できない!という場合は専門家にお願いするのが一番ですね!そこまで望むなら、クリーニングです。

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麻のシワをアイロンでのばす方法は?

麻素材にアイロンをかけるタイミングは乾き切る前です。

麻の衣服だけは脱水しなくてもいいのではないかと思うくらいで、脱水せずにアイロンをかけるのも悪い選択ではありません。

干し方のところにも書きましたが、シワは水分を与えて伸ばすので、脱水しないとか半乾きの状態でアイロンをかける方が水分が生地に浸透していて状態が良いのは間違いありません。

乾いている場合も霧吹きで水を吹き付けたり、スチームアイロンでしわをのばします。大きな座りジワがなければ、ハンガーにつるしたままアイロンがけできるハンディータイプのスチームアイロンがあると使い勝手が良いかもしれませんね。

小さいシワが残ってしまうのは仕方ありません。これこそ「麻の持ち味」です。大きなしわとは意味合いが違うので、楽しむ余裕を持ちましょう。

ちなみに、アイロンでプレスする場合はテカリ防止のためにも当て布をしましょう。当て布をしなくても良いという意見もありますが、生地を傷めなくて済みますので。

さいごに

リネンの衣服のシワを付けないためにできること、洗濯やアイロンでのポイントを紹介しました。

外に着ていく前に部屋着として使いながら、何度か洗濯することでクタリ感を演出する手もあります。気慣らした方がリネンらしい味わいが出るので良いかもしれません。

あまり難しく考えないことです。大きなしわさえ残さなければだらしなく見えることはないので。

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