朝起きてから家を出るまでのあわただしい時間の中、メイクに1時間以上かけていませんか？メイクを早く終わらせる方法を上手に取り入れれば、15分で終わることも夢ではありません。
時間がないからとすっぴんで家を出るとか、化粧は通勤電車の中、なんて恥ずかしいのでやめましょうね。特に電車の中で化粧をする行為は、男女関係なく不快に感じている人が少なくありません。
ヒントになるものとか取り入れられるものがあれば、積極的に参考にしてください。
朝の時間がないときの化粧を早くする方法とは？
メイクの時間は人それぞれで、10分以内の人もいれば毎日1時間以上かけている人もいます。朝の出勤前時間は貴重ですから、メイクの時間も短くできるのであれば、その方法を知りたいと思う人は少なくないでしょう。
でも値抜きはしたくない…わかります。手抜きメイクもすっぴんも恥ずかしいですもんね。素顔が別人ならなおさらのことでしょう。
さてメイクを短時間ですませる方法は、突き詰めるとこの3つになると思います。
- 時間のかかるメイクを時短する
- メイクの手順を少なくする
- 苦手を克服する
いまのあなたのメイク手順を思い浮かべて改善できそうなものはありますか？
この中には難易度の高いものもあれば、すぐに誰にでもできるものもあります。実際に取り入れて効果があったものばかりを集めました。紹介した方法をそのまま取り入れるのは難しいとしても、何かしらのヒントになればと思います。
メイクを早く終わらせるコツは？
ここでは2つ、ヒントになることを紹介しましょう。
1つ目は、普段から手入れをかかさないことで化粧のノリをよくする、化粧崩れするまで時間を延ばすというものです。それはズバリ「スキンケア」です。
あなたが普段からナチュラルメイクをしているならなおさら、肌の状態の良しあしがダイレクトに響いてきます。そうでない場合も化粧ののりが悪く、許せる最低限の状態にするにもいつもより余計に時間をかけなくてはいけないでしょう。または諦めるか、ですね。
朝起きてから化粧水と乳液を浸透させるのではなく、前の日の晩から時間をかけてじっくりと肌を修復する習慣をつけていると化粧のしやすさ、得られる結果が目に見えて違ってきます。
きれいな肌を手に入れるために高い化粧品をそろえるなら、毎日肌のメンテをする手間をかけましょう。良い肌質を維持するためにエステに通うなどお金をかける価値があるのはココです。
スキンケアに関しては、こちらの記事も参考になります。
化粧水のあと何分で乳液ぬる？使用量の目安と浸透の感覚を知る方法
もう1つはきれいに仕上げる道具を使うことです。メイクで時間のかかるパーツは目の周りという人は多いことでしょう。少ないまつ毛をボリュームアップさせたり、きれいな眉毛に仕上げるのを苦手に思っている人は少なくありません。
これは簡単に解決できます。しかも100均で。
まつ毛は、自毛を諦めてつけまつげに頼ることを考えてみるべきです。失敗しても100均。成功すればたった100円＋税で時間が手に入るのです。つけまつげになじみのない世代の人でも、教えてあげたら喜んでくれたという実例もあります。
眉毛も100均で眉毛テンプレートを1度試してみて下さい。簡単にきれいな眉を書くことができます。視力は左右で違うのが普通だし、利き手ならぬ利き目があるので左右整ったきれいな眉を一発で手に入れるのって、やっぱり難しいんです。
その手助けのために眉毛テンプレート。早速100均を観にいってみましょう。簡単・キレイを体験すると「なんでもっと早く使わなかったのだろう」と思うかもしれませんよ。
朝のメイクを短縮する簡単な方法は？
これはメイクの手順を省略して短縮しようという考え方です。
たとえばあなたは毎日フルメイクしていませんか？職業によってはそれを要求される場合もありますが、普通はそこまで必要ありません。
つまり毎日の仕事にはフルメイクをしなくても良い、ということです。こう考えると、手順の1つや2つは飛ばしても良いものってありませんか？
もし「手順を飛ばす」ということに抵抗があるなら、オールインワンタイプのコスメを取り入れるというのはどうでしょうか。
ベースメイクからファンデーションをBBクリームとCCクリームに切り替えただけでメイク時間の短縮に成功したという人もいます。
BBクリームやCCクリームは手順を飛ばすのではなく、いくつかの手順が1つのクリームで澄む、というものです。たくさんの化粧品を重ね塗りするよりも、美容成分も含まれるBBクリームやCCクリームの方が肌への負担もかけずにメイク時間を短くできるため、メリットも多いんですよ。
肌への負担を気にされている方も試してみる価値はあるでしょう。
BBクリームとCCクリームの違い メリットとデメリットを初心者向けに
さいごに
朝の出勤前のメイクに時間がかかっている人向けに早く済ませる方法を紹介しました。何か1つでもヒントになったものがあったでしょうか？
メイクの手順も使っている化粧品もそれぞれ違うので「これで決まり！」という決定打がありません。それだけに悩みも尽きないでしょう。
そんな中でおすすめなのは、基本中の基本である「スキンケアをしっかりやる」なんですよねぇ。健康な肌を維持できていれば、使える化粧品の選択肢も広がりますしね。